HCD研究発表会で発表してきました
2009.12.12 Saturday
先日このブログでもご紹介した「第1回HCD研究発表会」で発表するために、秋葉原のダイビルにある産業技術大学院大学秋葉原キャンパスに行ってきました。
午前の授業を終えて行ったたため、途中から会場に入る。
発表中の千葉工業大学M2の松尾くん。彼は今年はバリバリあちこちで発表しています。
「壁を使ったヒューリスティック評価」は、先日のWSでもペーパープロトタイプをホワイトボードに並べて評価しているチームがあったが、ありだと思う。
ヒューリスティックというよりは、ペーパープロトタイピングだね。特にモバイル画面の検証には良いと思う。
産技大安藤先生のところの学生さんたちの発表。
学会よりもアットホームな雰囲気のため、院生ものびのびと発表でき質疑応答も活発。
私はこの半年まとめているアクティングアウトについて発表。
ジョン前田発のHuman-Powered Computing Experimentから、構造化シナリオ法などのHCD手法との親和性への移行がテーマ。
U'eyes Design の三澤さんの「XB法」。
感動体験やボキャブラリーが貧困だと効果が薄いらしい。若者向けというより頭の固まった中堅開発者に効果がありそうだ。
会場でYAMAGATAの田中さんに会う。今年3月に怪我をされて、11月に復帰されたそうだ。お会いできて嬉しかった。
またカシオの佐藤さんに声をかけていただき、先日「人間中心設計フォーラム2009 」で発表されたレーザースキャナの実機を見せていただく。
発表会はこういう出会いがあるから楽しい。
あい変らず発表直前までスライドを編集している山崎先生。(笑)
最後にサプライズ!優秀講演賞をいただきました!
今年は7本論文発表したけれど、これが一番嬉しかった。ありがとうございます!!
◇関連情報:
・しばわんこのUXのこころ
・千葉工大松尾くんのブログ
・山崎先生のブログ
・三澤さんのブログ