経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
Xデザイン学校2019年ベーシックコース #06 ペルソナ作成 結局は教養とセンス 

 10月26日(土)、今回は前月のインタビューを元にペルソナを作るフェーズだ。

 作って来て貰った行動シナリオを元に上位下位関係分析を行う。

 上位下位関係分析は慣れが必要であるが、インタビュー時には見えて来なかったユーザーの本質的な欲求を焙り出す効果がある。

 是非何度も繰り返し使い慣れて自分のものにして欲しい。

 

 しかし、なぜかラダーアップしないチームが続出。

 原因は分かっていて、要するに前の段階のインタビューが上手くいっていないのだ。

 

 インタビューが上手くいかない理由は大きく分けて2つある。

 1)聞き方(話術)が下手。これは慣れれば上手くなる。w

 2)聴いているポイントがずれていて、分析すべきデータになっていない。

 この2)が問題なのだ。

 我々はカメラ会社のゲームチェンジを行うためにインタビューをしているはず。

 そうならカメラの話を聴いてもしょうがない、ユーザーはどのように利用シーンが変わってカメラを使わなくなったのかを聞かないといけない。

 それなのに、如何にカメラを使うのかを聴いている。

 それでは既存のプロダクトの改善改良にしかならない。

 私ならまずカメラはバサッと捨てる。w

 そして出来上がったペルソナが10年前でも通用する人物像ならアウトだ。

 ユーザーインタビューは、大勢のユーザーがいつの間にか「利用シーン」を変化させていることを見つけることが目的。

 個人の特殊な行動に着目しすぎないことが大切です。

 もし上手くいっていないと思ったら、その行動シナリオは捨てて。

 新しいインタビューイに、今までとは違った内容のインタビューをやり直してみると良い。

 上位下位関係分析を含めても、今までの手探り状態の半分の時間で出来る。

 その方がすっきりラダーアップして、本当にユーザーが欲するものが見えてくるはず。

 

 私は30代の前半に「私がやり直せば、前のものより必ず良くなる」という信念を持つことにした。した。w

 それまでは、やり直しても前より良くなるか分からないし時間もかかると思うことが多かったのだが。

 何度でもやり直すことを自分に課した、今から考えてみるとそれがプロトタイピングの考え方の目覚めだったのだと思う。

 熟慮するより、早く失敗してやり直すが現代のクオリティである。

 

◇受講者のブログ

・数野さん:Xデザイン学校ベーシックコース #6

・明間さん:質的分析のアーキテクチャ

・花井さん:ベーシックコース#6 ペルソナ作成(10/26)

・永田さん:第6回 ペルソナ作成

・橋本さん:ベーシックコース #06 ペルソナ作成

 

◇Xデザイン学校2019 ベーシックコース・アーカイブ

 05月25日(土):#01ブートキャンプ

 06月22日(土):#02ビジネスインタビュー

 07月27日(土):#03エスノグラフィ

 08月24日(土):#04質的調査の価値分析

 09月21日(土):#05ユーザーインタビュー

 10月26日(土):#06ペルソナ作成

 11月30日(土):#07構造化シナリオ

 12月21日(土):#08プロトタイピング

 01月25日(土):#09ユーザー評価法

 02月22日(土):#10発表と講評

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Xデザイン学校2019年ビギナーコース#03 ビジネスインタビュー

 10月04日(金)、夕方台湾から羽田に降りたって大急ぎでモノレールで浜松町経由で田町に着いたのが開始30分前。

 流石に今回は無茶したなと反省。w

 

 前回は企業さんにインタビューして、その強み弱みを見つけたところ。

 今回はそれをもとに、企業さんのゲームチェンジを考える課題だ。

 皆さんの発表を見て感じたことをいくつか。

 アイディアソンなどで出てくる「これ面白いんじゃない?」みたいなビジネスモデルはNGだとは言っておきました。

 会社の基幹産業が潰れた時に、それと同じかそれ以上の利益をもたらしてくれるビジネスモデルでなくてはいけない。

 家電メーカーの録画機がクラウドにその座を開け渡した時に、それを救うのはトースターやドライヤーでは無いよね。

 

 まず、この会社のゲームチェンジする場合の前提条件を整理しよう。

 1)下請け体質からの脱却

  ・これはマストだ

  ・今の時代は、親会社が先にゲームチェンジしたら、旧来の下請けはいらなくなる。

  ・下請けじゃなくなるということは、他社が真似できない参入障壁の高いビジネスモデルが必要

 2)現在の社員の緩やかなスキルチェンジ

  ・現在は稼いでいるが、いつかは必要なくなる人材はいるのか?

