経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
台湾旅行 7日目 最終章

 朝食は、台北牛乳大王で木瓜(パパイヤ)牛乳を飲む。今まで敬遠していたが結構美味しい。台北の繁華街では豆漿屋さんが見つからないから、朝食はこれで決まりかも。

 昼ごはんには少し早いが、またまた新光三越裏の「良品リャンピン」にて食事。この店には3回も来てしまった。もういつもここでいいや♪

 今回は鍋貼(焼餃子)4個・叉焼焼鴨麺(細粉ビーフン)で90元。台湾を離れるのは、何よりこの店と分かれるのが辛い・・・。

 昼過ぎに桃園国際空港に移動。近代的なきれいな飛行場です。

 空港にて、残ったお金を円に交換。来た時に10万円を交換して、帰りに残ったのが2000元(8000円弱)でした。日本円7000円と端数は台湾元でくれたので、それでバーガーキングのワッパーを食べる。久しぶりのジャンクフードだ。美味しい!

 さすが食の国。空港でも大家族が円卓を囲んで点心を食べてる。この後もどんどん運ばれてきました。

 げ〜、空港で火鍋・・・。

 その後、約3時間弱のフライトで成田に降り立つ。沖縄と大して距離は変らないのに成田に降りるのが気に食わない。おかげで成田エクスプレス代が往復7000円近いぞ。台北・高雄間往復より高い。

 成田エクスプレスに乗る時に、黒人に乗り方を聞かれた。そして最後に「台湾の方ですか?」だって。俺はカメレオンか・・・。

 出発時の体重:71.2kg
 帰国時の体重:72.6kg

 思い出がいっぱい詰まって1.4kg増
posted by アサノ | 20:20 | 2007年夏 台湾旅行 | comments(0) | trackbacks(0) |
台湾旅行 7日目 おみやげは?

 さてさて、お土産は何を買ったかというと・・。これ、なん〜だ?

 スクーターに乗る時のマスク。女の子は皆やってます。

 排気ガスを吸わないためか、日に焼けないためか。

 はたまたスクーターを降りてからもしている子も・・・。

 街のファンシーショップでカチューシャなんかと並んで売ってます。最初は財布か小物入れを売っているのかと思った。一つ200円ぐらいです。
posted by アサノ | 13:39 | 2007年夏 台湾旅行 | comments(0) | trackbacks(0) |
台湾旅行 7日目 MRT中山站付近

 私の泊まっている「大欣大飯店」のあるMRT中山站付近はとても良い所である。台北火車站までは地下鉄MRTで1駅。写真のような古い洋館(旧アメリカ大使館)もそここにある。

 メインストリート中山北路一段沿いは、街路樹が生い茂り高級ブティックが軒を並べる。

 おお、ルイ・ヴィトンも・・・。最近の原宿表参道みたい。

 お洒落な店も多く。夜はライトアップされて美しい。コダックホテル近くのジャズライブのあるバー。

 このパスタ屋は、夜は地元の若者が列を作ってた。

 そして夜はというと・・・。林森北路(リンセンペイルー)で飲んだくれてしまったので、写真は無し。残りの更新は帰ってからにしましょう。もうすぐホテルもチェックアウトだ。
posted by アサノ | 08:32 | 2007年夏 台湾旅行 | comments(0) | trackbacks(0) |
台湾旅行 6日目 高雄から台北

 高雄火車站近くの阿羅哈(アロハ)客運のバス乗り場へ行く。

 台北行きは30分おきに出ており、片道715元約4時間の旅である。しかも待合室にはパソコンがあり、自由に使えてありがたい。

 台湾を縦断するような形で北上する。途中台湾中部はまだ台風の余波か、雨が降りかけてきた。

 昼過ぎには台北火車站に着く。早速新光三越裏懐寧街近くの「良品紅焼牛肉麺」で食事。スタバの斜め向いです。

 牛肉麺(刃切麺90元)と鍋貼(焼餃子1個5元)で100元。この餃子が激うまで、2本しか頼まなかったことを後悔する。明日も絶対食うぞ!

 歩きながら「胡椒餅」を食べる。熱々で手に持つのが辛い。やはり台北は美味いものが多い。

 またも市場発見!

 美味しそうな檸檬愛玉(ゼリー?)

 セルフサービスで素食(野菜料理)を食べる店。肉に飽きたら、こういう店もあります。ヘルシ〜。

 地下街でコスプレ屋さん発見!ゴスロリですか?

