経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
2017年春 初めての機車環島 9日目台南の朝

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 3月29日(水)9日目の朝。

 台南の朝は「羊肉湯」で始まる。

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 やって来たのは府前路にある「包成羊肉」。

 ゲストハウスの自転車で飛ばして来た。w

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 羊肉湯は、生の羊肉に熱いスープをかけただけの食べ物で。

 私は「當歸(ダーングイ)」という、ちょっと癖のある薬膳スープのやつが好き。

 台南の人は、塩味だけの「清湯(チンタン)」よりはこちらの方が好きな人が多い。

 羊肉の臭みを漢方で消すというのもあるのかもしれないが、慣れると當歸の方が美味い。

 朝から薬膳スープで元気になっちゃう。w

 「包成羊肉」から歩いて10分弱のもう一軒をはしご。w

 この先には有名な「府城牛肉湯」と隣に「山源羊肉」がある。w

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 「無名羊肉湯」というお店。

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 ここも「當歸(ダーングイ)羊肉湯(ヤンロータン)」。

 こちらの方がお店も小さくて、お客さんも近所のじいさんとかローカル色豊か。w

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 お腹いっぱいで海安路を北上して水仙宮市場を覗いて。

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 台湾や他のアジアの国々の市場は、肉の冷蔵庫は無いが不潔な感じはしないし、むしろ美味しそうに見える。

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 それだけ早いスピードで売れて行くのだろう。

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 私が高校生ぐらいの時のホンダのバイクだ。w

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 一旦ゲストハウスに戻り、シャワー浴びて荷物をまとめてチェックアウト。

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 台南で何か1食と言われたら、迷わずこれを選ぶ「再發號」の肉粽。

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 一番豪華な「特製八寶肉粽」!

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 割ってみると、あわび、シイタケ、干しエビなど、豪華な具材がごろごろ。

 やっぱり、これを食べなければ台南を出ることはできないな。w

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  通りかかった「四協境七娘境開隆宮」で、機車環島の安全を感謝し。

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 これからの旅の平安を祈る。

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 台湾は人の生活と宗教が一体化しており。

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 とても穏やかな世界観を作っているのが、何ともいえず素晴らしい。

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 日本統治時代の洋館も多い。

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 「天主教聖母無玷原罪始胎堂」

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 やっと高鐵台南車站

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 これより台北に戻ります。

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 汽車旅は楽だ。ww

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 さらば台南!

 

◇2017年3月初めての機車環島アーカイブ

3月21日(火):1日目台北に到着

3月22日(水):2日目台南に移動

3月22日(水):2日目台南をうろつく

3月23日(木):3日目高雄でスクーターを借りる

3月23日(木):3日目台東の民宿小時光

3月24日(金):4日目花東公路海線を行く

3月24日(金):4日目花蓮に到着

3月25日(土):5日目ここからは未踏の地

3月25日(土):5日目なんとか台湾島の西側に出る

3月26日(日):6日目思わぬ発見大渓老街

3月26日(日):6日目台中でBBQ

3月27日(月):7日目霧社事件の現場と日月潭

3月27日(月):7日目阿里山から嘉儀へ

3月28日(火):8日目マンゴーの里玉井から高雄に帰還

3月28日(火):8日目台南で打ち上げ

3月29日(水):9日目台南の朝

3月29日(水):9日目台北で酸菜白肉火鍋

posted by アサノ | 07:33 | 2017年3月 初めての機車環島 | comments(0) | trackbacks(0) |
2017年春 初めての機車環島 8日目台南で打ち上げ

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 3月28日(火)8日目の午後、台南に戻って来た。

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 ここに帰って来ればホームも同然。w

 早速コインランドリーで洗濯。

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 夜になって、昨年のタイのカンファレンスで仲良くなった国立成功大学の研究員Ottaviaと食事に出る。

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 国立成功大学は、台南駅の裏側(後站)にある。

 学会では来たことあって、台湾のサービスデザインの拠点の一つである。

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 台湾の学生は勉強もするがスポーツもよくする。

 日本の大学に行くより、4年間台湾の大学に留学するのも良いと思う。

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 正門にある銅像は「孫文先生」だろうか?