  ・その人たちを、如何に幸せにできるのか?

 なのに、未だに下請け体質丸出しの案か、ゲームチェンジはしているが莫大な投資が必要で現在のアセットを置き去りにしたようなものばかり。

 特にひどいのはブラックボックス頼みの、クライアント企業が採用を判断できない案。w

 

 例えば、皆さんが家を建てようと思うとするでしょ?

 その時に「我が家はこんな未来を作りたい」というビジョンがある、そして現状の予算とのせめぎ合いを電卓片手に考えるんじゃないでしょうか?

 それは凄い家を建てれば未来に近づくかもしれないけれど、その建築費次第では途中で破産してしまう。

 経営というのはそういうものです。

 

 次に、前回のビジネスインタビューで得たインサイトが、たぶん間違っているというか、表面的にしか理解出来ていない。

 特にデータを扱うのが上手い、というのはモノ発想だ。

 インタビューで一番気をつけなくてはいけないのは「ユーザーは自身の問題には気が付いていない」ということだ。

 この会社のアセットは「データーを扱うのが上手い」ではなく、それが負のアセットなのだということに気が付いていない。

 UXを勉強しに来ているのなら、そのデータは何のために扱っているのかのコト(サービス)の視線で考えてみたら何かが見えるはずなんだけどな。ww

 お客はドリル(データ)を買いに来たのではなく、穴(サービス)が欲しかったってやつです。

 

 ※負のアセット:前の時代では重要な役割を担っていたが、時代が変わり必要性が無くなったモノやコト。

 

◇受講者のブログ

・藤井さん:Xデザイン学校vol.3を受けて

・松本さん:03.ビジネスインタビュー2

 

◇Xデザイン学校2019ビギナーコース・アーカイブ

09月06日(金):#01UX概論

09月20日(金):#02ビジネスインタビュー

10月04日(金):#03ビジネスインタビュー

 

◇Xデザイン学校2018ビギナーコース・アーカイブ

09月27日(木):#01回 UX概論

10月10日(水):#02回 質的調査ビジネスインタビュー

10月25日(木):#03回 質的調査ビジネスインタビュー

11月08日(木):#04回 質的調査ユーザーインタビュー

11月22日(木):#05回 質的調査ユーザーインタビュー

12月07日(金):#06回 ペルソナ/シナリオ法

12月20日(木):#07回 ペルソナ/シナリオ法

01月18日(金):#08回 構造化シナリオ法

02月01日(金):#09回 構造化シナリオ法

02月15日(金):#10回 発表会と講評

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Xデザイン学校2019年ベーシックコース #05ユーザーインタビュー インサイトの為なら手段は選ばず

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 9月21日(土)は、第5回目で前回のフィールドワークに引き続き質的調査の一環であるユーザーインタビューの回。

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 ここで、何度も強調したのは「ユーザーを見ろ、ユーザーに聞くな」です。

 ユーザーにいきなり「何か困ったことがありますか?」と聴くぐらいアホなことはない。

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 インタビューのコツは、如何にインタビューイに一旦内省させておいて訊くかだ。

 しかし、教科書に書いてある通りの訊き方で良いのかというと、そんなに甘いものでは無い。

 皆さんが、友達なったばかりの人の人格を理解するには、何度も会って何度も一緒に何かをして、やっとある時ハッと「この人、こういう人なんだ。」と分かる訳である。

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 私達がやろうとしているのはインタビューやフィールドワークでは無く、何らかのインサイトを欲しいだけなのだ。

 そのために、メソッドの通りに「こうやらなくてはならない!」と思う必要は無い。

 インサイトを得るためにはあの手この手を駆使して探るのが正しい。

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 ただ、むやみやたらとやれば良い訳では無い。

 先人達が「こういうやり方の方が、インサイトを得やすいよ。」と残してくれたのがメソッドである。

 まずはそれを基本にして、覚えたら次は崩しを試してみよう。

 そう思ってみると、やはり観察が大切。

 接客のプロ達(美容師さんや寿司職人さん不動産屋さんなど)特にカリスマ的な人は、まず何かを差し出してユーザーの反応を見て推論を立て、お客さんの反応と理由をそれとなく聴くという行為を繰り返して、その客の輪郭を形作って行くのだ。

