ババカフェで朝ごはん。
欧米人の泊まり客が多いんだろうね。コーヒーが飲めたのが嬉しい。
折角だからババハウスの中を見て行こうか。
このヒーレンストリートには、こういう屋敷が並んでいる。
プラナカンの邸宅である。
プラナカンとは:
欧米列強による統治下にあった(現在のマレーシアを中心とする)東南アジアの各地域に、15世紀後半から数世紀にわたって移住してきたマレーシアに根付いた主に中華系移民の末裔を指す。
別の言葉として、中国人と他の民族との混血を指す
ババ・ニョニャがある。ただし、マラッカ地方に限ってババ・ニョニャではなく
ニョニャ・ババと順序逆に自称する。なお、ニョニャは「女性」、ババは「男性」の場合である。
出典:
wikipedia
入口は狭いが奥が深い。
オランダ時代の税金対策か。京都の町屋みたいだ。
途中に中庭がある。
派手なエレベーター。
テラスからはマラッカ海峡やマラッカ川は見えなかった。
ババハウスの隣りの豪邸が気になる。。
プラナカン建築じゃないのが不思議?
ロココ建築ですか。
中国広州の世界遺産
開平楼閣群を思い出した。
中国人ならやりかねん。w
マレーシアでよく見た車。
高速道路でもかっ飛んでいるのは、大抵これだった。
なんて車だろう。
マレーシアは民族資本系の
自動車産業が沢山あるの知ってました?
「
Myvi SE1.5」って「
ダイハツ・ブーンX4」じゃん。w
日本じゃもう見ないよね。ダイハツでは作って無くて、マレーシアの
プロドゥアという会社で作ってます。
昨日食べ損ねた「古城雉飯粒」。
マラッカ最後の海南鶏飯を食べよう。
ここでは「白鶏飯粒」がライスボールとセットのメニューなんだね。
注文取りに来るの遅いし。
「中国茶くれ」と言ったら「無いから水を買え」と言う。
出て来た鶏は化学調味料の味で舌が痺れた。
観光客向けの最悪の店だった。こういう店が流行るのね。
さてそろそろマラッカ・チャイナタウンともお別れだ。
タクシーでマラッカ・セントラル・バスステーションに向かう。
お昼少し前に
マラッカ・セントラル・バスターミナルに到着。
おお、次は1時半か。。
シンガポールまで4時間ぐらいかかるというけど、日が暮れる前に着いて寝床を探したい。
ああ、3時とか5時半じゃ問題外。
シンガポールに行くなら、バスターミナルには10時までには来なくては。
「え〜!私達もどうしよう。」と言っているのではない。
最近ではインド系の女の子が可愛いと思えるまでに慣れて来た。w
ムスリムでもスマホ。コーランとかの電子書籍を読んでるとか。
何軒もあるバス会社を一つ一つ当たって回る。
何とか12時発のチケットをゲット!
さらばマラッカ。
バスターミナルの売店。「
トゥドン」というのだそうです。
シンガポールに向かう途中、1回トイレ休憩あり。
フルーツ盛り合わせ?を買ったら塩をかけてくれた。
子どもの頃はスイカに塩かけてたね。甘みが増すのだよ。
マレーシア側ジョホールバルのイミグレーション。
バスを降りて出国手続きに向かう。
思ったより広い。
簡単に出国手続完了。
手続きが済んで出てくるとバスが待っていてくれます。
またバスに乗ってジョホールバルの街を走り。
シンガポールに渡る
コーズウェイを走る。
あっという間に渡ってしまう。
さらば、マレーシア。楽しかったよ。
シンガポール側のイミグレーション。かなりものものしい。
バスを降りて入国手続きに向かう。
写真撮影は禁止なので、ここでカメラをしまう。
入国審査が終わって、待っているバスの元へ。
こういう時ほど、日本のパスポートの強さに感謝。
いくら待っても戻って来ない欧米人カップルを心配する乗客たち。
シンガポールは麻薬を持っていれば、即死刑なので怖いよ〜。
結局30分ぐらい戻って来なかったので、バスの運転手が「行くぞ!」と出発。
もうマラッカを出て5時間ぐらい経ってるぞ。。
え〜っ!シンガポール到着はいいけど、ここどこで降ろすの。
前回もそうだったが、全然どこだか分からない場所に降ろされた。
タクシーも拾えないし、困ったぞ。
もう時間的にチャイナタウンに行くのは諦めた。
インド人のバッグパッカーについて行けばリトル・インディアに行くだろう。
なんとなくMRTらしき駅に到着。やったね!
おお、全然想像していなかった辺りに居たようだ。
MRT東西線の「Paya Lebar(パヤ・レバ)」駅でした。
乗り換えながらリトル・インディアを目指す。
地下鉄の中ではネットが使えるのでスマホいじっている人多数。
本当に皆スマホいじってる。
「Little India」到着。
おお、日本語でも書いてあった。w
日が暮れる直前に着けてラッキー!
インド人を見るとホッとするなんて、私もこの旅で随分変わったね。
色彩がインド。。
リトル・インディアでも安宿の集まるダンロップストリートを目指す。
お供え物屋さんだ。
そろそろこの辺りか。
欧米人が目につくから、この辺りだろう。
宿探しを始める。
何軒か小さなホテルを当たるが、結構お高い。
う〜ん、疲れて来たし日暮れも近い。
ダンロップストリートの外れまで来てしまった。
ここから先はリトル・インディアではなくアラブ人街。
やっとありました。
「海星旅店(HAISING HOTEL)」。
2泊で160シンガポールドル(約10000円)。
昨年の香港
尖沙咀の「海洋賓館」以来の狭小ルームだ。
どちらも小さな島だから地代が高いのね。 シャワールームはまずまず。
Wi-Fiは結構早いので、寝るだけなら充分だ。
あっという間に日が暮れた。ギリギリセーフ!
◇2012年夏マレー半島の旅アーカイブ
0日目:
序章
0日目:
荷造り
0日目:
直前の買い物
1日目:
バンコク到着
1日目:
チャイナタウンとワット・ポー1日目:
怪しい路地好き(カオサン通り)
2日目:
市場好きウィークエンドマーケット
2日目:
怪しい路地裏(タニヤ通りとハッポン通り)3日目:
さらばカオサン通り3日目:
国際深夜特急 4日目:
マレーシア入国
4日目:
ペナン島
4日目:
怪しい路地好き(ペナン島チャイナタウン)5日目:
市場好き(ペナン島チャイナタウン)5日目:
世界遺産ジョージタウンで床屋に行く5日目:
普通の観光
5日目:
ペナンのゲストハウス(メモ)
5日目:深夜特急の楽園旅社を探す
6日目:
1等寝台車でクアラルンプールを目指す