怪しい路地好き(横浜橋商店街)
2010.06.09 Wednesday
先日名古屋でのワークショップで行った「ディープな観光案内」を、後期の1年生課題でやろうと思って構想中。
まずはフィールドワークと思って「大阪の鶴橋Vs横浜の横浜橋」と言われるディープ商店街にやってきた。
入り口のアーケードは、なぜかアールデコ調。
パッと見は普通のアーケード街。だが・・・
以前うちの学校でこの商店街のイラストマップは作っているのです。さてさてどんなお店があるのかな?
アーケードに一歩足を踏み入れると、プ〜ンと八角の匂いが。
見ると「延明 東北小吃」という中華惣菜屋さんがあった。
「小吃(シャオチー)」とは、中国語で手軽で比較的値段が安い大衆料理みたいな意味。
豚の内臓や耳、豚足などが饅頭とともに売っていてそそられます。
「茶叶蛋(チャーイエダン)」」はお茶と香辛料で茹でた卵。ちょっと燻製っぽい香りがします。
こちらは中華の総菜屋さん。
韓国の食料品店も多い。
こちらは日本の?魚屋さん。賑やかそうです。
おしゃれな洋品店。
ハマ・ファッション?
一旦アーケードを抜けて大通りを渡り、「三吉橋商店街」に入る。
ベタな名前の中華料理屋さんや、韓国料理屋さんが並ぶ。
「釜山」。今度は夜に来たいです。
しばらく歩くと「三吉演芸場」があります。
役者さんがお客さまをお出迎え。おお、下町風情ですね。
中村川の三吉橋を渡る。
道を進むに従って、段々食べ物の価格が下がって来た感じ・・・。
ついに!ハマっ子のソウルフード「磯村屋」まで来ました。
中に入るとバアさんが二人。
食べ物は焼きそばオンリーで、トッピングによって値段が変わる。
わたしは迷わず一番高い?「三色の大」400円。
焼きそばが出来るまでは、玄関のところにあるおでん鍋から勝手に「3本」とか言って取る。
おでんは何でも1本80円。これを食べながらしばし待つ。ちなみにアルコール類は無し。
これが「三色やきそば」。豚肉とポテトと卵で三色。
おお、ここにも「きたなシュラン」が。
多分バアさん達は、これが何だか分ってないのでは・・・。
ごちそうさまでした。焼きそばとおでんで640円なり。
横浜橋は横浜の下町でした。今度は夜に来よう。
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