11月01日(水)、ホテルにバイクを置いて出て来た。
長崎に来たのは何年振りであろうか?
「活水女子大学」のあるオランダ坂は、私が日本の中でも最も好きな場所の一つである。
昔の歌に「蔦の絡まるチャペルで〜」というのがあったが、学校とはそういうものであるというイメージが私にはある。
つい先だって台北の郊外の「淡水」というところがイメージにぴったりで感動したのですが。
日本でいえばここかな〜。w
東京や関西にもミッション系の素晴らしい学校は沢山あるが、この坂道のシチュエーションはなかなか無い。
ここから先は女子大学なので、強行突破は出来ない。ww
高台の斜面には洋館が並ぶ。
函館の元町よりも観光地化されておらず、実際に使われている感が良い。
地元の中学生の通学路になっているようだ。
近くのグラバー邸や大浦天主堂は観光客が多いのだが。
この辺りは全然人がいない。
そういう雰囲気が、まるで昔にタイムトリップしたみたいでいいんだよな〜。
自分の子どももこういうキャンパスに通わせたかった。
住んでいる人には、坂道は大変なんだろうけど。
レンガっていいよね。
こんな場所で高校時代を過ごすと、どんな人間になるのだろうか?
正確にはここが「オランダ坂」で、活水女子大学の前の太い坂は「オランダ坂通り」といって居留地のオランダ人が大浦天主堂に行く道である。
オランダ坂を登りきると、居留地境がある。
ここから先が外人居留地なんだね。
そして反対側が中国人がいた唐人街だ。
そちらに向かって細い坂を下る。
この坂は初めてだけど、いい感じですね。
「ピエル・ロチ寓居の地」とは?
この細い坂は「みさき道」というらしい。
これは全行程28kmを歩いてみたいですね。
更に細くなり。。
途中の空き地で、女の子が野良猫と戯れていた。
とても素敵な散歩道だった。
◇初秋の九州ツーリング