経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
第12回新横浜ユーザビリティ研究会 えほんやくワークショップ
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 9月25日(火)16時より本校3号館で第12回新横浜ユーザビリティ研究会を開催。
 参加者32名。
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 最初にセカンドファクトリーさんの企業説明を小川さんより。
 なかなかこういうお仕事をされる会社は少ないので、これはこれでまた新横浜ユーザビリティ研究会で話してもらおうと思います。
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 続いて本日のメイン山田花澄さんの「えほんやくワークショップ」だ。
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 最初に質問「絵が上手くなりたくて来た人?」
 おお、意外と少ない。。
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 「えほんやくを習いたくて来た人?」
 「ハ〜ィ!」
 おお、「えほんやく」浸透しているんですね。
 今回は京都や名古屋、静岡からも参加者がいました。
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 始まり始まり。
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 まずは簡単な講義。
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 では描いてみましょう。
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 描いてもらって、ひとつづつ講評するスタイル。
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 みんな楽しそう。w
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 山崎さん、何がそんなに楽しいのか。ww
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 では、少し作例を見学。
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 おお、上手いね。
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 この子は渋谷で僕がWSやっている時は隣のビルなのに全然来ないが、今回は新横浜まで来た。ww
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 今回はいろいろな職種の人が来ていて面白い。
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 山田さんも美術系では無いし、参加者も美術系の出身者は少ない。
 新しいビジュアルコミュニケーションのスタイルなのだろうか。
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 これは緻密。
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 静岡常葉学園大学の女の子達5名も参加。ありがとうございます。
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 そうこうしているうちにピザが到着。
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 いつもの反省から、ビールを少なくピザを多く注文。
 お陰さまで、社会人24名から徴収した懇親会費でなんとか赤字を出さずに済みました。
 ちょっとソフトドリンクが足りなかったかな。。
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 ワークショップ終了後に、経験の焼き付けとして懇親会は大切だ。
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 モグモグ
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 いろいろ質問。
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 本校のワークショップクィーン石橋さんも参加。
 常葉の星野さんとお話し中。
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 サカイくん、何がそんなに嬉しい。
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 宴たけなわ中にhcdvalueの連中がなにやらゴソゴソと。
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 本日の振り返りとして「遅刻」をえほんやくしたそうである。
 私には高校生の黒板のいたずら描きにしか見えん。ww

◇新横浜ユーザビリティ研究会 アーカイブ
2010年08月31日(火)第01回:http://asanoken.jugem.jp/?eid=1611
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2012年09月25日(火)第12回:http://asanoken.jugem.jp/?eid=2414
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第11回新横浜ユーザビリティ研究会 矢野りん スマートフォンUIデザインワークショップ
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 第11回目の新横浜ユーザビリティ研究会は、矢野りんさんをお迎えして「モバイル向けレイアウトパターンを活用しよう」というワークショップ。
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 総勢35名の参加者。
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 まずはAndroidで活用されているモバイル向けレイアウトパターンの解説。
 これ勉強になった。
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 続いてワークショップ。
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 アプリの画面を作成する。
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 富士通デザイン在家さん、嬉しそう。w
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 産技大の履修生が多かった。
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 皆さんワークショップ慣れしているので、手が早い。
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 タイトな時間の中で、我がHCD一派は上流工程に時間かけ過ぎ。
 矢野先生、少し焦る。ww
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 今回はうちの学生2名と、専修大の学生1名も参加。
 石渡さんは、もうかなりワークショップに慣れてきました。
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 アプリの画面設計。
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 「えほんやく」の山田花澄も参加中。
 ワークショップをやりながら、ビジュアルノートテイキング。流石!
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 何も習わずとも、こういうことはスラスラ書く。
 今回の参加者はリテラシーがかなり高い。
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 今年の春卒業して、最近スマートフォン事業部に転属になった向くん。
 半年会わないと、ちゃんとした大人になるものだ。w
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  京セラの千葉さん。
 「京セラはスマートフォン出さないんですか?」と聞いたら。
 「もう3台出してます。」と怒られた。ww
  http://www.kyocera.co.jp/news/2012/0503_pohu.html
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 ホワイトボードを使ってブレストも慣れたもの。
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 一挙にプレゼン資料を描き上げる。
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 出来た〜!
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 プレゼンスタート!
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 矢野さんは、非常に丁寧に講評をしてくださる。
 私とは大違いだ。ww
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 学生石渡も頑張ってプレゼン。
 半年前は無口な奴だったのだが、ワークショップに参加しだして人が変わった。
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 ひとつひとつ、懇切丁寧に講評。
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 ワークショップの内容だけでなく、進め方もとても勉強になりました。
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 宅配ピザが到着。
 このあとは、懇親会をしながら講評やお話が続きます。
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 終了後、スタッフと参加者で打ち上げ。
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 場所は言わずと知れた渋谷のUX酒場「げんてん」。
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 お疲れさまでした〜。
 ちなみに私は、京都からの帰り途中なのでキャリーバック持参。ww
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 最近流行りのモヒートは、この「げんてん」にもあった。w