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 大学正門で落ち合って、Ottaviaが決めたお店に連れて行ってくれることに。

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 「老暦一九三三」というお店。

 台南車站の南側の住宅街の中にある。

 この辺りは来たこと無いな〜。

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 古い邸宅をリノベーションしたようだ。

 だいたいこういうのはバカっぽい。ww

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 どうも串焼き居酒屋らしい。

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 レトロなインテリアは最近の台湾では流行ってますね。

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 まずはビールで乾杯!

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 おお!串焼きだ。

 Ottaviaは台湾人じゃなくて、中国系インドネシア人なんだそうです。
 じゃあムスリムだから、ビールも牛肉もダメじゃんと言ったら笑ってた。w

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 ご馳走さまでした。

 日本人を何人か連れて来た時にはいいかも。

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 その後、Ottaviaがお酒を飲みたいというので、公園路のCosbysaloon美式餐廳に連れて来た。

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 飲んでみると言うからギネスを飲ませたが。

 嫌われたかもしれない。ww

 

◇2017年3月初めての機車環島アーカイブ

3月21日(火):1日目台北に到着

3月22日(水):2日目台南に移動

3月22日(水):2日目台南をうろつく

3月23日(木):3日目高雄でスクーターを借りる

3月23日(木):3日目台東の民宿小時光

3月24日(金):4日目花東公路海線を行く

3月24日(金):4日目花蓮に到着

3月25日(土):5日目ここからは未踏の地

3月25日(土):5日目なんとか台湾島の西側に出る

3月26日(日):6日目思わぬ発見大渓老街

3月26日(日):6日目台中でBBQ

3月27日(月):7日目霧社事件の現場と日月潭

3月27日(月):7日目阿里山から嘉儀へ

3月28日(火):8日目マンゴーの里玉井から高雄に帰還

3月28日(火):8日目台南で打ち上げ

3月29日(水):9日目台南の朝

3月29日(水):9日目台北で酸菜白肉火鍋

posted by アサノ | 07:29 | 2017年3月 初めての機車環島 | comments(0) | trackbacks(0) |
2017年春 初めての機車環島 7日目阿里山から嘉儀へ

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 3月27日(月)の午後、阿里山に向かってどんどん高度を上げる。

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 Google Mapで見ると、あの雪を抱いているのが台湾最高峰玉山(3952m)のようだ。

 日本統治時代は「新高山(ニイタカヤマ)」と呼ばれ、日本最高峰だった。

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 こんな山の上にも住んでいる人がいるんだ。

 この近辺にいた台湾原住民はブヌン族というんですが、最後まで日本人に抵抗した人たちらしい。

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 こういう山の中で、少しでも赤い花を見るとホッとする。

 流石にスクーター1台でここまで来ると、どんなトラブルがあるか気が休まらないのです。

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 玉山をバックに一休み。

 現在は18号線新中横公路からを左側(阿里山)方面に向かって登っている。

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 無事、阿里山登山鉄道の駅のある阿里山国家森林遊楽区を越えて阿里山公路を下山中。

 やっとホッと一息だ。

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 この霧のたち込める高山で取れる烏龍茶が有名だ。

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 まだ新茶には時期が早いのか?

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 しかし、斜面にお茶お茶。。w

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 ここからの下山路は、観光バスが多く狭い山道が渋滞して苦労する。

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 無事、嘉儀のホテルに到着。

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 妙に広い部屋だ。w

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 嘉儀の街を見下ろす。

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 2010年夏に来て美味しかった「噴水鶏肉飯」のお店を探して来た。

 小さかったお店が、こんなに大きくなっていた。w

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 まずは、生還を祝って乾杯!

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 2010年に食べた時の感動は無かった・・・。

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 この時の「鶏肉飯」の方が美味しくて2杯食った。ww

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 嘉儀火車站は工事中。

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 しかし嘉儀は鶏肉飯屋さんが多い。

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 嘉儀鶏肉飯はニワトリじゃなくて七面鳥の肉。

 昔は七面鳥の方が安かったらしい。

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 「嘉儀火鶏肉飯

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 さあ、明日は高雄に戻るぞ〜。

 

 本日の走行距離:312km

   総走行距離:1,101km

 

