経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
パナソニックAP社サービスデザイン実践研修 #02ユーザー調査計画と社会動向

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 12月13日(木)第2回目。

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 前回のビジネスモデルがいまいちだったので。w

 本日の午前中は、エグゼプティブインタビューで経営層がこの研修の参加者に期待していることを、もう一度考え直して貰うワークをして。

 現在のモデルから如何にピボット出来るか考えて貰っている。

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 どうも、このW型問題解決モデルを見ても、最初の問題提起を起こすまでの知識の収納庫が圧倒的に少ない気がする。

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 これは日本のメーカーに共通した病で、原因は明らかに情報鎖国のせいだ。

 企業が主導で鎖国している面もあれば、個人が変わらない人生を選択しているために確証バイアスがかかっている場合もある。

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 前回よりはかなり良くなった。

 言われれば直るというのは、主体性が無い分差しさわりの無い案を出す習慣がついているのか?

 研修を受けると何かが出来るようになるのではなくて、今まで自分を縛っていたものから解き放たれることが重要なのだと思う。

 頑張ろう!

 

◇パナソニックAP社サービスデザイン実践研修2018アーカイブ

 11月29日(木):#01ビジネス調査

 12月13日(木):#02ユーザー調査計画と社会動向

 01月10日(木):#03ユーザー調査とペルソナ作成

 01月24日(木):#04ストーリーテリング

 02月07日(木):#05プロトタイピング

 

◇パナソニックAP社HCD/UXD基礎研修2018アーカイブ

 08月29日(水):#01質的調査インタビューとCJM

 09月07日(金):#02質的調査オブザベーション

 09月18日(火):#03質的調査エスノグラフィ

 10月04日(木):#04ペルソナ/シナリオ法.咼献優好ぅ鵐織咼紂

 10月18日(木):#05ペルソナ/シナリオ法▲罅璽供璽ぅ鵐織咼紂

 11月01日(木):#06構造化シナリオ法

 11月15日(木):#07体験プロトタイピング

 

posted by アサノ | 07:36 | 企業研修(守秘義務アリ) | comments(0) | trackbacks(0) |
パナソニックAP社サービスデザイン実践研修 #01ビジネス調査

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 11月29日(木)、直前に香港から帰国。

 今回より新規事業開発のための実践研修が始まる。

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 かなり事業化に近いテーマなので、詳細は報告できない。w

 今回は経営層のエグゼプティブインタビューから、現代社会でどのような位置づけで必要とされるビジネスモデルを創り出すかについて議論した。

 これから意識の高いメンバーと一緒に、パナソニックAP社のゲームチェンジを加速しよう。

 

◇パナソニックAP社サービスデザイン実践研修2018アーカイブ

 11月29日(木):ビジネス調査

 12月13日(木):ユーザー調査計画と社会動向

 

◇パナソニックAP社HCD/UXD基礎研修2018アーカイブ

 08月29日(水):#01質的調査インタビューとCJM

 09月07日(金):#02質的調査オブザベーション

 09月18日(火):#03質的調査エスノグラフィ

 10月04日(木):#04ペルソナ/シナリオ法.咼献優好ぅ鵐織咼紂

 10月18日(木):#05ペルソナ/シナリオ法▲罅璽供璽ぅ鵐織咼紂

 11月01日(木):#06構造化シナリオ法

 11月15日(木):#07体験プロトタイピング

 

posted by アサノ | 07:35 | 企業研修(守秘義務アリ) | comments(0) | trackbacks(0) |
パナソニックAP社HCD/UXD基礎研修 #07体験プロトタイピング

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 11月15日(木)、第7回目基礎編の最後。

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 今回はストーリーボードを描いて、それに合わせた操作画面のワイヤーフレームを描いて貰う。

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 大切なのはユーザー体験であるストーリーボードを先に描いてから、インタフェース(操作)を描くことだ。

 今回はストーリーボードも2段階に分けて粒度を細かく書いて貰った。

 それに対して操作画面は、構造→画面設計へと粒度が上がる。

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 最後にウォークスルー評価をやって全工程を終了。

 次回からは実践編(全8回)が始まる。

 

