経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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第5回 HCD-Netサロン「インタラクションとHCD」参加してきました

 京都工芸繊維大学で行われた「HCD-Netサロン」に参加。大学院生の講評会から会場を移動。
 一番目の講演は、工繊大の櫛先生「観察とインタフェースデザイン」。
 先生の得意とするラピッドエスノグラフィー。今書いている「情報デザインの教科書」にも載っています。

 観察した事象を再構成することによりユーザの視点にチューニングする。
 チューブ木村さんの好きな話。

 IAMASの小林先生は「フィジカルコンピューティングとプロトタイピング」。
 今をときめくGainerの開発者/ツールキットデザイナー。

 今一番旬なテーマのひとつ「フィジカルコンピューティング」。
 iPhoneやWiiのような過去には無かった身体的インタフェースを、プロトタイピングを繰り返すことによって開発しようという考え方。

 おお、スケッチとプロトタイプの違いか〜。
 曖昧にしていたな、目からうろこです。

 ブラザーの永田さん。「インタフェイスとプロトタイプ」。名古屋のグローバル企業さんの取り組み。

 複合機のインタフェースをペーパープロトタイプで検証する。

 これこれ、画面はぼかさされていますが、ユーザの振る舞いと操作を時系列に並べた「ストーリーボード」。
 先日のミッドタウンのワークショップでやったのと同じ表現方法だ。

 最後がソフトディバイスの八田さんによる「フィジカルコンピューティングとデザイン」。
 4つの講演が、研究から実践へと上手く構成されており抽象性の高い理論から徐々に解像度が高まって行く感じで聞いていて分かるし面白い。

 八田さんは、携帯電話のインタフェース等Gainerでプロトタイピングする話。

 アクティングアウトやペーパープロトタイプが、工繊大の講座やソフトディバイスで使われているのを見てビックリ。

 そしてGainerでハードスケッチ。これは小林さんの話とも同期している。

 講演終了後懇親会。

 その横で11名ほどのポスター発表。それに私も参加です。一番奥に見える丸がいくつか見えるやつ。

 懇親会中とは思えないほど、発表会は盛況。
 私も単独でのポスター発表は初めてで恥ずかしかったけど、結構大勢の方に聞いていただきました。

 千葉工大M1の青木くんの発表。「コラボレーションによる場づくりのデザイン研究」。
 かわいそうに、本日千葉⇔京都日帰りだそうです。

 京都工芸繊維大櫛研の福井さん「scooper -家族でテレビを見る時間をより楽しいものに-」。
 ペットのようなテレビ番組選局ロボット。AIの学習能力がポイント。

 私は疲れて一時避難。勝手にPCで見てくれている人多数。(笑)
 今回は、暮れに秋葉原でオーラル発表した「寸劇を使ったユーザ評価の手法研究〜アクティングアウトをどこで使うのか〜」を簡単なポスターにして持って行ったのですが。講演の方が、身体性をスケッチしたりプロトタイピングしたりする発表が多かったため、意外とタイムリーかなと自己満足。

 とても楽しく為になる講演と発表会でした。会場を準備してくれた京都工芸繊維大学櫛先生と研究室のみなさん、ありがとうございました。

◇関連情報:
千葉工大青木くんのブログ
山崎先生のブログ
渡辺さんのブログ
posted by アサノ | 00:09 | HCD関連情報 | comments(0) | trackbacks(0) |
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