◇2017年3月初めての機車環島アーカイブ

3月21日(火):1日目台北に到着

3月22日(水):2日目台南に移動

3月22日(水):2日目台南をうろつく

3月23日(木):3日目高雄でスクーターを借りる

3月23日(木):3日目台東の民宿小時光

3月24日(金):4日目花東公路海線を行く

3月24日(金):4日目花蓮に到着

3月25日(土):5日目ここからは未踏の地

3月25日(土):5日目なんとか台湾島の西側に出る

3月26日(日):6日目思わぬ発見大渓老街

3月26日(日):6日目台中でBBQ

3月27日(月):7日目霧社事件の現場と日月潭

3月27日(月):7日目阿里山から嘉儀へ

3月28日(火):8日目マンゴーの里玉井から高雄に帰還

3月28日(火):8日目台南で打ち上げ

posted by アサノ | 07:34 | 2017年3月 初めての機車環島 | comments(0) | trackbacks(0) |
2017年春 初めての機車環島 7日目霧社事件の現場と日月潭

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 3月27日(月)7日目の朝、おはようございます。

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 ここが昨夜の宿。

 早起きして出発!

 今日は平地の台中から、台湾島の背骨の山岳地帯へ向かいます。

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 どうしても行っておきたかった場所「霧社」に向かう。

 急な坂をうねうねと登って行く。

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 この山奥の小さな村で、今から90年近く前に起こった「霧社事件」の現場をこの目で見たかったのだ。

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 要約すると、1930年に起きた台湾原住民による日本統治時代後期における最大規模の抗日蜂起事件のことで。

 霧社セデック族約300人が霧社公学校の運動会を襲撃し、日本人一般市民132人を惨殺した。

 その後、蜂起の連絡を受けた駐留日本軍や警察は武力による鎮圧を開始し、700人ほどの暴徒が死亡もしくは自殺、500人ほどが投降したという事件。

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 第2次世界大戦後日本にかわって中国国民党が台湾を統治するようになると抗日教育が行われるようになり。

 台湾では霧社事件は日本の圧政に対する英雄的な抵抗運動として高く評価されるようになり、蜂起の指導者たちは「抗日英雄」と称されるようになった。

 霧社セデック族マヘボ社の頭目モーナ・ルダオの像。

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 霧社にあった日本人の殉難記念碑は破壊され、蜂起の参加者らを讃える石碑が建てられた。

 2011年にこの事件を映画化した「セディック・バレ」。

 外省人の資本が入ったのか、かなり抗日映画くさい。

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 私はこの話を10年ぐらい前に知り、台湾の人達は日本人を愛してくれていたものだと思っていたので衝撃を受けた。

 また、日本統治時代の理蕃政策というものを知り、本省人とは別の台湾原住民の歴史を知ることになった。

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 無抵抗の多くの日本人女性や子供たちを惨殺して首を刈ったセディック族に、過去の話だと思ってもなんとなく複雑な感情は残る。

 村の中心部に来て、多分セディック族であろうおばさんの食堂に入った。

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 排骨麺とおかずの盛り合わせで140TWD(約500円)。

 美味しくて、なんだか心が晴れた。w

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 しばらく行くと、景勝の地「日月潭(リーユエタン)」。

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 絶景だというけど、山中湖にしか見えない。ww

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 名所は記念写真だけ撮って、急いで通過。

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 先を急ぐが、いい景色。

 阿里山の麓まで行く。

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 ここも自転車環島のルートなんだ。凄いね

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 徐々に高度が上り。

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 ヤシの木林。

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 阿里山に行く道は気持ちが良い。

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 今日はこの旅のSS(スペシャルステージ)なので、天気が良くて良かった。

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 ここからは山登りだ。

 嘉儀まで141kmか、頑張らないと日が暮れる。

 

◇2017年3月初めての機車環島アーカイブ

3月21日(火):1日目台北に到着

3月22日(水):2日目台南に移動

3月22日(水):2日目台南をうろつく

3月23日(木):3日目高雄でスクーターを借りる

3月23日(木):3日目台東の民宿小時光

3月24日(金):4日目花東公路海線を行く

3月24日(金):4日目花蓮に到着

3月25日(土):5日目ここからは未踏の地

3月25日(土):5日目なんとか台湾島の西側に出る

3月26日(日):6日目思わぬ発見大渓老街

3月26日(日):6日目台中でBBQ

3月27日(月):7日目霧社事件の現場と日月潭

3月27日(月):7日目阿里山から嘉儀へ

posted by アサノ | 07:31 | 2017年3月 初めての機車環島 | comments(0) | trackbacks(0) |
2017年春 初めての機車環島 6日目台中でBBQ

