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南満州鉄道の旅 4日目 瀋陽から大連へ

 瀋陽北駅より大連行きの汽車に乗る。瀋陽北駅は戦前は瀋陽駅。すぐ近くにある瀋陽駅は戦前の奉天駅です。なので市内に大きな駅が二つあることになってます。
 奉天駅は、東京駅を模した作りで、駅前の広場は関東軍が全部入るぐらいの大広場だったという軍事目的の駅だったらしい。

 瀋陽駅。この写真は2005年に撮ったものです。かなりレトロ。

 瀋陽北駅の周りは再開発でどんどん大きなビルが立ち並んでいます。奥に見える丸い金色のビルは「瀋陽金融中心」お金がモチーフだそうです。それに引き換え、瀋陽駅前は、昭和っぽい雰囲気でした。

 駅の売店には夏の果物がいっぱい。

 ちょっとヨーロッパの駅みたい。

 瀋陽北駅から大連駅まで4時間半の汽車旅。

 車窓は相変わらず延々と続くともろこし畑。バイオ・エタノールでも作るんかい?

 満州には山が無い。遼東半島に入ると段々景色が変わる。
 旅行中に会った里帰り中の「中国残留孤児」のおばあさん。3歳の時に中国に渡り49年間過ごして、中国人の夫や息子夫婦と日本に帰り、25年苦労したそうです。そういう人を身近に見たのは始めて。

 汽車は上下2段の軟座(1等車)。だけど全然関係ない中国人でいっぱい。

 座席はコンパートメント式。

 大連駅に到着。

 大連駅は上野駅と同じ設計者の作。戦前日本は満州、朝鮮、台湾という植民地のインフラ整備にお金がかかり過ぎ。戦後不幸中の幸いというか、それらのお荷物が無くなったため、たった10年間で経済復興できたというが、これらの施設を見ているとその話もまんざら嘘じゃないなと思える。

 大連の街は、今まで見てきた街よりは小さいので観光はし易い。ビル建設ラッシュは同じで、数ヶ月前にはインターコンチネンタルホテルの高層ビルが出来ていた。

 我らは安上がりに「自助火鍋(セルフ火鍋食べ放題)」49元。

 美味しくいただきました。
posted by アサノ | 00:01 | 2009年夏 南満州鉄道の旅 | comments(0) | trackbacks(0) |
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