◇新横浜ユーザビリティ研究会 アーカイブ
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2012年09月25日(火)第12回:えほんやくワークショップ(予定)
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第10回新横浜ユーザビリティ研究会 ビジネスモデル・ジェネレーション勉強会
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 6月12日(火)に行われた第10回新横浜ユーザビリティ研究会は「ビジネスモデル・ジェネレーション」の勉強会。
 本校の3号館WS用の502教室で開催。
 私が先日名古屋でこの勉強会をやったので、早速横浜でもやってみようということに。
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 今回のケーススタディは、昨年起業された株式会社グラグリッドの三澤さんのビジネスモデルだ。
 なおかつ、新横浜ユーザビリティ研究会の事務局さんでもあるので、モチーフ探しをしなくて済むので一石二鳥である。w
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 前半は、会場からの質問に答えながら、現状のビジネスモデルを検証する。
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 出た答えを専修大学の4年生2名が書記になり、どんどんポストイットに書き起こす。
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 結構みなさんビシビシ聞きます。
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 書いたカードを、ビジネスモデルキャンバスに貼って行く。
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 このBMJのワークショップを数多く実施されている富士通の久保田真木さんも参加。
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 うふふふ。徐々にグラグリッドのビジネスモデルが明らかになる。ww
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 早速、山田花澄がビジュアル・ノートテイキング中。
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 後半は、チームごとにグラグリッドの新しいビジネスモデルの提案を考える。
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 ここは個人のブランディングを高めるというビジネスモデルか。
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 最近Twitterでこのビジネスモデルに関して毒を吐き続けいているアリカナさん。
 思う存分やって下さい。ww
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 そしてプレゼンタイム。
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 久しぶりに見るワータンのプレゼン。
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 学生時代からプレゼンの上手い子
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 やはりワークショップには笑いが大切!
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 一通りプレゼンが終わったら、缶ビールとピザで懇親会兼パネルディスカッションタイム。
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 小山さん、まだまだ。。
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 先ほどのプレゼンでは質疑応答は行わず、ショーケースとして5分程度やってもらって。
 このディスカッションタイムに、聞きたいチームに行って議論を行う。
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 久保田さんのノート。このようにすらすら書きたい。
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 専修大学の4年生も卒業研究に取り入れるとか。勉強になったそうです。
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 うちの学校のワークショップ大好きメンバー。
 IDカードにポストイットで大きく名前を書くところなどは、ワークショップ慣れしてますね。w
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 mixiの馬場さんも、わざわざ横浜まで来てくれました。
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 おお、UXなオヤジ達が熱く語る。
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 次々回の新横浜ユーザビリティ研究会は山田花澄のビジュアル・ノートテイキングWSだ。
 その前に、mixiでパイロットテストをやってから、洗練されたものを行う予定。w
 馬場さんと打ち合わせ中。私は最近人材ブローカーもやっとりまんねん。。
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 今日のリアルタイム・ドキュメンテーション!
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 三澤さんが、それぞれのチームを回ってビジネスモデルをヒアリング中。
 もし儲かったら、今日のメンバーを呼んで缶ビールと宅配ピザ奢って下さい。ww
   三澤さん、スタッフで働いてくれた専修大学とYDAの学生さん達、ありがとうございました。
 次回は、7月17日(火)14時より矢野りんさんによるスマートフォンUIデザインについてのワークショップの予定です。

