最終日は、前日の我々のプレゼンに対して、韓国側からのフィードバックが行われます。
まずゲーム全体のコンセプトを話して、個別に講評。実に丁寧に指摘をくれました。
話をタブレットを使ってどんどん構造化してゆくプロジェクトマネージャー氏。流石です。
ガラスの壁に直接マーカーで描いて説明してくれるプログラマー氏。グラフィックの緻密さとデータの重さの関連を図解。
浅野のメモ。まとめ
プランナー
・ゲームは自分ためではなく、ユーザを楽しませるため。
・多くのユーザを楽しませるのではなく、あるセグメントに絞ることが必要。
アートディレクター
・グラフィックはそのゲームに合ったものが出来るまで何千枚でも描く。
・意味の無い絵は描かない。すべて説明出来ることが大切。
・自分の世界だけでものを見ない。多くのもの見てください。
副社長
・アイディアが良くとも、ユーザが認知できない場合がある。バグだと思われたりするものはダメ。これはゲームを作る者全ての課題だ。
最後に韓国側メンバーと記念撮影。ありがとうございました。
次年度に向けて、プロジェクトを継続することで合意する。
終了後、近所にあるネットゲームカフェ(PC房)に行く。何十時間もやり続けて死人が出たことでも有名な韓国のオンラインゲーム事情を視察だ。
学生達もオンラインゲームを体験する。日本のネットカフェに比べて年齢層が高い感じ。日本でいえば、パチンコ店や雀荘みたいな位置づけか。
お昼ごはんに、韓国式ジャージャー麺を食べる。真っ黒でビックリ。
「酢豚」はたけのこではなくパイナップルが入ってました。からっと揚がっていて美味しかった。
羽田に帰着。同行した4Gamer.netのライターさんからインタビューを受ける。お疲れさまでした。