 荷物を預けたMRT中山站の「大欣大飯店」に向かいます。
posted by アサノ | 17:23 | 2007年夏 台湾旅行 | comments(0) | trackbacks(0) |
台湾旅行 6日目 台風一過

 朝起きたら、台風はもう台湾海峡に抜けて中国本土に移動した模様。外を歩くと、いかにも台風一過といった感じの生暖かい風が吹いています。

 愛河畔に建つビル群。僕が泊まった国賓大飯店は、右側の茶色い建物。

 まだ風は強い。

 高雄は近代的な商業都市だが、愛河を渡ると様相が一変する。港町の顔だ。外人船員向けのバーが並び、一昔前の横浜を彷彿とさせる。

 高雄港入口の門。

 台湾はその昔、この島を見たポルトガル人が「イラ・フォルモサ(麗しの島)」と呼んだそうです。マカオやマラッカなど、宣教師が足を伸ばした南の島々はなぜか天主堂が似合いますね。

 豆漿、焼餅、油条、この3つが台湾の朝ごはんの定番です。特に「豆漿トウチャン(豆乳)」は各店ごとに作りたてがあり、本当に美味しい。温かいのと冷たいのがある。

 歩いていたら、朝市発見。

 おお、牛の内臓を使った惣菜屋さん。

 関帝廟の門前に朝市が出来ているのですね。ここにも、信仰と庶民の生活が根強く繋がっています。ちょっとうれしかった。

 それにしては、怖い顔です・・・。
posted by アサノ | 12:24 | 2007年夏 台湾旅行 | comments(3) | trackbacks(0) |
台湾旅行 5日目 台風を高見の見物


 今夜の宿は、高雄でもトップクラスの高級ホテル「高雄国賓大飯店(アンバサダーホテル)」です。

 午後1時ぐらいにはチェックインして、することも無く窓の外を見たり、テレビニュースを観たりして過ごしました。

 することが無いので、お洗濯を。広いバスタブがあるので、自分と一緒にシャンプーでパンツを洗い。よく絞ったら、バスタオルの上に並べます。

 そうしたら、ぐるぐる巻きにして。

 ガシガシと踏みつける。これでハンガーにかけておけば、朝までに必ず乾きます。ポロシャツでも大丈夫だし。エアコンの送風口があれば、短パンでも乾きますよ。

 夕食は外に出られないので、ホテルの中のビュッフェで食べました。後は18時間ぐらい部屋に閉じこもって、文庫本を読んだり、テレビで映画を観て過ごしました。思わぬ休養日になりましたね。

 旅は思ったより疲れが溜まるものですから、大抵中日あたりにこういう良いホテルを入れるのですが、それがズバリ大当たり。台風を高見の見物をして、また明日から活動しましょう。

posted by アサノ | 23:11 | 2007年夏 台湾旅行 | comments(0) | trackbacks(0) |
台湾旅行 5日目 台風に追い立てられて高雄


 明け方目が覚めたら、まだ雨は降り出していなかった。テレビの天気予報は、もうすぐドカンと来ると言うし・・・。考えあぐねた結果、なにしろ高雄まで行くことにして、早々のチェックアウトしました。

 駅に行くと案の定何台かの列車は不通になっており、大きな張り紙が・・・。何とか高雄まで行く普通列車に乗り込み、1時間弱で到着。まだ小降りだ。

 とはいえ、観光するわけにも行かず、高雄牛乳大王で三明治(サンミンツ=サンドイッチ)と緑豆牛乳(あんこ牛乳みたい)で朝食、その後ネットカフェで時間をつぶす。

 朝の8時に大勢の若者が、大音量を響かせてネットゲームに興じる様は異様だ。台湾ではネットゲームというのは、日本のパチンコみたいなもので、お金を稼ぐのが目的らしい。国が変われば、ゲームに対する考え方も変わるものだ。
 不愉快なのを我慢して、2時間ばかり居たが、堪らなくなり強まる雨の中に出る。

 そろそろ土砂降りと風が強くなってきた。

 やばいなと思っていたら、偶然市場発見!僕はこういう庶民の市場が大好き。

 新鮮そうな肉。烏黒鶏って羽根だけじゃなくて、皮も黒いんですね。

 野菜は無農薬有機栽培・・・。

 魯肉飯用の煮込んだ肉や卵も。美味そう〜。

 高雄一番の繁華街。三越とそごうが並ぶ。右奥の半分雲に隠れて見えるのが、高雄で一番高い東帝士85ビル378m。行ったら「強風のため入場できません」だって。この台風を展望台から観たかったのに・・・。残念

 三越の前に、パソコン屋とメイドすし屋が並ぶ。ターゲット層が同じなのか?