◇新横浜ユーザビリティ研究会 アーカイブ
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第9回新横浜ユーザビリティ研究会開催致しました

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 今回は樽本徹也さんの「アジャイルUX」。
 大人気で平日の午後というのに参加者が70名近くなり、受付をhcdvalueの河原さん、大宮さん、荒川さんに手伝っていただきました。ありがとうございました。
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 1時間半でサクッと終わるところが、この研究会の人気の秘訣。ww
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 新しいセミナールームで開催です。
 5月4日の情報デザインフォーラムは120名入ります。
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 最初は楽天川口さんの「プランニングポーカー」でアイスブレイク。
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 いきなり盛り上がる。ww
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 いい加減盛り上がったところで、樽本さんにバトンタッチ。
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 アジャイルの概念がやっと分かって来た。ドキュメントよりも皆の合意って、そのスピード感理解できるな。
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 UCDが上流工程で、アジャイルが実装、リーン・スタートアップがビジネスと聞いて、やっと腹落ち。
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 グラグリッドの三澤さんがセッテイングして下さった居酒屋で懇親会。
 飲み放題3時間。セミナーの倍。。
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 セカンドファクトリーの山田花澄のノートが凄かったので、皆で回し読み。
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 流石、インフォグラフィックスの小池研OGである。
 ついでだから、秋頃に彼女とビジュアル・ノートテイキング・ワークショップをやることにした。

◇樽本さんのスライド:アジャイルUX

posted by アサノ | 00:13 | 新横浜ユーザビリティ研究会 | comments(0) | trackbacks(0) |
第8回新横浜ユーザビリティ研究会 開催しました
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 1月24日(火)本校701教室にて「第8回新横浜ユーザビリティ研究会」を開催しました。
 今回は、UI業界の雄である株式会社リコーさん特集。見ごたえあります。
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 第1発表者は、島村隆一(株式会社リコー)さん。
 「リコーにおけるHCDの実践ー テレカンファレンスシステム開発の事例」
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 以前パシフィコ横浜で行われた「人間中心設計フォーラム2011」で発表された内容。
 流石リコーさんならではの、じっくり時間をかけてHCDプロセスを回した事例でした。
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 続いて、本研究会初参加の新西誠人(株式会社リコー)さん。
 「HIはものにならない?HI技術が事業化に結び付きにくい要因に関する経験的考察」
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 おお、こんな会議システムをリコーでも作ってたんだ?
 SFCの安村研やMITの石井先生も関係してるとか。
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 今回もhcdvalueのメンバーが沢山来てくれました。
 参加者は26名メーカー主体で、web系の方もちらほら。
 年度末でみなさんお忙しい時期のため、折角の話を聴けない方が沢山おり、本当に申しわけないことをしてしまいました。
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 3番手は、公立はこだて未来大学名誉教授, 人間中心設計推進機構幹事 八木大彦先生。
 「1990年代リコーにおけるHCDの取り組み」
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 私の認識としては、リコーさんのHCDへの取り組みはISO13407の事前研究を始めた1990年代と思っていたのですが、1982年からとは。。
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 1982年GUIの登場から、マンマシンインタフェースの研究が始まる。
 プロダクトデザイナーが人間工学からのアプローチ。
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 第二部 パネルディスカッション 17:20〜18:00

