経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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第1回HCD-Netサロン「アドバンスデザインとHCD」参加してきました

 ワークショップ終了後、同じ社内で行われている第1回 HCD-Netサロン「アドバンスデザインとHCD」にカミヒラ先生と移動。

 アドバンスデザインとは、未来において人が遭遇し共有する「新しい魅力的な体験」をデザインすること。
 今回の幹事をされたHCD-Net理事キャノン松原さん。

 トップバッターはセカンド ファクトリー有馬 正人氏,井原 亮二氏。

 アドバンスデザインには「テクノロジー駆動型」と「UX駆動型」がある。なるほど。

 おお、プロトタイピングを「ラピッドプロトタイピング(使い捨て型)」と「ブレッドボードプロトタイピング(進化的プロトタイピング)」に分けている。
 ブレッドボードプロトタイピングとは、われわれ学校や研究者だとあまりそこまでやらないのであるが。
 組み込み系開発の現場ではプロトタイプがそのまま製品に落とし込まれて行くRapidPLUSなどが使われている。うちの研究室でも使ってましたがライセンスが高くて最近は断念。

 続いて「煙突型加湿器チムニー 」で有名なデザイナー石黒 猛氏。氏はIDEOに7年間在籍後独立されたそうです。

 「観る+触る+α」という経験値

 新しい「経験」を提供できる。
 スライドにあった氏のスタジオが凄い。まさに町工場の作業場。IDEOの写真はよく見るが、これはリアルだ。
 最後のトークセッションでも「新しい表現が出来るからデジタルを使うだけ。」みたいなことをおっしゃっていて。今更ながらに手作業の大切さを思う。

 最後がタクラム デザイン エンジニアリング畑中 元秀氏。
 以前からモヤモヤとした感情を抱いていたエンジニアリング&デザインのクリエイター集団。話を聞いて分かりました。自分が出来なかったことを、やっているから近親憎悪みたいな感情だったのね。
 石黒さんといい、このタクラムデザインエンジニアリングといい、新しい時代のデザイン&アートだと思う。私が25年前にやりたかったことをITという技術と手の作業という両面で成し遂げていて、ものすごくというか嫌な気分。(笑)

 今回のサロンはHCDというよりは「新しいアートとデザインの融合」みたいなインスピレーションを受けた。現在考えている新しいアーティスト&デザイナーを作る新学科・スタジオの構想が湧いてきたぞ。
 余談ですが、昨夜聞いた村上隆氏のUSTREAM面白かった。

 サロン終了後、安藤幸央さんが持ってきたiPadの観賞会。

 長谷川さんも先日アメリカで買ってきたiPadを持ち出し・・・。でも凄いね、全然ただのブックリーダーじゃないじゃないですか。

 近い将来、小学生が皆ランドセルにiPad入れて学校に行く時代が来ると思う。
 だれか、5月1日の第5回情報デザインフォーラムにiPad持って来てくださ〜い。

 懇親会はアイスランド火山噴火でミラノに2週間足止めされ昨日やっと帰ってきた山崎先生を、イタリア料理でお帰りなさい会。(笑)

◇関連情報:
kojicozyの散歩日和
posted by アサノ | 00:05 | HCD関連情報 | comments(0) | trackbacks(0) |
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