 よく「仮説検証をするな、問いを立てろ」と言います。

 今回は、先にあるテーマに関してカードを何枚か書いて貰い。

 インタビューイが、それを持ってインタビューに答えるというのをやって貰った。

 しかし、そのカードに書いてあることがしょぼいと、インタビューイから得られるインサイトも甘くなる。

 KJ法の川喜田二郎先生も、推論を立てるには「知識の収納庫」が大きくなくてはいけないと言っておられる。

 やはり、インタビューにも教養が重要ということなんですね。

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 ちなみに懇親会は、とても良いインタビューのトレーニングの場だ。

 出来るだけ積極的に参加して、腕を磨きましょう。

 

◇受講者のブログ

・ Aschwandenさん:Xデザイン学校でUXを学ぶ #05

・永田さん:第5回 ユーザーインタビュー

・数野さん:Xデザイン学校ベーシックコース #5

・剣持さん:UXデザインを学びに行ったら、ユーザーの本音を知る事の難しさと、それを知るための様々な手法を学びました。

・玉木さん:2019 Xデザイン学校ベーシックコース#05ユーザーインタビュー

 

◇Xデザイン学校2019 ベーシックコース・アーカイブ

 05月25日(土):#01ブートキャンプ

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 07月27日(土):#03エスノグラフィ

 08月24日(土):#04質的調査の価値分析

 09月21日(土):#05ユーザーインタビュー

 10月26日(土):#06ペルソナ作成

 11月30日(土):#07構造化シナリオ

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 01月25日(土):#09ユーザー評価法

 02月22日(土):#10発表と講評

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Xデザイン学校2019年ビギナーコース#02 ビジネスインタビュー

 9月20日(金)、今年もビギナーコースが始まった。

 初回は概論でひたすら座学だったが、2回目からはワークに入る。

 Xデザイン学校の各コースは、企業さんから課題を頂いて、その問題発見を通じてメソッドを学ぶ訳です。

 

 UXやデザイン思考は、まず企業目線ではなく「ユーザーに共感する」と言ってユーザー調査をします。

 しかし、それはスマホが現れる前の20年近く前の考え方だ。

 現代はイノベーションにより企業も大変化を遂げており、またユーザーもスマホの登場で激変して不確かな存在になって来ている。

 業種によっては、双方が皆最先端な訳ではなく、極端に非対称な場合もある。
 そういう場合には、まず企業側が「これからどうありたいのか?」を明らかにしなくてはならない。
 そこが決まらないと、どの辺りのユーザにアプローチして良いかも分からない。
 今回は、企業さんのインタビューを通じて、彼らが自分達では気が付いていない、あるいはうすうす分かっているのだが言語化できていない「強み」と「弱み」を洗い出す。
 そして、次回は各チームから「貴社はこうあるべきだ」というビジネスモデルを提案します。
 課題を出す企業とそれを考える受講者の実力がはっきり分かるので、初回の講座にはぴったりなのである。

 

◇受講者のブログ

第2回

・松本さん:02.ビジネスインタビュー(Xデザイン学校ビギナーコース)

第1回

・松本さん:01.UX概論(Xデザイン学校ビギナーコース)

・松村さん:Xデザイン学校(ビギナーコース)へ入学しました

・杉江さん:Xデザイン学校 2019年度ビギナーコース#01UX概論

・奥山さん:Xデザイン学校 振り返り-第01回

・亀田さん:Xデザイン学校 01:UX概論[9/6]

 

◇Xデザイン学校2019ビギナーコース・アーカイブ

09月06日(金):#01UX概論

09月20日(金):#02ビジネスインタビュー

 

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09月27日(木):#01回 UX概論

10月10日(水):#02回 質的調査ビジネスインタビュー

10月25日(木):#03回 質的調査ビジネスインタビュー

11月08日(木):#04回 質的調査ユーザーインタビュー

11月22日(木):#05回 質的調査ユーザーインタビュー

12月07日(金):#06回 ペルソナ/シナリオ法

12月20日(木):#07回 ペルソナ/シナリオ法

01月18日(金):#08回 構造化シナリオ法

02月01日(金):#09回 構造化シナリオ法

02月15日(金):#10回 発表会と講評

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Xデザイン学校大阪分校ベーシックコース#06ストーリーテリング