「HCD活動の歩み〜1990年代のHCDの取り組みから〜」
 パネリスト:
   八木大彦(公立はこだて未来大学名誉教授, 人間中心設計推進機構幹事)
   早川誠二(株式会社リコー)
   尾上晏義(株式会社インターソフト)
 コーディネーター:
   浅野智(学校法人岩崎学園 )
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 錚々たるメンバーが揃いました。
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 インターソフトの尾上さんの講義。
 キャノン・富士ゼロックス・リコーのCRXプロジェクトの話も出ました。
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 終了後は、新横浜「鳥元」にて懇親会。
 新しい参加者さんもいて楽しい時間を過ごしました。

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2010年08月31日(火)第1回:http://asanoken.jugem.jp/?eid=1611
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第8回新横浜ユーザビリティ研究会のお知らせ
■日時:2012年1月24日(火)16:00〜17:30
■会場:横浜デジタルアーツ専門学校701教室(新横浜)
 http://yda.iwasaki.ac.jp/school/access.html
■内容:
 第8回は 株式会社リコー特集です。
 1990年代のHCDの取り組みから最新のHCD事例まで、日本ユーザビリティの歴史が見える!

 第一部 トークセッション 16:00〜17:00 (各20分)
 1.「リコーにおけるHCDの実践ー テレカンファレンスシステム開発の事例」
   島村隆一(株式会社リコー)
 2.「HIはものにならない?
   HI技術が事業化に結び付きにくい要因に関する経験的考察」
   新西誠人(株式会社リコー) 
 3.「1990年代リコーにおけるHCDの取り組み」
   八木大彦(公立はこだて未来大学名誉教授, 人間中心設計推進機構幹事)

 第二部 パネルディスカッション 17:00〜17:30
 「HCD活動の歩み〜1990年代のHCDの取り組みから〜」
 パネリスト:
   八木大彦(公立はこだて未来大学名誉教授, 人間中心設計推進機構幹事)
   早川誠二(株式会社リコー)
   尾上晏義(株式会社インターソフト)
 コーディネーター:
   浅野智(学校法人岩崎学園 ) 

■会費:無料
■申し込み:こくちーずより (会場が学校のため、セキュリティ上所属と氏名は正確にお願い致します)
■懇親会あり:鳥元新横浜店(3500円)
■事務局:(株)グラグリッド
posted by アサノ | 00:06 | 新横浜ユーザビリティ研究会 | comments(0) | trackbacks(0) |
第7回新横浜ユーザビリティ研究会 報告

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 第7回は情報のユニバーサルデザインの株式会社ユーディット特集です。
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 1.「高齢者の慣れ」と高齢者と共に実施する調査について  今井朝子さん
 TOTOとの共同研究の成果を中心に、高齢者が新しい機器に慣れるまでに必要なサポート、高齢者と共に実施する調査について解説する。
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 高齢化と少子化のターニングポイントが今年!
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 シニアの調査について興味深いお話が聞けました。
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 2.自治体Webサイトの利用者調査とペルソナについて  榊原直樹さん
 日野市・狛江市の市民を中心に、自治体Webサイトの利用動向を調査した。市民のニーズと、そこから作成したペルソナについて解説する。
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 私も地方自治体のwebサイトの情報設計をするので、非常に共感するところあり。
 学生に単一出所のデータで判断するなと言っているのも、同じだね。
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 3.Webアクセシビリティ最新動向  梅垣正宏さん
 昨年改訂されたJIS X8341-3:2010を中心に、今後のアクセシビリティの対応方法について解説する 。
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 ユーディットの皆さんは、皆話が上手いので一同納得。ww
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第2部
 4.多摩美術大学情報デザイン科4年生が卒業研究制作をレビュー。
 1)とれビュート 列車の車窓から見える風景と自分が対話する仕組みの研究  駒田瑛則
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 温かくも厳しいコメントがズバズバ。
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 2)sott - おばあちゃんと私たちのコミュニケーションキャンパス -  浅野花歩
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 学生のプレゼンは面白い。
 これ定番化しようか。
 次回学生を送り込んでくれる学校ありませんか?
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 新横浜甘太郎で懇親会。
 ユーディット代表関根さんの音頭で乾杯!
 セミナー2時間、懇親会3時間。皆これが楽しみ。。