◇パナソニックAP社HCD/UXD基礎研修2018アーカイブ

 08月29日(水):#01質的調査インタビューとCJM

 09月07日(金):#02質的調査オブザベーション

 09月18日(火):#03質的調査エスノグラフィ

 10月04日(木):#04ペルソナ/シナリオ法.咼献優好ぅ鵐織咼紂

 10月18日(木):#05ペルソナ/シナリオ法▲罅璽供璽ぅ鵐織咼紂

 11月01日(木):#06構造化シナリオ法

 11月15日(木):#07体験プロトタイピング

 

posted by アサノ | 07:35 | 企業研修(守秘義務アリ) | comments(0) | trackbacks(0) |
パナソニックAP社HCD/UXD基礎研修 #06構造化シナリオ法

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 11月01日(木)、秋晴れの素晴らしい天気。

 こんな時にフィールドワークしたかった。ww

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 今回は、この研修の山場「構造化シナリオ法」。

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 前回作ったペルソナと上位下位関係分析で導き出したユーザーの本質的欲求を基に、ペルソナ/シナリオ法のシナリオの部分を書く。

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 1)バリューシナリオ:ユーザーの求めるものと、企業のこうしてビジネスを成功させたいを記述。

 2)アクティビティシナリオ:ユーザーの行動をインタフェース用語を使わずに書く。(人の欲求は時代が変わっても変わらない)

 3)インタラクションシナリオ:ユーザーの操作を書く。(ソフトやデバイスは時代が変わればすぐ変わる)

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 先ほど「山場」と書いたが、このアクティビティとインタラクションを書き分けることが理解できれば、ユーザー体験と操作の関係が分かってくる。

 「UXの河」を渡るのである。w

 

◇パナソニックAP社HCD/UXD基礎研修2018アーカイブ

 08月29日(水):#01質的調査インタビューとCJM

 09月07日(金):#02質的調査オブザベーション

 09月18日(火):#03質的調査エスノグラフィ

 10月04日(木):#04ペルソナ/シナリオ法.咼献優好ぅ鵐織咼紂

 10月18日(木):#05ペルソナ/シナリオ法▲罅璽供璽ぅ鵐織咼紂

 11月01日(木):#06構造化シナリオ法

 11月15日(木):#07体験プロトタイピング

 

posted by アサノ | 07:39 | 企業研修(守秘義務アリ) | comments(0) | trackbacks(0) |
パナソニックAP社HCD/UXD基礎研修 #05ペルソナ/シナリオ法.罅璽供璽ぅ鵐織咼紂

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 10月18日(木)、前回のビジネスインタビューをベースにインタビューィを選びユーザーインタビュー。

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 それを上位下位関係分析でユーザーの本質的な欲求を導き出す。

 結構最初は誰でも苦労するのだが、基本的に地頭が良い人が多いので、意外とすらすらグルーピングして行く。

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 ところが、ジャ〜ン!

 私が仕掛けた訳では無い落とし穴に落ちるチーム続出。ww

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 選んで来たインタビューイが旧来型の人間だった。ww

 よく考えてみれば、ここに集まっているのは日本のメーカーでも優秀な方々なのだが。。

 その時点で、今回の新しいビジネスのユーザーじゃ無かった訳やね。w

 折角、京都の街をフィールドワークして「もしかしたら自分たちが社是としてきた効率化というのは、実は違うんじゃないか?」という問題提起をして貰ったはずなのに。。

 ◇ユーザーファーストの功罪:m.kawachi

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 アンラーンへの道はまだまだ続く。

 私も現在デトックス中だが、依存症というのは抜け出すのは容易ではないんだよね。

 頭では論理的に理解していても、身体的に出来るようになるというのは別の話だ。

 

◇パナソニックAP社HCD/UXD基礎研修2018アーカイブ

 08月29日(水):#01質的調査インタビューとCJM

 09月07日(金):#02質的調査オブザベーション

 09月18日(火):#03質的調査エスノグラフィ

 10月04日(木):#04ペルソナ/シナリオ法.咼献優好ぅ鵐織咼紂

 10月18日(木):#05ペルソナ/シナリオ法▲罅璽供璽ぅ鵐織咼紂

 11月01日(木):#06構造化シナリオ法

 11月15日(木):#07体験プロトタイピング

 

posted by アサノ | 07:34 | 企業研修(守秘義務アリ) | comments(0) | trackbacks(0) |
パナソニックAP社HCD/UXD基礎研修 #04ペルソナ/シナリオ法.咼献優好ぅ鵐織咼紂