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 9月14日(土)は、折り返し点を過ぎた6回目。

 ある意味、今回の研修の山場である構造化シナリオ法を教える回です。

 まあ、皆が苦しむのは織り込み済みなので、別段そのことを書かなくても良いので、ポイントを2つ。

 

  一つは、ここまでやってきたユーザーインタビューやペルソナのおかげで、だいぶユーザーに寄り添って来たようです。

 それはそれで良いのですが、この段階で企業側のゴールやアセットの分析が疎かになり。

 その会社が持っているはずのアセット(良くも悪くも)を全く使わない、ユーザーが喜ぶ新規事業を考えているチームが多い。

 スタートアップなら、そこから始めるので身軽ですが、既存のメーカーは既に多くのアセットを抱えているので、それを有効活用するビジネスが欲しい。てか、無いと死ぬ。w

 今、パナソニックが福岡で実証実験している「トライアル quick」などはすごく良い例で。

 なぜかと言うと、今後負のアセット化して行くだろう少し前の主力商品の部隊、テレビ・録画機・スマホ・カメラ・ホームテレフォンらの技術と生産設備を使って、次世代の無人店舗用システムのプラットフォームを目指しているからなのです。

 皆のビジネス情報にはそれ無いんだよね〜。w

 それって言うのは、その企業の「未来に向けてあるべき姿」。経営会議で最初に書いてあるやつ。w

 二つ目は、皆さんが書くアクティビティシナリオ(ユーザーの行動)は、モノを書くのが下手だということを割り引いても、かなりまずい。w

 それはなぜかと言うと、人の振る舞い(Behavior)を見る目が粗いのだ。

 そのせいで、人の行動を書いているのに、まるでロボットのような効率的な操作手順のような文章になってしまっている。

 要するに「雑味」が無いのだ。

 実は人は同じような行動をしているようで、実はそれぞれ違うものだ。

 私はワインを飲むときも、ウィスキーを飲むときも、ビールを飲むときも、コーヒーを飲むときも、何でもよい訳ではない。

 例えば小説家なら「煙草を吸った」と書かないで「禁煙をしようといつも思っているのだが、やっと見つけて買えたナチュラルアメリカンスピリット ライトの封を切った。そうだこの香りには逆らえない。」と書くだろう。それがシナリオ(脚本)でありナラティブ(物語り)なのだ。

 ここの違いが分からないと、UXとかを生業にするのは難しい。

 私が懇親会でチェーンの居酒屋に行くのを嫌うのは、その研ぎ澄まされた雑味を感じるセンサーを鈍らせる場所には積極的に行きたくないからなのです。グルメだからじゃないのよ。w

 

 ということで、皆さん書くのに苦労したのでは無くて、物事を見る目が粗いんです。ww

 

◇受講者のブログ

・石原さん:Xデザイン学校第6回:ストーリーテリング

・若林さん:連続講義が繋がる瞬間

・平井さん:第6 回 ストーリーテリング 09月14日(土)

・藤川さん:Xデザイン学校大阪分校2019ベーシックコース #06 ストーリーテリング

・美香ちゃん:19.9.14 Xデザイン学校大阪分校#06ストーリーテリング

・山縣先生:雑味の妙とシンプルの力強さ。Xデザイン学校大阪分校第6回:ストーリーテリング

・小川さん:Xデザイン学校2019ベーシックコース6回目

・松井さん:x-design 第6回目:ビジネスとユーザを繋げる

 

◇2019年Xデザイン学校大阪分校ベーシックコース・アーカイブ

03月02日(土):#00 ビジネスとこれからのデザイン

04月13日(土):#01 ブートキャンプ

05月11日(土):#02 オブザベーション

06月08日(土):#03 ビジネスインタビュー

07月13日(土):#04 ユーザー情報の可視化

08月03日(日):#05 ペルソナ/シナリオ法

09月14日(土):#06 ストーリーテリング

10月12日(土):#07 ペーパープロトタイピング

11月09日(土):#08 質的調査の分析

12月07日(土):#09 体験プロトタイピング

01月11日(土):#10 オズの魔法使いと成果発表

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弾丸で台北出張 Xデザイン学校台北分校#01 UX概論

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 8月31日(土)から9月02日(月)の週末に、弾丸で台北に出張してきた。

 初日は、京都から関空経由で台北桃園空港へ。

 永康街のいつものホテルに泊まり、2日目の朝MRTの昆陽站へ到着。

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 台湾の朝は、老人がいっぱい。

 こうやって外に出るのはいいね。

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 今回は先日購入したCANONのPowerShot G5 X Mark IIを持ってきた。

 初陣である。w

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 「南港遠東智慧科学学園區」という場所はここか?