◇関連情報
Togetter
Maverick In Enterprise
・最近結婚した佐藤さんのブログ


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2011年05月10日(火)第5回:http://asanoken.jugem.jp/?eid=1888
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第7回新横浜ユーザビリティ研究会ただ今申し込み受付中
 
第7回は情報のユニバーサルデザインの株式会社ユーディット特集です。

■日時:11月8日(火)15:30〜17:30
■会場:横浜デジタルアーツ専門学校 701教室
  http://yda.iwasaki.ac.jp/school/access.html
■タイムスケジュール
15:30〜16:00
1.「高齢者の慣れ」と高齢者と共に実施する調査について
今井朝子
TOTOとの共同研究の成果を中心に、高齢者が新しい機器に慣れるまでに必要なサポート、高齢者と共に実施する調査について解説する

16:00〜16:30
2.自治体Webサイトの利用者調査とペルソナについて
榊原直樹
日野市・狛江市の市民を中心に、自治体Webサイトの利用動向を調査した。市民のニーズと、そこから作成したペルソナについて解説する

16:30〜17:00
3.Webアクセシビリティ最新動向
梅垣正宏
昨年改訂されたJIS X8341-3:2010を中心に、今後のアクセシビリティの対応方法について解説する

17:00〜17:30
4.ディスカッション

■会費:無料
■申し込み方法:こくちーず
posted by アサノ | 00:22 | 新横浜ユーザビリティ研究会 | comments(0) | trackbacks(0) |
第6回新横浜ユーザビリティ研究会 開催しました

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 8月31日(水)夏休みの最終日。
 夕方からなにやら社会人が集まって教室で何か準備中。
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 この日は第6回新横浜ユーザビリティ研究会の日。
 第6回は産業技術大学院大学の履修証明プログラムを履修した社会人学生達が作ったコミュニティー「hcdvalue」の特集である。
 第一部は「hcdvalueとは」谷真裕さんがhcdvalueの紹介。
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 新横浜ユーザビリティ研究会も、最初は会議室で開くぐらい人数が少なかったのが、いつの間にか60名近い参加者を集めるようになってきた。
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 続いて第二部、今回のメイン発表のひとつ「UX白書の翻訳と概要」吉岡典子さん。
 2010年にDagstuhl Seminarで行われた議論の内容をUX白書(UserExperience white paper)としてまとめたものを翻訳した労作。
 黒須先生が本を出す前に訳しちゃった。。

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 今回は人数が多いため、いつもより大きい教室に会場を移しました。
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 大きい部屋は、やはり発表者との距離が遠く臨場感は薄くなりますね。
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 受付をしてくれた、YDA姉妹。ありがとうございます。
 今回新横浜ユーザビリティ研究会としては初めて有料1000円を頂戴しました。
 無料だと申し込んでも責任感無く無断キャンセルする人がいるためなのです。
 結果無断で来なかったのは2名のみでした。その方々は次回以降は参加をお断り致します。
 お金は、懇親会・資料印刷などで使わせて頂きました。
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 「UX白書の翻訳と概要」はオーディエンスからの質問が殺到。
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 淡々と答える吉岡さん。
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 多摩美情デ4年の駒ちゃんも質問。度胸ある〜。
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 続いてメイン発表の「ISO9241-210」の翻訳プロジェクトについて。
 このブログでもおなじみ、mixiの馬場さん。彼女は声がでかくて良い!
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 NHN Japanの宮川さんも質問。
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 この発表を聞きたくて来た参加者が多かったと思う。
 ユーザビリティの国際規格ISO13407が最近変更になりISO9241-210になったが、まだ和訳されていなかったものを翻訳したプロジェクトの発表。
 著作権の問題もあり、邦訳版を配るわけにはいかずサマリーの発表に留まったのは残念でした。
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 第3部として、9月半ば仙台で行われるHIS2011で発表予定の研究をプレ発表。
 「人間中心設計(HCD)導入の価値マップ作成による啓蒙活動の検討 」佐々木将之さん。
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 同じくHIS2011向け研究発表「協働によるデザイン案検討におけるペーパーホワイトボードプロトタイピングの検討」白澤洋一さん。
 私も彼らを教えた一人なのですが、何しろアウトプットをしないとインプットは無いので、ひたすら中身は二の次で外に向けて発表させまくります。
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 そして第4部は学食に場所を移して、リフレクションの会。
 発表会場では聞けなかった疑問を発表者にぶつけよう。
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 重鎮から若手まで、メーカーさんも多かった。
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 この懇親会もYDA姉妹のプロデュースです。ありがとうございます。
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 第五部は居酒屋さんに場所を移して大宴会。
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 新横浜ユーザビリティ研究会の懇親会担当インターソフトの五十嵐さんの手腕は凄まじく。
 3500円以内3時間飲み放題を予約するというミッションを「飲み放題無制限」にして予約してきました。
 こういうのをオーバーアチーブ(予想以上の仕事)というのだろう。UXだ。

