未来大の院生がインターンに上京してきているというので、OBが飲み会をしたいと言う。こいつら集合時間、場所、店まで決めないで「行きましょう。」とメールだけよこしやがる。俺は幹事か?
折角休みの日をつぶして飲みに行くなら、行ったことの無いところにしようと。以前コンセントの長谷川さんに教えてもらった新宿歌舞伎町の怪しい中華料理屋に行ってみることにした。
歌舞伎町風林会館近くの路地を入ると、奥にかすかに店がありそう。こういう雰囲気は好きだな〜。
おお、あったあった。「上海小吃(シャンハイシャオツー)」というお店。
怪しい子どもがお出迎え。
入り口を入るとこんな感じ。右のこの人が店長の玲子さん。
彼女以外の店員さんは、ほとんど日本語を解さないが「フーヤン(服務員)」と呼ぶと飛んでくる。
間違っても「シャオジェ(小姐)」と呼んではいけない。水商売のおねーちゃんみたいな意味だから。
院生が「火鍋」を食べたことがないというので、暑いが注文。お味はかなりネイティブ。
現役デザイナーのOBと話すと。学生時代はデザインプロセスを学んで来たけれど、実務に就くとほとんどそういう余裕は無くなって右から左にデザインしてると言う。
それは当然のことで、それじゃプロセスはいらないのかというと、勘のよいデザイナーは無意識にプロセスの一部を自然とこなしているものだ。
更に自分のデザインを語る時には、プロセスに当てはめて話した方が誰にでも理解しやすい。
日常の業務に追われるからといってプロセスの勉強を怠ると、壁にぶつかった時に、乗り越える筋道がつかず苦労するものだ。
だから時間のある学生のうちに、しっかり勉強して血肉化しておくのだよ。
なんだか日本人が「中国ってこんな感じ。」と思うようなインテリア。食事中黒いスーツ姿の中国人の一団が入ってきたが、それ以外は日本人のお客さん。もっと深夜になると客層も変わるのかも。
料理の種類は、他のこの手の店よりは多いと思う。残念ながら火鍋を食べたので、酸辣湯は試せず。
食後「ゴールデン街」を散歩。
一時期の朽ち果てた感じがなくなり、若い人のお店が増えたので健全な雰囲気になりました。
とはいえ、函館から出てきた女の子には充分怪しい。
「流民(流氓)」って・・・。中国マフィアのことじゃん。場所柄怖くて入れません。
二丁目のゲイタウンを歩いて、最後はアイリッシュパブで選挙速報を観る。
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