 京都からなんとか一人でここまで来た。w

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 その中の「Space Cymking」というスペース。

 かなりの放置プレイに耐えれる日本人が私です。ww

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 台北101がよく見えます。

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 今回はXデザイン学校台北分校の初回講義に来ました。

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 前日まで苦労して中国語訳にして貰ったスライドが約160枚。w

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 なんと!朝09:30から18:00までぶっとうしの講義と見にワークショップです。

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 ミニワークショップを通して感じたのは、皆さん非常に優秀で。

 常に「どうあるべきか?」が一番最初にあること。

 これは凄い!

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 台北分校事務局の林事務所代表林 承毅氏。

 後ろにいるのは、UX専門のスーパー翻訳者の湯(タン)さん。

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 台北分校の受講生の皆さん。

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 最後は「We are X ‼」

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 かわいこちゃんともツーショット。ww

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 終了後、中山の「高記」で打ち上げ。

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 おつかれさま〜!

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 林事務所は、林さん以外は全員女性です。

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 高記名物「上海鐵鍋生煎包(鉄鍋焼肉まん)」

 やっとまともなもの食べた気がする。

 明日は朝から日本に帰って、翌日から仕事です。はあはあ

 

posted by アサノ | 07:30 | Xデザイン研究所 | comments(0) | trackbacks(0) |
Xデザイン学校2019年ベーシックコース #04質的調査の価値分析 概念化こそ一生のテーマ

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 08月24日(土)、4回目は前回浅草で行ったフィールドワークの結果をKA分析とパターンランゲージを使って、サービスを考えるまでを行います。

 最初に、この夏の私自身の課題と山口周さんやベルガンティの話をする。

 「ニュータイプ」や「意味のデザイン」は、聞いただけですぐは腹落ちしないかもしれないが。

 実はXデザインでの学びにも深く関わり合いがあることなのだ。

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 今回のワークも、ざっくり言えば様々な事象を意味を見つけて概念化することに尽きる。

 本日隣でやっているマスターコースでは、KA分析でやるのか上位下位関係分析でやるのか選んでやれという課題だったそうだ。

 それも、どちらを使っても事象を概念化するアプローチに過ぎない。

 私は常々「スキル学習はするな」と言っているが、人間の発達とは如何に「概念化」出来る人間になるかが重要なのだ。

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 そういう意味では、初学者向けの講座で4回目に取り上げるのは、はなはだハードルが高かったかもしれないが。

 一生のテーマを早めに教えておくことは、ぶれない学びを続けるためにには必要なのかもしれない。

 皆さん、かなり悩まれたようだが、分かった気になるよりは人間悶々としている時に成長しているのだから健全なのかも。w

 

 今日のハイライトは、夜懇親会の席上であった話。

 なぜ女性は「ダメな男に引っかかるのか?」という問いに対して。

 ダメ男は「便利では無いが、意味がある」と答えたのが白眉な気がする。

 人は便利に払うお金はシビアだが、意味のあるものには散財する。

 これもパターン・ランゲージ。ww

 

◇受講者のブログ

・数野さん:Xデザイン学校ベーシックコース #4

・大島さん:Xデザイン学校ベーシックコース#04

・明間さん:質的調査の評価分析

・永田さん:第四回 質的調査の価値分析

・田口さん:X design school #4 20190825

・花井さん:#4 質的調査の価値分析(08/24)

・橋本さん:#04 質的調査の価値分析

 