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 3月26日(日)の午後、大渓老街から本日の目的地台中を目指す。

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 また雨がしとしと降る中なのだが、台湾島中部の気持ちの良い道路が続く。

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 スクーターは台湾の交通法規でいうと高速道路(1号線)は走れないので、一番山よりの台3線(内山公路)を南下する。

 https://goo.gl/maps/Eic5yBzHSd5o4d2d6

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 3月だと雨に当たるとかなり寒い。

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 よく考えてみると、今まで印象が深かった景色や体験って、大抵は酷い環境でのことが多かったな。

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 ただの晴れた日よりも、心に刻まれるのだろうか?

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 そう思うと、寒さでがたがた震えながらちょっとだけ「今日はいい日だ。」と思えて来た。w

 台3線は、緩いカーブと適度なアップダウンが続くツーリングにはピッタリの道だ。

 しかも対向車が全然いない。w

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 そろそろ台中の平野が見えて来た。

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 コーヒーを売っている軽トラがいたので一休み。

 暖かいコーヒーが身に沁みる。

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 何とか台中に到着。

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 まだリノベ中のゲストハウスに何とかたどり着いた。

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 夜は屋上でBBQをやるから参加しないかと誘われて。

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 思わぬご馳走になる。w

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 美味しかった!

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 あまりバクバク食っても申し訳ないので、台中火車站の方まで歩いて行ってみる。

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 台中には「台中電子街」というのがあって。

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 秋葉原みたいな感じ。w

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 最近注目されている「宮原眼科」に来た。

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 日本統治時代の眼科を改装した、パイナップルケーキのお店。

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 最近、台湾では古い建築物をリノベーションして新しい価値を創出するのが流行っている。

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 帰りがけに「芋圓」のお店発見!

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 基本は芋団子なんだけど、いろいろな豆とかハトムギとかを足して。

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 かき氷をかけるのもあるが、今日は寒いのでお汁粉みたいに暖かいのを食べた。

 美味しいよ〜。

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 ゲストハウスに帰って来たら、まだBBQやってた。

 台湾の人は普段はあまりお酒を飲まないが、飲むと凄い。ww

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 さあ!明日も早いから寝よう。

 本日の走行距離:169km

 総走行距離:789km

 

◇2017年3月初めての機車環島アーカイブ

3月21日(火):1日目台北に到着

3月22日(水):2日目台南に移動

3月22日(水):2日目台南をうろつく

3月23日(木):3日目高雄でスクーターを借りる

3月23日(木):3日目台東の民宿小時光

3月24日(金):4日目花東公路海線を行く

3月24日(金):4日目花蓮に到着

3月25日(土):5日目ここからは未踏の地

3月25日(土):5日目なんとか台湾島の西側に出る

3月26日(日):6日目思わぬ発見大渓老街

3月26日(日):6日目台中でBBQ

3月27日(月):7日目霧社事件の現場と日月潭

3月27日(月):7日目阿里山から嘉儀へ

posted by アサノ | 07:33 | 2017年3月 初めての機車環島 | comments(0) | trackbacks(0) |
2017年春 初めての機車環島 6日目思わぬ発見大渓老街

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 3月26日(日)の朝。

 やっと雨が上がったので桃園の市内から、近くの大渓老街に来てみた。

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 なんだ、ここは?

 まるでヨーロッパの街角みたいだ。

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 早朝なのと雨が降っていたせいか、人通りが少ない。

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 中山路で注目は、中山路35号の建成商行。

 ここは樟脳や炭鉱業を営んでいた簡阿牛の住居です。

 簡氏は、現在蒋介石元総統の棺を置いてある慈湖陵寝(当時は謙記炭鉱)の土地の所有者でもあり、大渓きっての大富豪。

 この建物も老街で最大最高の「牌楼」を誇ります。今は廃墟となって中は空洞ですが、残った壁面から往年の栄華を推し量ることができます。

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 大渓の歴史:

 その昔清代に漢人が大渓に入墾し、先に住んでいた先住民タイヤル人たちと接触したことから始まります。

 その後板橋の富商である林家が、大渓老街横を流れる大漢渓を使って木材を運び始めると米や塩などの取引も盛んになり、ここは一つの経済拠点となっていきます。

 和平路の商店街は1850年ころから発展し始めました。

 しかし、1896年の乙末戦役で、日本軍の砲撃を受けて炎上。

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 1919年になって、日本総督府が都市計画を実施し、和平路、中山路などの通りは、当時建築様式の流行の主流になりました。
この時代に流行ったのはバロック様式。台北の迪化街でも見られますね。
和平路では、ギリシャ式破風やローマ式のアーチや柱を用いて、アジアの街並みによく見られる1階が店舗、2階以上は通路上に張り出した住居という騎楼を建設。

 奥行きが長い「街屋」型商店街の建物前面に中国の魚、蝙蝠などの縁起物をモチーフにした彫刻なども施しました。

 バロックの華麗な装飾と閩南伝統の装飾図案、中華、日本、ローマ字などの商号が混合しているのが大渓老街の大きな特色です。

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 台灣基督長老教會大溪教會

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 山から降ろして来た材木や樟脳などを、ここで台北から来た船に積み替えていた。

 その為の集積地として、豪商や銀行が沢山あり繁栄した。

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 この奥の山々から筏や小舟で運ばれて来たのだろう。

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 商店街がある中央路の方に来てみた。

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 この老街は生きている。

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 古い建築物をお土産物屋などに使わずに、普通の生活に溶け込んで使っているのだ。

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 こういう街はなかなか無い。

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 お茶屋さんの建物。

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 いい感じだ。

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 中央路と中正路の交差する所に市場がある。

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 朝の市場には、その街のエネルギーが渦巻いている。

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 私の大好きな景色だ。

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 そういえば朝ごはんまだだったな。w

 スクーターで走り出した途端に、良さげな店を見つけた。

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 「達磨麺店」

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 人気のお店らしく、店員さんがテキパキ働いてる。

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 この卵、ちょっと期待できそう。ww

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 透明なスープにこくがあり、これは大当たり!かも。

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 いや美味い、寒かった身体に沁みる。

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 太い麺。

 大渓老街、全然予備知識が無かったが、凄く良かった。

 またゆっくり来たい。

 

◇2017年3月初めての機車環島アーカイブ

3月21日(火):1日目台北に到着

3月22日(水):2日目台南に移動

3月22日(水):2日目台南をうろつく

3月23日(木):3日目高雄でスクーターを借りる

3月23日(木):3日目台東の民宿小時光

3月24日(金):4日目花東公路海線を行く

3月24日(金):4日目花蓮に到着

3月25日(土):5日目ここからは未踏の地

3月25日(土):5日目なんとか台湾島の西側に出る

3月26日(日):6日目思わぬ発見大渓老街

3月26日(日):6日目台中でBBQ

posted by アサノ | 07:32 | 2017年3月 初めての機車環島 | comments(0) | trackbacks(0) |
2017年春 初めての機車環島 5日目なんとか台湾島の西側に出る

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 3月25日(土)午後、宜蘭の街から台北のある西海岸を目指す。

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 東海岸の海から徐々に山に登って行く。

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 山を一つ越える訳だ。

 途中から土砂降りの雨に見舞われて、寒さと視界の悪さでひどい目に合う。

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 何とか山を下りて里に出た時はホッとした。

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 しばらく里道を走る。

 この辺りは台北の近郊で、平渓や十份に通じる道路がある。

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 気持ちの良いはずの道だが、雨で濡れた体が寒い。

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 何とか国道3号線に出たいが、なかなか出会わない。

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 この後、3号線に出たものの泊る場所を探すので街中を右往左往することになり。

 今回のツーリングで一番の難所となった。

 雨も降り続き、事故を起こさなくて本当に良かった。

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 やっとのことで桃園市内のラブホテルまがいのホテルを見つけてチェックイン!

