11月24日(土)午後、澤田さんの講義ののち、華強北(ファーチャンベイ)の街に繰り出す。
店舗の標記にアラビア語まである。w
おお!深圳発の電動バランスボードだ。
そろそろお昼か。
深圳は食べ物安いよね。w
Amazonで売ってるバチモンはここから来るのか。ww
今大流行のフードデリバリーサービス。
普通の勤め人が、昼休みだけアルバイトでやっていると聞いて、その合理性にビックリした。ww
こういう進化する街でも、底辺の力仕事を担当するのは農民工(農民の身分でありながら都市の下層労働市場で働く労働者)の人々だ。
キョロキョロ
停めたら次に乗るのは自分では無いので無造作に置かれたシェアサイクルと、フードデリバリーの電動バイク。
現代の中国を象徴する風景。
自助餐(セルフサービスレストラン)で食事。
これだけ頼んでも300〜400円。
私は目が卑しいので沢山頼み過ぎて34人民元(約500円)。ww
これなら20人民元(約300円)ぐらいですね。
食事後、小グループに分かれて市内をフィールドワークすることに。
子どもの遊具もVR。ww
妖しいパクリチェーン。w
バチモンのライトニングケーブルをお土産用に値切って買う。w
巨大縦長スクリーン。。
地下鉄の駅周辺にはシェアサイクルが乗り捨てられてる。
Hi-Tech Parkの駅に移動。
新しいのか古いのか?
高層ビルが立ち並ぶ。
深圳でいうとだいぶ西側。
新興のTVメーカー「TCL集団」の本社。
Amazonでの販売に特化して、4Kの49インチで5万円ぐらいじゃないか。w
いやに静かだと思ったら土曜日だった。
その1階に入っている「F5未来商店」に来たよ。
24時間開店でロボットが調理してくれるとか。w
売っている商品がディスプレイに並ぶ。
タッチパネルを使って購入。
先ほど自助餐で腹いっぱい食ったばかりなのに、わざわざ麺を頼んで食ってるメンバー。ww
ロボット自体は出てくるときの手だけなので、裏で人間が調理してる臭い。
まあ、辺鄙な場所でトラックとかタクシー相手に深夜営業するような場合には良いのだろうが、特に必要性は感じないが。w
まずは作ってみて試してみないと分からないという姿勢は良い。
ちょっと気になったのは、参加メンバーはこういうもの凄く見たがるが。
ロボットレストランや無人コンビニは半年経てばアップデートされていて、その情報はネットですぐ見れる。
私は「なぜ?こういうサービスが生まれるのか?」に興味がある。
その為には、それを創り出す人たちがどこに集まって、どのような必然性でそれを行っているのかが見たい。
華強北の一人店舗やOCT-LOFT 華僑創意文化園のスタートアップ・ウエアハウス群、大芬油画村の路地裏画家など、深圳特有の起業モデルは見るといいと思う。
隣にTCLのショールームがあったの入ってみた。
顔をカメラに向けると、人物判断と家電のお薦めを知らせてくれる。
映像は若干美しめに修正されるらしい。のか?w
ここまでは別々に来たのに動線が似通ってしまうのは、午前中の澤田さんの案内があったためか?
事前に調べて、行きたい場所を自分で考えることも必要かもと思ったが、今回は「深圳とは?」というメンタルモデルを作るための研修旅行なので、そこまでは求めちゃダメか。
フードデリバリーおじさんも、食事時以外は宅急便おじさんになる。
要するに、ウバノミクスとかウバライゼーションみたいな個人事業主なのね。
更に高層ビルが立ち並ぶ地域に向かう。
ユニクロは巨大店ありますね。
ショッピングモールにやって来た。
この辺りは、かなり高所得層がいる地域らしい。
かなり西洋・日本基準で見てもお洒落で高級なレストランやカフェが軒を並べている。
私が知ってる中国じゃない。ww
中国ではスマホのランキング2位のシャオミ(小米科技)のショールームに来た。
1位はファーウェイ、3位はオッポ。
最近出来た旗艦店は、老街に近い深圳万象城にもっと大きいのがあるらしい。
まるでアップルストアじゃんと思ったら、設計事務所はエイトインクで同じらしい。w
もともとシャオミは中国のアップルを目指してたらね。
ただ、最近はスマート家電の方向を向いていて。
IoT生活提案企業になって来た。
通信はスマホからIoT機器へという戦略か?
そういうところが現代の中国企業らしい。
最近はファーウェイも5Gへの取り組みが世界で一番進んでて、米中貿易摩擦になってるもんね。
なぜか集合した訳では無いが、全員が集まってしまった。w
ここで澤田さんは別件で離脱。
まだ他を回りたい人達は個別に向かい、夕食で再集合することになりました。
私は疲れたので、一度老街のホテルに戻ります。
シャオミのスマートウオッチやデイパックを自慢する佐藤氏。w
この後、OCTロフトに行った大阪の堤さんの行動力が凄い、てか今回の研修旅行の本質を突いてて素晴らしい。
なぜ?この街ではこういうサービスが生まれたのか?を深圳・香港・マカオを比較して見て。
それが日本に移植できるのかどうかを考えなくてはいけない。
私がよく言う「Aのことが知りたかったら、Aを見ないでBCDが分からなくてはいけない。」である。
他の若い人たちは、Aを見たらAが分かることは一生無いという事を知った方がいい。w
◇堤さんのブログ:Xデザイン学校2018年秋の海外研修旅行@深圳
◇岡本さんのブログ:深セン(深圳)訪問レポート
◇Xデザイン学校2018海外研修旅行 深セン・香港アーカイブ
11月23日(金):1日目香港から高鉄で深セン入り
11月24日(土):2日目午前深セン研修
11月24日(土):2日目午後フィールドワーク
11月24日(土):2日目夜ライトショーと火鍋