 あまりにも風が強くなり、私自信が吹き飛ばされそうになったので、やむなくタクシーでホテルに向かう。

posted by アサノ | 17:50 | 2007年夏 台湾旅行 | comments(0) | trackbacks(0) |
台湾旅行 4日目 台南夜遊び編


 午後から雨が降り出し、どうも台風が来るらしい。日が暮れてから、雨がやんだので宿近くのネットカフェに行く。

 今回の台湾南部の旅は、身軽になるためにパソコンを台北のホテルに置いてきてしまったので、ある意味不便。今の世の中、どこにでもネットカフェぐらいはあるが、日本語OSが入っているわけはないので、メールの類はローマ字で最小限のことだけね。後は、フリーメールでBOOK MARKだけは自分宛に送っておいたので、閲覧には支障なしです。

 このお店、とてもきれいです。お客は少ないし。と思ったら、ネットカフェではなく、漫画喫茶なので料金が高い。1時間60NT$でした。ネットカフェの相場が1時間10NT$だから、高いよね〜。ちなみに漫画は全て北京語でした。

 夕食は、一人で台湾火鍋を食べに行く。3日目あたりまでは胃の調子が悪かったのだが、昨夜無茶飲みをしたら治った。

 後で聞いたら有名な店らしい。庶民的な感じなのだが、外にはベンツやBMWがずらりと駐ってたっけ。それにしても、一人で食べる鍋はさびしい。すぐお腹も一杯になっちゃうし・・・。

 出た後、向かいのかき氷屋でデザート。

 まだ早いが、台風が来るというので早めに飲みに行く。民族路にあるスナックで2時間ほど飲む。

 外に出たらまだ雨が降り出さないので、フラフラ歩きだす。とても雰囲気の良い路地を見つけた。煉瓦敷きの道沿いに、良さげな飲み屋と街路樹が並ぶ。

 路地の奥には、小さな廟がある。極彩色が電球の光に浮かび、いかにも南国の夜だ。台南はいいなぁ〜。

 酔っ払ったしめは、屋台で酸辣湯麺と缶ビール。これですよ♪

posted by アサノ | 23:36 | 2007年夏 台湾旅行 | comments(0) | trackbacks(0) |
台湾旅行 4日目 台南観光編

 台南は、京都のような古都である。あちらこちらに廟があり、人の生活と宗教が渾然一体となっている穏やかな町だ。

 また、台北や台中と比較すると、いかにも南国の風情があり。マレーシアやシンガポールの中国人街に来た感じがします。古き良き中国のイメージですね。

 孔子廟の向かいの路地に「窄門」というカフェがある。体重60kg以上の人は入れない・・・。

 中はきちんと広く、レトロなインテリアである。昔国立にあった「邪宗門」のような、インテリが好みそうな雰囲気がある。こういう店が成り立つということが、台南の古都たる由縁であろう。まったく京都のようだ。

 台南と言えば、坦々麺の「度小月」。シチュエーションのせいか、台北支店のものより美味しい気がする。台南は蝦漁が有名で、その出汁が効いているのだろうか。

 台湾はどこに行っても日本統治時代の建物が残っている。中国東北地方でも思ったが。日本って植民地にはずいぶん立派な建物建てたのですね。古代はローマから近世は大英帝国まで、植民地には宗主国の権威を知らしめるために壮大な建造物を建てるのがセオリーらしい。日本も頑張ったね〜。

 台南はそこかしこの路地裏に小さな寺や廟がある。生活に密着している感じ。

 今宵の宿は、台南火車站近く中山路の「漢宮大飯店」に飛び込みでゲット。700NT$と900NT$があったが、部屋を見て広い方に決めた。清潔で気持ち良かったですよ。日本語不可、英語カタコトのみ。
posted by アサノ | 15:19 | 2007年夏 台湾旅行 | comments(0) | trackbacks(0) |
台湾旅行 4日目 自強号

 冨春大飯店のテラスから見る「台中火車站」日本等統治時代の建物です。

 冨春大飯店は朝ごはんは出ません。その代わりに、隣のセブンイレブンで使える50元のチケットをくれます。そこで三名治(サンドイッチ)などを買って来て自分の部屋で食べるシステム??

 僕は冨春大飯店のオババ(大正10年生まれ)の隣でおしゃべりしながら食べました。「あまり飲んでばかりいちゃだめだよ。」とか説教されながら・・・。バナナや生ジュースもらいました。大正生まれにかかっては、私もまだまだ小僧です。

 これが今回の旅の荷物全て。着替え(ポロシャツ2枚・短パン1枚・パンツ2枚・靴下1足)・ガイドブックやノート文庫本2冊・折りたたみ傘・洗面具・デジカメの充電器と代えバッテリーやSDカードぐらいかな。あとは、Tシャツ・短パン・ジョギングシューズの僕がデジカメで撮ってます。

 台湾の急行「自強号(韓国製)」で台南に向かう。

 自強号はJRの急行みたいで、特に珍しいこと無し。時間も正確だし、そういうところは日本と変わらず。まったくエピソード無し。

 駅弁を買う。排骨飯80元(約300円)。ちとしょっぱかった。
posted by アサノ | 14:48 | 2007年夏 台湾旅行 | comments(0) | trackbacks(0) |
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