 これは酷い。w

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 バスルームがガラス張りで、ベッドから見える。www

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 ありがたかったのは、これだけ土砂降りの中を半日走ってもGore-Texのシューズは全然水が沁みて来なかったこと。

 靴下は乾いたままで、素晴らしい。

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 外に出て一人火鍋の店に入った。

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 しかし、あまりの不味さに九割残して出て来た。

 化学調味料の味しかしなかった。

 今まで台湾で食べたものの中でワースト1だな。

 ついていない時は、何をやってもダメらしい。

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 やむなく池上便當とコンビニでビールと茶葉蛋(チャァーィエダン)を買って宿に帰る。

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 こういう時は、さっさと寝るに限る。

 

◇本日の走行距離:252km(全走行:620km)

 

◇2017年3月初めての機車環島アーカイブ

3月21日(火):1日目台北に到着

3月22日(水):2日目台南に移動

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3月24日(金):4日目花東公路海線を行く

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3月25日(土):5日目なんとか台湾島の西側に出る

3月26日(日):6日目思わぬ発見大渓老街

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2017年春 初めての機車環島 5日目ここからは未踏の地

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 3月25日(土)、今回の旅のハイライト。

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 花蓮から宜蘭(イーラン)への蘇花公路を北上する。

 台湾東部の蘇澳(すおう)から花蓮(かれん)港までの約120kmの海岸は大理石を主とする急峻な大断崖が連続している。

 この区間は汽車でしか通ったことが無いので、まさに未踏の地だ。

 台湾島の山岳地帯が太平洋になだれ落ちる一帯である。

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 日本でいえば日本アルプスが日本海になだれ落ちる親不知子不知のような地形だ。

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 海岸線まで太魯閣の断崖絶壁が迫る。

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 これから環島最大の難所に挑むサイクリスト達。

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 この周辺は、イタリアの山岳地帯ドロミテに似ている。

 岩盤が大理石で白いからか。

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 10年ぐらい前にドイツのミュンヘンからBMWのバイクに乗って旅した時を思い出す。

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 海岸線に出て来た。

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 これからは、海すれすれのワインディングを走ることになる。

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 レンタルバイク屋でも、この区間は夜は走るなとクギを刺された。

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 さあ、この辺りから難所なのか?

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 海岸線は砂浜は少なく、断崖絶壁が直接海に雪崩れ込む。

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 その断崖絶壁に張りつくように穿った水平道が見える。

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 海はきれいだ。

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 おお!今朝会ったサイクリスト達か?

 自転車は思いのほか多く。

 サポートカーのついた小学生の団体もいた。

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 いい眺めだが、停まることが出来ないぐらい道が狭い。

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 後ろを振り返る。

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 トラックが多くて怖かった。

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 海岸線を離れて、街中の道路が良く分からずぐるぐる走った後に「宜蘭車站」に到着。

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 ちょうどお昼時だ。

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 宜蘭の街をぐるぐる。

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 小さな鄙びた街だ。

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 市場らしき場所に来た。

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 朝からずっと緊張しっぱなしだったので。

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 疲れと空腹でダウン寸前。

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 もう、どんな店でもいいや!

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 あったあった、もうここで休もう。

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 魚玉の麺と魯肉飯。

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 ああ、やっと一心地ついた。

 午後は山を越えて、台北市のある西海岸を目指す。

 

◇2017年3月初めての機車環島アーカイブ

3月21日(火):1日目台北に到着

3月22日(水):2日目台南に移動

3月22日(水):2日目台南をうろつく

3月23日(木):3日目高雄でスクーターを借りる

3月23日(木):3日目台東の民宿小時光

3月24日(金):4日目花東公路海線を行く

3月24日(金):4日目花蓮に到着

3月25日(土):5日目ここからは未踏の地

3月25日(土):5日目なんとか台湾島の西側に出る

posted by アサノ | 07:29 | 2017年3月 初めての機車環島 | comments(0) | trackbacks(0) |
2017年春 初めての機車環島 4日目花蓮に到着

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 3月24日(金)午後、花蓮市内に到着。

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 花蓮車站近くのお洒落なゲストハウスに泊ります。

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 このソファが気に入って予約を入れた。

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 水回りも必要充分だ。

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 今日は割と楽な行程だったので、なんだかゆったりした気分。

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 階下は共有のキッチンなっていて。

 スタッフは常駐していない模様。w

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 夜はここにお客同士が集まってビールでも飲むのであろうか?