◇Xデザイン学校2019 ベーシックコース・アーカイブ

 05月25日(土):#01ブートキャンプ

 06月22日(土):#02ビジネスインタビュー

 07月27日(土):#03エスノグラフィ

 08月24日(土):#04質的調査の価値分析

 09月21日(土):#05ユーザーインタビュー

 10月26日(土):#06ペルソナ作成

 11月30日(土):#07構造化シナリオ

 12月21日(土):#08プロトタイピング

 01月25日(土):#09ユーザー評価法

 02月22日(土):#10発表と講評

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Xデザイン学校大阪分校ベーシックコース#05ペルソナ/シナリオ法

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 08月03日(土)、第5回目はペルソナ/シナリオ法。

 台湾から直行して来たので、暑さも相まってへとへとでした。w

 そろそろ5回目ともなると、皆さん少しずつ自分で考えて進めて行けるようになる。

 ブートキャンプで話したが、TEDであった「なにかを始めるときは、まず20時間はやってみる」にちょうど合う感じだ。

 今まで学んできた点が増えて来て、線で結びついて面となり理解が深まって来る訳やね。

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 もうひとつ、大事なことに気がついただろうか?

 よく手法を学ぶためにはプロセスが大切というが、縦列式の思考法というものは殆んど無いと思った方が良い。

 あるプロジェクトがあったとすれば、それは必ず並列式に進行するはずである。

 そのために「ここが決まってないと、これって書けないよな?」みたいなことが多々出てくる。

 また、それは案件ごとに違うプロセスが必要になってくるものだ。

 まるで一直線にプロセスが出来ているように見えるのは、そうしないと教育がしにくいからなだけなのだ。

 ある意味、シラバスの功罪でもあるかもしれない。w

 今回で言えば、ペルソナの作成とビジネスモデルの検討は、本来は同時進行なのである。

 

◇2019年Xデザイン学校大阪分校ベーシックコース・アーカイブ

03月02日(土):#00 ビジネスとこれからのデザイン

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06月08日(土):#03 ビジネスインタビュー
07月13日(土):#04 ユーザー情報の可視化
08月03日(日):#05 ペルソナ/シナリオ法
09月14日(土):#06 ストーリーテリング
10月12日(土):#07 ペーパープロトタイピング
11月09日(土):#08 質的調査の分析
12月07日(土):#09 体験プロトタイピング
01月11日(土):#10 オズの魔法使いと成果発表

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Xデザイン学校2019年ベーシックコース #03エスノグラフィ お寺はそっちではありませんよ

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 07月27日(土)の第3回は、エスノグラフィのトレーニング。

 浅草に来て、外交人観光客の「撮る体験」を観察に来た。

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 来て最初に感じたのは、恐ろしいほどカメラを持っている人がいない。。

 2年前にも同じような調査をしたが、これほどでは無かった。

 たまにマニアな人が一眼レフを持っているのは見たが、コンデジというものはついに一度も見なかった。

 一昔前は「旅とカメラはセットのもの」だったはずが、明らかに絶滅危惧種になっているのを実感。

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 最初は浅草寺を撮っている人が目についたが。

 あれれ、そっちには人しかいないぞという方向にレンズを向けている人が気になって来た。

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 おいおい、それじゃお寺映らないだろ!といらない突っ込みを入れたくなる。w

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 これなんかは今日のハイライトで、初めて三脚を見た。

 定点観測をしているのかと、寄って見ていたら。。

 なんと!自分の方にレンズを向けてムービーを撮り、かき氷食べていた。www

 バックはただの植え込みだけ。

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 これも笑える。

 カメラマンを同行させて浴衣姿を撮っているのだが。

 バックは地面。www

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 酷暑の中を「ホッピー通り」まで歩いて来た。

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 生ホッピーか?

 現地解散にして、ここで打ち上げをやれば良かったかな。w

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 ホッピー通りから路地を抜けてくると「いっぷく横丁」がある。

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 ここは​、夜になると外国人だらけになる。

 裏観光地である。w

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 ここまで来ると、ある仮説がむくむくと湧いてくる。

 いかんいかん、今はきちんとデータを採ることに専念しなくては。

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 この子も、そっと後ろに着いて(fly on the wall)シャドーイングしていると。

 折角いいカメラ持ってるのに、友達を撮る時はスマホなんだよね。

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 帰って来て、写真を選ぶ。

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 この時点では、いくつかの場のルールが見えて来れば良い。

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 それを見つけたらKAカードを作ろう。

 ここまでが今回のミッション。

 分析は次回になります。

 