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 10月04日(木)第4回目。

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 ペルソナ/シナリオの前の段階。

 まずは自社のブランドやビジネスモデルを定義する。

 ゲームチェンジのけん引役を担う若手2名に、As-Is(現状)を私が公開インタビューを行う。

 それを各チームがビジネスモデルキャンバスに記述し、問題点をあぶり出す。

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 続いて、チーム毎にTo-Be(ありたい未来)を書き起こして行く。

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 この部分がトレーニング不足というか。

 あるべき未来を常に考えていないというか。。。

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 ゲームチェンジ=デジタルトランスフォーメーション=大規模生産からカスタマイズ化へ

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 ジャック・マーのこの言葉に集約されていると思う。

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 この辺りが分かっていると、プラットフォームとなるべきビジネスモデルが浮かんでくるのですが。

 ついつい、儲からない小さなサービスを考えちゃうんですよね。w

 今朝トヨタとソフトバンクが手を握ったビッグニュースを知っている人間が一人もいなかったことが、日常的な勉強不足を表している感じがします。

 もう少しアンテナを高くして貰うようにするのも、私の仕事だ。

 

◇パナソニックAP社HCD/UXD基礎研修2018アーカイブ

 08月29日(水):#01質的調査インタビューとCJM

 09月07日(金):#02質的調査オブザベーション

 09月18日(火):#03質的調査エスノグラフィ

 10月04日(木):#04ペルソナ/シナリオ法.咼献優好ぅ鵐織咼紂

 10月18日(木):#05ペルソナ/シナリオ法▲罅璽供璽ぅ鵐織咼紂

 11月01日(木):#06構造化シナリオ法

 11月15日(木):#07体験プロトタイピング

 

posted by アサノ | 07:30 | 企業研修(守秘義務アリ) | comments(0) | trackbacks(0) |
パナソニックAP社HCD/UXD基礎研修 #03質的調査エスノグラフィ

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 9月18日(火)、この研修も3回目。

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 前回のフィールドワークの結果を「価値マップ」で分析する。

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 Xデザイン学校のところでも書いたが、調査が甘いと分析は甘くなる。

 今はフィールドワークのやり方や分析のやり方を学ぶのではなく、ものごとを現象ではなく概念化して捉えることが重要だということを学んで欲しいのだ。

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 そういう意味では初心者の講座の2〜3回目でこの課題は高度過ぎるが。

 大企業のゲームチェンジを担う若者達には、そのくらいの苦労は必要だ。

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 皆さん、非常に熱心でやる気がある。

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 パナソニックAP社に関わって、今年が一番ガチな手応えを感じている。

 

◇パナソニックAP社HCD/UXD基礎研修2018アーカイブ

 08月29日(水):#01質的調査インタビューとCJM

 09月07日(金):#02質的調査オブザベーション

 09月18日(火):#03質的調査エスノグラフィ

 10月04日(木):#04ペルソナ/シナリオ法.咼献優好ぅ鵐織咼紂

 10月18日(木):#05ペルソナ/シナリオ法▲罅璽供璽ぅ鵐織咼紂

 11月01日(木):#06構造化シナリオ法

 11月15日(木):#07体験プロトタイピング

 

posted by アサノ | 07:25 | 企業研修(守秘義務アリ) | comments(0) | trackbacks(0) |
パナソニックAP社HCD/UXD基礎研修 #02質的調査オブザベーション

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 9月07日(金)の第2回はオブザベーション。

 ちょっと2回目にしては高度かなと思ったが、折角京都にいるので思い切ってフィールドワークを行う。

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 関西の企業の方々だからと言って、京都の地理をよく知っている訳では無い。w

 若干、京都という閉鎖集団の社会システムを見つけるというよりは、観光客の振る舞いの方に目が行っちゃったようだった。

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 面白かったのはこのチーム。

 デジタルネイティブは写真を撮るのも共有するのもスマホ一択。ww

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 今回はKAカードを作って、価値でグルーピングするまでの質的調査の記述まで。