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 さてさて、まだ時間も早いので花蓮の街を散歩するか。

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 これは工事中なのか、破壊した跡なのか、おしゃれなのか??

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 花蓮車站から中心街には少し歩く。

 20分ぐらい歩いて行こう。

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 朽ち果てた市場があった。。

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 そろそろ中心街だ。

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 「公正包子」は有名なお店で。

 2010年に来た時に食べた

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 そういえば昼の包子だった。w

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 「酸辣湯」自分で酢と胡椒で味付けして食べる。

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 ふらふら歩いていたら、屋上が森みたいになってるビルからカラスの大群の鳴き声が聞こえた。

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 「中華大旅社」ってホテルなんだ?

 誰が泊まるんだろう。w

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 ふらふら散歩したが、やはり田舎町だな〜。w

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 宿に帰る途中にやなものを見てしまった。

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 まだ「環島」に自信が無いんだよな〜。

 今夜は早く寝よう。

 

◇2017年3月初めての機車環島アーカイブ

3月21日(火):1日目台北に到着

3月22日(水):2日目台南に移動

3月22日(水):2日目台南をうろつく

3月23日(木):3日目高雄でスクーターを借りる

3月23日(木):3日目台東の民宿小時光

3月24日(金):4日目花東公路海線を行く

3月24日(金):4日目花蓮に到着

3月25日(土):5日目ここからは未踏の地

3月25日(土):5日目なんとか台湾島の西側に出る

posted by アサノ | 07:25 | 2017年3月 初めての機車環島 | comments(0) | trackbacks(0) |
2017年春 初めての機車環島 4日目花東公路海線を行く

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 3月24日(金)の朝。

 おはようございます。

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 環島2日目の今日は、台東から花蓮まで東海岸を北上します。

 通称「花東公路海線」という海岸線を行く旅である。

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 もうかれこれ10年前にバスで通ったことがある。

 その時は4時間ぐらいで170kmの旅だった。

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 このは東海岸の台東・花蓮・宜蘭は、中国大陸の対岸である台北・台中・台南・高雄のある西海岸とは違い、太平洋に面した台風も直撃する最も開発の遅れた地域であった。

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 日本の統治時代に、最初に鉄道が開通したのは「花東公路山線(花東縱谷公路)」という内陸部だ。

 現在の9号線で、鉄道が走り池上の水耕地帯は台湾の穀倉となっている。

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 海線の方は、公共交通機関はバスだけで、10年前は一日4本だった。

 今はどのくらいに増えているのだろうか?

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 ほとんどアップダウンも無い平坦な道が続く。

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 全行程の五分の一ぐらい来たところに。

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 「東河包子」がある。

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 ここで朝ごはん。w

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 排骨湯と肉包で一休み。

 ちょうど良い場所にある。w

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 更に北上する。

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 ひたすら走る。

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 途中絶景もあるが、ひたすら進む。

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 まだ環島が始まったばかりで、本当に一周できるか半信半疑の状態で走っている。

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 この辺りは以前来たことがある場所だが。

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 花蓮以北は未踏の地だ。

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 まだまだ前途に不安を覚えながら、淡々と進んで行く。

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 途中「北回帰線」の碑があった。

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 ここから南が熱帯で、北が亜熱帯である。

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 だいたいこの辺りで真ん中かな。

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 花蓮に近づくと、平坦な海岸線から徐々に岸壁が切り立ってくる。

 花蓮から宜蘭までの海岸線は、巨大な山脈が海に落ち込んで行く地形だ。

 日本でいうと、日本アルプスが日本海になだれ落ちる親不知・子不知の断崖絶壁みたいなものだ。

 今日の行程は、環島中最も楽なコースかもしれない。

 無事に走り切れて良いトレーニングになったと思う。

 

本日の走行:台東→花蓮 181km

総走行距離:368km

 

 

◇2017年3月初めての機車環島アーカイブ

3月21日(火):1日目台北に到着

3月22日(水):2日目台南に移動

3月22日(水):2日目台南をうろつく

3月23日(木):3日目高雄でスクーターを借りる

3月23日(木):3日目台東の民宿小時光

3月24日(金):4日目花東公路海線を行く

3月24日(金):4日目花蓮に到着

posted by アサノ | 07:34 | 2017年3月 初めての機車環島 | comments(0) | trackbacks(0) |
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