◇Xデザイン学校2019 ベーシックコース・アーカイブ

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 11月30日(土):#07構造化シナリオ

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Xデザイン学校大阪分校ベーシックコース#04ユーザー情報の可視化

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 07月13日(土)、第4回目はユーザーインタビューの回。

 インタビューに関する講義と、グループインタビューとデプスインタビューを体験して貰う。

 まあ、初めてインタビューを経験した時は上手く行かないものだ。

 たった1回のインタビューでその人の本質的なゴールなんて分かりません。

 誰がインタビューでペルソナが作れるって言ったんでしょうね。w

 今回も素敵な懇親会でしたが、毎回少しずつお話をしたり、WSでの振る舞いを見たりとで、徐々にその人の輪郭がはっきりしてきますよね。

 よく私が、最近〇〇さん顔が明るくなって来たねって言うでしょ。それがラポールが形成されて来たってことです。
 本来は何度もインタラクションを繰り返すことによって徐々に理解が進むのです。

 1回だけでうまくいかなかったと思う必要は無いです。私は相手が悪かったと思うことにしています。w 
 それはユーザーでもクライアント企業でも同じ。

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 人の内面を探るだけではなくて、ありとあらゆる理解するという行為は、あの手この手なのは実生活の中で重々経験済みのはず。

 それがなぜUXやデザイン思考のメソッドになるとぽ〜ん!と飛んでしまうのだろう。

 日本人は手法が好きだというが、それよりも物事に対する姿勢や態度が一番重要だと思います。

 それを言っちゃ、セミナーとしては身も蓋もないのですが。ww

 どうすれば良いかというと、次の分析をやるとインタビューの不具合に気が付いて「ああ、あそこはもっとこういう聞き方をすれば良かった。」というように少し上手くなります。

 また、分析の良し悪しはアイディアやソリューションの創出になった時に「う〜ん、あの分析だと本質的なニーズにたどり着いていないな。」と思ったら、また一歩戻って分析すると少し良くなります。

 学びとは「しりとりゲーム」だと思っていると、意外ともやもやしないでプロトタイピングを繰り返すことが出来るようになります。

 

◇受講者のブログ

・平井さん:第4 回 ユーザー情報の可視化 07月13日(土)

・末吉さん:インタビューイは嘘をついたかもしれない

・若林さん:Xデザイン学校大阪校分校ベーシックコース#04ユーザー情報の視覚化

・小川さん:Xデザイン学校 2019ベーシックコース4回目

・白濱さん:Xデザイン学校ベーシックコース #04ユーザー情報の可視化

・中村さん:Xデザイン学校4回目の授業

・石原さん:Xデザイン学校第4回:ユーザー情報の可視化

・山縣先生:〈溜め〉の大事さ:Xデザイン学校大阪分校第4回〈ユーザー情報の可視化〉

・藤川さん:Xデザイン学校大阪分校2019ペーシックコース #04 ユーザー情報の可視化

・藤崎さん:X DESIGN BASIC #04 ユーザー情報の可視化

・玉泉さん:Xデザイン学校・ベーシックコース#04ユーザー情報の可視化

・松井さん:x-design 第4回: 聞かれていないことは答えられない

・森さん:Xデザイン学校2019 ベーシックコース #04 ユーザー情報の可視化

・藤井さん:Xデザイン学校4回目ユーザー情報の可視化なぜその話を聞いてみたいのか

・大西さん:【参加レポート】Xデザイン学校 大阪分校 ベーシックコース#04

・涼くん:Xデザイン学校Vol.4 2019-07-14

・美香ちゃん:Xデザイン大阪分校#ユーザー情報の視覚化

 

◇2019年Xデザイン学校大阪分校ベーシックコース・アーカイブ

03月02日(土):#00 ビジネスとこれからのデザイン

04月13日(土):#01 ブートキャンプ
05月11日(土):#02 オブザベーション
06月08日(土):#03 ビジネスインタビュー
07月13日(土):#04 ユーザー情報の可視化
08月03日(日):#05 ストーリーテリング
09月14日(土):#06 ペーパープロトタイピング
10月12日(土):#07 サービスサファリ
11月09日(土):#08 質的調査の分析
12月07日(土):#09 体験プロトタイピング
01月11日(土):#10 オズの魔法使いと成果発表

posted by アサノ | 07:32 | Xデザイン研究所 | comments(0) | trackbacks(0) |
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