 カードの価値の部分が現象+価値だと、後でグルーピングするのに苦労する。

 行為の背景にある生活価値を上手く概念化して短く書くのが難しい。

 ワークショップは、今やっている事が上手くいっているのかどうかはなかなか分からないものだが。

 次のステップに行くとすぐ分かる。w

 そうしたら一段階前に戻ってよく見直してみるといいよ。

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 ちょうどデザインセンターに置いてあった「日経デザイン6月号」もオブザベーション特集。

 そんな時代になったんですね。

 

◇パナソニックAP社HCD/UXD基礎研修2018アーカイブ

 08月29日(水):#01質的調査インタビューとCJM

 09月07日(金):#02質的調査オブザベーション

 09月18日(火):#03質的調査エスノグラフィ

 10月04日(木):#04ペルソナ/シナリオ法.咼献優好ぅ鵐織咼紂

 10月18日(木):#05ペルソナ/シナリオ法▲罅璽供璽ぅ鵐織咼紂

 11月01日(木):#06構造化シナリオ法

 11月15日(木):#07体験プロトタイピング

 

posted by アサノ | 07:28 | 企業研修(守秘義務アリ) | comments(0) | trackbacks(0) |
パナソニックAP社HCD/UXD基礎研修 #01質的調査インタビューとCJM

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 8月29日(水)より今年度の研修が、京都のデザインセンターでスタート!

 7月の講演を聴いて下さった方々からの応募を募ったので、部署から行ってこいではなくやる気のあるメンバー構成。

 それを将来的に事業部の垣根を取り払ったWGを想定して、事業部・部署・職種をシャッフルしてチームを組んで貰っています。

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 今回は、研修の全体像と研修の目的を知って頂くための講義が半分。

 残りがインタビューとCJMを通じて「自分が思っていることは、大抵はバイアスの塊」という事を理解してもらう。w

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 かなり無茶ぶりした割には、完成度が高い。w

 終了後、ビアバッシュでいろいろな方とお話しできましたが、なんと福岡事業所から日帰り出張で来ている人もいました。
 やる気があって優秀な方を教えるのは気持ちが良い。

 

◇パナソニックAP社HCD/UXD基礎研修2018アーカイブ

 08月29日(水):#01質的調査インタビューとCJM

 09月07日(金):#02質的調査オブザベーション

 09月18日(火):#03質的調査エスノグラフィ

 10月04日(木):#04ペルソナ/シナリオ法.咼献優好ぅ鵐織咼紂

 10月18日(木):#05ペルソナ/シナリオ法▲罅璽供璽ぅ鵐織咼紂

 11月01日(木):#06構造化シナリオ法

 11月15日(木):#07体験プロトタイピング

 

posted by アサノ | 07:30 | 企業研修(守秘義務アリ) | comments(0) | trackbacks(0) |
パナソニックAP社で講演:ゲームチェンジとサービスデザイン

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 07月25日(水)、滋賀県草津市のパナソニック・アプライアンス社に来ています。

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 ここのところ1か月ぐらい準備をしていた。

 僭越ながら、パナソニックアプライアンス社のゲームチェンジを加速するための取り組みの一つとして。

 企業の「ゲームチェンジとサービスデザイン」というテーマで1時間半の講演と、アプライアンス社小川副社長との対談をさせて頂いた。

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 こういうのを、ビジネスインタビューの中でも、企業理念を話せる経営層に聴くエグゼクティブインタビューと言います。

 でもなかなか、自社の理念をはっきり言語化出来る経営者は少ないので、呼び水としてこちら側から「こうなんじゃないですか?」というプレゼンテーションをして差異を確かめたり隙間を埋めたりするのであるが。

 小川副社長は素晴らしく、理念を明確に各論を詳細に語られる方でありました。

 また会場からの質問に対しても、曖昧な回答をせずに「それは自分の課題である。」とおっしゃる誠実さがあり。

 特に、過去の成功体験を捨てて新しいものにチャレンジするアンラーンに関して言及された経営者にはなかなか会う事なかったので、こういう方のいる企業組織は幸せだと思った。

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 パナソニック社6拠点に映像を中継して行われたので300名近くの方に聴いていただき、質問を受けることが出来た。

 このように、社外の人間の話だけでなく、経営層の生の声が聴けるのは、社の戦略を明確にするのに良い試みだと思った。

 パナソニックアプライアンス社の皆さま、ありがとうございました。

 

posted by アサノ | 07:25 | 企業研修(守秘義務アリ) | comments(0) | trackbacks(0) |
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