 次回は11月頃にユーディットさんでユニバーサルデザイン特集をやろうと思っています。

◇関連情報:
・隣り合わせの灰と青春:第6回新横浜ユーザビリティ研究会
・togetter:第6回新横浜ユーザビリティ研究会
・山田花澄:第6回新横浜ユーザビリティ研究会の報告書

◇新横浜ユーザビリティ研究会 アーカイブ
2010年08月31日(火)第1回:http://asanoken.jugem.jp/?eid=1611
2010年09月29日(水)第2回:http://asanoken.jugem.jp/?eid=1644
2010年12月07日(火)第3回:http://asanoken.jugem.jp/?eid=1721
2011年02月08日(火)第4回:http://asanoken.jugem.jp/?eid=1788
2011年05月10日(火)第5回:http://asanoken.jugem.jp/?eid=1888
2011年08月31日(水)第6回:http://asanoken.jugem.jp/?eid=2007

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第6回新横浜ユーザビリティ研究会 直前のお知らせ

■日時:8月31日(水)16:00〜18:00
■場所:横浜デジタルアーツ専門学校704教室(新横浜)
■申し込み:http://kokucheese.com/event/index/15182/
■会費:1000円(ハンドアウトとビールが出ます)
■内容:
第一部 hcdvalueの紹介
16:00〜16:20
1) hcdvalueとは

[セッション概要]
hcdvalueとは、一言で表すと「現場で使えるHuman Centered Design (人間中心設計)の実践」をコンセプトとしたコミュニティです。
2010年、私たちは産業技術大学院大学履修証明プログラム「人間中心設計」に参加しました。
履修プログラムではHCDのさまざまな手法、視点を体験することで、企業にとってのHCDの価値を見出してきました。
- HCDの目指すゴールってなに?
- どんな人が集まっているの?
- これまでにどんな活動してきたの?
- 今後の活動の予定は?
といったテーマでHCDをこよなく愛するhcdvalueについてご紹介いたします。
[発表時間]
15分+質疑5分

[担当者] 谷真裕
[自己紹介]
谷真裕
2005年より業務システム用パッケージ製品に関するソフトウェア エンジニアとして活動中
2010年,産業技術大学院大学 履修証明プログラム人間中心デザイン
(デザイン編)参加

第二部 HCD/UX翻訳プロジェクト
16:20〜16:45
2) UX白書の翻訳と概要

[セッション概要]
UX白書(User Experience White Paper)は、2010年Dagstulセミナーで 議論された「ユーザエクスペリエンスの概念」についてまとめた宣言文です。
人間中心設計やUXデザインを実践するにあたって、指針となるドキュメントといえます。
今回、コミュニティhcdvalueの有志メンバにより全文の翻訳を行ったため、その活動内容およびUX白書概要についてご報告します。
[発表時間]
20分+質疑5分

[担当者]吉岡典子
[自己紹介]
吉岡典子
2001年同志社大学大学院工学研究科知識工学専攻修了。
デジタルコンテンツ関連サービスおよび制作フローの開発に従事した後、現在は研究所で調査業務を担当しています。

