経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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2010年夏 台湾旅行 5日目 1日2000元の台湾一周旅行 路地の街鹿港
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 本日よりキャリーバッグは大欣大飯店に預かってもらって、5日間の旅に出る。
 まったく予定は無く行きあたりばったり旅だ。
 自分で決めたルールとしては、初日に空港で両替した6万円をまったく根拠無く日割にして、1日2000元(約5600円)で交通費・宿代・食費を賄うことと決めた。
 あとは東部幹線か西部幹線かで南下するわけだが、ぎりぎりまで悩んで台風の余波が残っている東海岸は諦めて西側から行くことに。
 まずは以前から行ってみたかった鹿港(ルーガン)を目指して彰化行きのバスに乗る。
 もうひとつ勝手に決めたルールは、出来るだけ一般的な(乗合いバスとか各駅停車)を利用すること。いざ出発!
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 しょっぱなからボケをかます。
 彰化のバスターミナル(そんなもんあったのか?)を見落とし、終点の員林という街まで来ちまった。
 焦る私に、バスの運転手は「ト〜キョ〜?」「トヨ〜タ」「レクサ〜ス」と嬉しそうに話しかけて来る。
 こっちは彰化に戻ってバスを乗り換え鹿港に行く算段を必死に考えているのに、いちいち相槌を打たないと嫌な顔をする。困った奴だ・・・。
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 そうしたらこの運転手降りる時になって、地元の員林客運なら鹿港に行くバスがあるとぬかしやがる。
 彰化にもどるよりは若干時間は節約出来るし、間違えて戻るという精神的ダメージが無くて良い。
 1時間近く待ち時間があるので、気を落ち着けるために飯を食いに街に出た。
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 「豊原排骨麺」というまったくの飛び込みで入った店だが、近所の子供たちや主婦が食べているので、まあ良い店なのだろう。
 「排骨米粉麺(スペアリブ・ビーフン)70元」と「魯肉飯30元」を注文。
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 激うま!昨日まで台北で食べたどの食事より美味かった。
 本場だから「日本人には慣れない臭みがある」ようなことを言う人がいる。
 それは嘘で、世界中で食べてちゃんとしたものはどんな僻地だろうが都会だろうが、嫌な臭みは無い。バリ島で食べた道端のヤギカレーだって、まったく臭くなかった。納豆とかクサヤや臭豆腐のような発酵食品は別よ。
 それにしても昨日のチェーンの魯肉飯屋は酷かった。
 ここの「排骨米麺」と「魯肉飯」は美味しかった。全然味が濃くないのにコクがあるっていうの?如何に丁寧にダシをとっているかだよね。台湾は普通の麺より米粉の方が美味しい気がする。
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 思わぬUXで気分が良くなり、神奈中バスみたいに乱暴な運転をするローカルバスに乗り鹿港を目指す。
 まだ体や心が東南アジア旅仕様になっていないんだよね。どんなトラブルでも笑って受け入れるようにならないといけないぞと。
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 鹿港に到着。ローカルバスなので変な所で降ろされ、いきなり街を歩きだすがどうも道が分かりにくい。
 この後も台湾全土で感じるのは、デフォルトからスタートしないと分からない案内が多い。「まっすぐ行って」「次を右に曲がって」みたいな感じ。人に道を聞いてもそういう教え方をする。
 概念モデルというか、全体像や大まかな方向を示してから詳細に入るという文化が無いのか、それで済んで来た歴史があるのか。
 これからは観光客や外国人が、突然横から入ってくることもあるのだから、サイン計画はきちんとしよう。
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 鹿港はこのような狭い路地が有名。しかもまっすぐでは無く、九曲というぐらいくねくねしてる。
 風が強い地方だったらしく、その対策だとか。
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 盂蘭盆なのか路肩に供物や線香を山ほど積み上げている。
 古い街の辻でこういうものが見れると得した気になるな。
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 先日台北の林森北路でもミニスカートのホステスさんたちが同じようにお札を燃やしていた。
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 これは日本で云う先祖の送り火みたいなものなのだろうか。かなりの紙札を勢いよく燃やしていた。
 そういえば香港映画の「インファナルアフェア」で、この火で殺した組員を燃やしてたな。
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 以前行ったイタリアのサン・ジミニャーノの石畳の路地裏みたいだ。
 こういう場所は夜薄明かりの中で歩きたい。
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 ここでも送り火を燃やしていた。
 夜この路地裏を歩いていて、送り火が見えたりしたらいい感じだろう。今夜は台中泊のつもりでいたので残念である。つうか、台中でも見れると思ったのに、まったく影も形もやってなかったのは意外。
 尚、もうひとつ期待していた世田谷上町の肉包屋さん「鹿港」のお師匠さまのお店。あまりに普通のお店だったので、前を通っても気がつかなかった。これは食べてみたかったのに残念だ。
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 周遊コースの起点についてみると、まったくの観光地。
 写真には撮らなかったが、老街あたりはお土産物屋だらけで風情もなにもあったものじゃない。
 日本でいうと飛騨高山みたいな感じかな。ほんの少しの美観地区をみんなでよってたかって食いものにしているみたい。
 台湾に来てわざわざ半日潰して来る所では無いと思った。先日の九份と同じ印象。
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 秘宝館とか怪奇博物館とか出来ちゃったら終わりでしょう。お客は結構入ってました。
 今度は彰化客運のローカルバスで台中に向かう。

◇2010年夏 台湾旅行 アーカイブ
8月17日番外編 スクーター少女
8月17日12日目帰国
8月16日11日目故宮と林森北路
8月15日10日目宜蘭経由台北
8月14日9日目 花蓮散歩
8月14日9日目 花東公路(海線)
8月14日9日目 市場好き 台東市中央市場
8月13日8日目 台東夜遊び編
8月13日8日目 台湾で一番遠い町台東で床屋に行く
8月12日7日目 高雄散歩
8月12日7日目 国立成功大学
8月11日6日目 怪しい路地好き(台南赤崁東路)
8月11日6日目 台南散歩
8月11日6日目 台湾の中の異国(3)安平
8月11日6日目 北回帰線の街嘉義
8月10日5日目 台湾第3の都市台中
8月10日5日目 1日2000元の台湾一周旅行 路地の街鹿港
8月9日 4日目 迪化街と寧夏路夜市
8月9日 4日目 台湾の中の異国(2)天母
8月9日 4日目 台湾の中の異国(1)淡水
8月8日 3日目 港街基隆(キールン)
8月8日 3日目 小雨の九份
8月7日 2日目 夜の街林森北路
8月7日 2日目 鄭州路牛肉麺ストリート
8月6日 初日 台北到着 
posted by アサノ | 00:02 | 2010年夏 台湾旅行 | comments(1) | trackbacks(0) |
コメント
鹿港鎮中山路71号、阿振肉包店。総経理・鄭 永豊 氏
私と同い年で、生年月では5ケ月程後輩になります。
自分は鹿港観光が目的では無くて、阿振肉包での各種肉包や
黄金蛋&#31957;の買い出しで中部・南部訪問時には必ず行きます。
肉包はやはり出来たてが美味く、1〜2時間以内に食した方が良いですが、黄金蛋&#31957;は2〜3日は大丈夫ですね。
店の前に、赤地に白抜き漢字で「賀 前来本店学芸、日本人 小林先生、日本東京開業成功」と書かれた高さ約2m位の看板が出ていますよ。本当に美味いですね。
最近では平成23年12月31日の訪問・買い出しでした。
2012/01/20 20:04 by 新大阪站
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