経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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東京都実践デザイナー育成講座 2回目

 先週東京ミッドタウンで行った東京都実践デザイナー育成講座の2回目。
 授業終了後、六本木に向かう。2月5日のプロジェクト学習プレゼン準備に大崎に向かう学生達もいて、我がWeb科は大忙しだね。

 先週、三澤さんのXB法で出したアイディア・ペルソナ・シナリオ、私の講座で作ったストーリーボード、ダーティプロトタイプなどを作業ステップ順に並べてもらう。

 まずは、先週のおさらいも兼ねてシャッフルディスカッションを2セット。
 4名のチームでは、2セットやると2名が説明、2名が派遣と全員がなんらかの形でお互いのコンセプトの精緻化に積極的に関わることになる。

 説明を受けた後に、コメントやアドバイスを返す派遣者。

 こちらのチームは、仮想ユーザの利用シーンがかなり具体的にステップとして切られているので、説明が明快。

 シャッフルディスカッション終了後、ただちにリフレクションを行う。
 このチームは、立って議論する習慣がついているので、議論が早い。

 リフレクションとは「君、内省しなさい。」と言われてもなかなか出来ないものであるが。
 自分が発したものに対して、他人が起こした反応を見ることで内省というのは起こりやすくなる。これを「客我」という。
 シャッフルディスカッションは、この客我による内省法の一つでもある。

 このチームの良いところは、ダーティープロトタイプを使って議論するところ。
 後で聞いたが、コンセプトも早めに大まかに決めて、その後は細かく修正を繰り返したという。そういう制作プロセスが、ワークショップのような短期決戦には効果が高いと思われる。
 モノや作業を通じて議論をするというのがキモだ。

 画面設計に入るが。こうなると社会人は早い!

 社会人のワークショップをやっていて、一番安心なのは絶対デッドラインまでにあるレベルまで仕上げたアウトプットを出してくることである。
 最終段階に入ったら、講師はもう左団扇。(笑)

 そして「オズの魔法使い」を使ったアクティングアウト。
 両チームのやりたかった事と、発展性や問題が良く見えて来る。
 アクティングアウトも初めてとは思えないほど上手く、学芸会のような感じはまったくなし。セリフをナレータ1人に任せたのも良い。

 紙芝居式のペーパープロトタイプも、実に上手く出来ていた。

 オーディエンスからの意見も活発で、良いプレゼンテーションでした。
 2週間お疲れさま。

 このような機会を頂きました、産業技術大学院大学の國澤先生・安藤先生、日本産業デザイン振興会の酒井さま、ありがとうございました。
posted by アサノ | 00:04 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
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