16:45〜17:10
3) ISO9241-210の概要紹介(ISO9241-210読書会より)

[セッション概要]
HCDを学んでいる有志にてISO9241-210の読書会が進行中です。
2010年に改訂されたHCDプロセスの国際規格ISO9241-210を翻訳し討論を行うことで、HCDの原理原則を把握しようという試みです。
今回はこの読書会でまとめたISO9241-210の概要をご紹介します。
[発表時間]
20分+質疑5分

[担当者]馬場沙織
[自己紹介]
馬場沙織(株式会社ミクシィ)
2002年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。
デザイナーとして、主にWebサービスのUIデザインに関わってきました。
2007年株式会社ミクシィに入社。現在はサービス開発現場へHCDを導入するためのプロジェクトでメンバーとして活動中です。


第三部 ヒューマンインターフェース学会プレ発表
17:10〜17:30
4) 人間中心設計(HCD)導入の価値マップ作成による啓蒙活動の検討

[セッション概要]
hcdvalueがコミュニティで立ち上がる前、2010年産技大履修証明プログラム履修生有志を中心にのべ18名が集まり、「HCDプロセスの価値をKA法で整理してみよう」というワークショップを行いました。その結果報告です。
HCDを社内に導入した場合の価値を「価値マップ」「出来事マップ」という形に整理することによって、社内べの啓蒙活動でのポイントがつかめるのではないか、という趣旨で報告します。
[発表時間]
15分+質疑5分

[担当者]佐々木将之
[自己紹介]
佐々木将之
ソフトウェアエンジニア。
2007年,東北大学大学院工学研究科電気工学専攻修了。
同年より,デジタルメディアコンテンツ配信視聴に関する研究開発に従事。
2010年, IT開発者コミュニティDevLOVEに参加。
2011年, 産業技術大学院大学 履修証明プログラム人間中心デザイン修了。

17:30〜17:50
5) 協働によるデザイン案検討におけるペーパーホワイトボードプロトタイピングの検討

[セッション概要]
近年、ソフトウェア開発において、ペーパープロトタイピングがデザイン案検討にも有用であることが明らかになってきました。しかし、ペーパープロトタイピングは、紙を用いるため、描画に失敗した場合や一部を修正したい場合、画面全体を描き直す必要があり、修正時間を要します。
そのため、デザイン検討の際、プロジェクト参加メンバー間のコミュニケーションや思考を阻害すると言った課題があると感じています。
そこで本研究では、図の部分的な修正が容易である紙製ホワイトボードを用いたプロトタイピング法(ペーパーホワイトボードプロトタイピング)を提案すると共に、協働によるデザイン検討での有用性を検討しましたので、ご紹介いたします。
[発表時間]
15分+質疑5分

[担当者]白澤洋一
[自己紹介]
白澤洋一
2006年,秋田大学大学院工学資源学研究科博士後期課程修了,
同年,(株)アルファシステムズ入社,現在に至ります。
2011年,産業技術大学院大学 履修証明プログラム人間中心デザイン修了.
デジタルメディアコンテンツに関する商品開発に従事。博士(工学)。
blog : http://shirasy.blogspot.com/

第四部 リフレクション
18:00〜19:00
2階学生食堂に場所を移して、セミナーの省察を兼ねて懇談会。
缶ビールとスナックが出ます。


■懇親会:希望者のみ
 会場: 海ぶね新横浜店
 時間:19:30〜22:30
 会費:3500円(セミナー受付時に徴収)

◇新横浜ユーザビリティ研究会 アーカイブ
2010年08月31日(火)第1回:http://asanoken.jugem.jp/?eid=1611
2010年09月29日(水)第2回:http://asanoken.jugem.jp/?eid=1644
2010年12月07日(火)第3回:http://asanoken.jugem.jp/?eid=1721
2011年02月08日(火)第4回:http://asanoken.jugem.jp/?eid=1788
2011年05月10日(火)第5回:http://asanoken.jugem.jp/?eid=1888

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