第3回情報デザインフォーラム- インタラクションデザインの未来
2009.03.29 Sunday
津田沼の千葉工業大学にて「第3回情報デザインフォーラム」を開催。
今回はものすごく盛況で、参加者は約100名。席が足らず、キャンセル待ちをしていただいてしまうほどでした。
基調講演は、増井俊之氏(元アップルコンピューター)。ソニー時代は、今皆が使っている携帯電話の「予測/例示インタフェース」を作り。アップルコンピューターでは、iPhoneの日本語変換を開発した、インタフェース界のイチローのような方です。
基調講演後、フォーラムメンバーが交代で「インタフェースの未来」と「増井さんへの質問」を行う。私が話した内容は「過渡期としてのインタフェースとマニュアルの共存」みたいなこと。結構あがりました。w
増井さんも、メンバー6名も、きっちり尺を守り、予定どうりの時間でぴったり終了。流石プロ!
講演の後は、別室で懇親会とポスターセッション。ポスターは千葉工大、多摩美と本校の学生達。こういう形式で行うと、低学年でも敷居が低く発表しやすいようである。
評判が良かったので、次回以降のフォーラムでは懇親会とセットで、学生達の発表登竜門として定着させて行きたい。
唯一の社会人発表者となっていただいたコンセントの長谷川さん、学生達にアドバイスを沢山して下さった参加者の皆さん、ありがとうございました。
本校2年生の梶本くんと東屋さん。韓国以来、プレゼン慣れしてきました。この発表形式のまずいところは、発表者が時々飲み食いしにいなくなってしまうこと。二人ペアで参加することが望ましい。
1年生の木村くんと山本くんは、プレゼン・デビュー。内容はH20年後期授業「情報デザインC」の成果。
多摩美の1年生カホちゃんも、外部でのプレゼン・デビュー。発表は「八王子市役所のWebサイト」の提案です。
懇親会の後は、津田沼の居酒屋で2次会。話は尽きない。
帰りの総武線で、更にお酒を持って嬉しそうな人々。
地下鉄の中でもプレゼンを繰り返す、東京都市大学小池研のふくちゃん。
■関連情報
△五十嵐先生
△kojicozyさん
△ふくちゃん
△ユーザデザインブログ
△TQYさん(かなり詳細)
△千葉工大山崎先生
△棚橋さん
△コンセント長谷川さん
△ちびらーしかさん
△上平先生
△nhn.UX team blog