2010年夏 台湾旅行 6日目 北回帰線の街嘉義
2010.08.17 Tuesday
おはようございます。台中の街も起き始めたようだ。
ここが泊っていた「富春大飯店」。1階の食堂が3年前より改築されてきれいになっていた。
富春食堂で朝の檸檬汁を購入。昨夜の左隣の店が開いていればそっちで買ったのに。
確実に隣の方が安くて美味い。
本日は國光客運のバスで、嘉義(ジァーイー)の街を目指す。
3時間程度で到着。たしか375元
ここが嘉義駅。嘉義の郊外に「北回帰線標塔」なるものがある。この線より北は亜熱帯、線より南で赤道を越えて南回帰線までが熱帯ということ。
沖縄は熱帯ではなく、亜熱帯だったんだ。これより熱帯を南下することになる。
嘉義の名物は「鶏肉飯」。駅前にも店が並ぶ。台北の夜市で食べたのはさほど美味くなかったけどな。
女子高校生発見!ちょっとおしゃれ過ぎない?熱帯なのに(謎)
お目当ては元祖「噴水鶏肉飯」。迷い迷ってタクシーでぼられながら到着。
黙っていても「1個ね」と言って鶏絲飯が出てくる。「食うにきまってんだろ!」みたいな。
これが「鶏絲飯40元」。鶏肉がしっかりしていて、歯ごたえがありジューシー。美味すぎる。
その他隣のテーブルを指さし注文。「粉腸湯(砂肝のスープ)」は皆頼んでた。
大汗をかいて食べてたら、向かいの席のおばさんが飲み物をくれた。また台湾の人の優しさに触れてしまったみたい。
「鶏絲飯」おかわりして完食。これは本当に美味かった。流石に2杯食うと油で胃がもたれる。
「鶏油飯」といってご飯にタレだけのメニューもあった。しめて170元
鶏や他の材料を、ほとんど湯がくだけ。
それをおじさんが細かく裂く。専門店ならではの、ワンパターン調理法だ。ご立派!
お店の中の様子。お客は引きも切らず、さっと食べて出てゆく。
嘉義駅に戻り、汽車に乗ろう。
ちょっと奮発して特急列車「自強號」で台南まで。141元
これが「自強號」韓国現代製の汽車である。
汽車の方がバスよりは降りる場所など気を使うことが少なく楽だ。
散々路線バスで苦労したから、自分にご褒美。
台南駅に到着。ヤシの木なんかがあって熱帯の駅って感じ。
まずは宿を探して、荷物を置こう。
以前泊ったことのある「漢宮大飯店」に行ってみる。
写真右奥が台南駅。目と鼻の先である。
幸い部屋があり、宿泊決定。シングル600元だって。南に下るほど物価が安くなるのはありがたい。
「窓のある部屋にしてよ」と言ったらしてくれた。
1フロアに窓のある部屋は道路に面した2部屋しかないからご用心。
広々として気持ちが良い。
シャワーは、東南アジアを旅するとよくあるトイレ一体型・・・。
掃除が楽なんだと思うが、日本にもあっても良さそう。寒い国はダメか?
気がつくとインターネットのジャックがあるじゃないですか?
フロイントに行ってLANケーブルを借りてきたが、どうも死んでるみたい。
フロントのおばちゃんじゃ全然らちがあかず諦める。
部屋の外にハブがあったが、点滅してなかった。ここまで来ていないのか。
◇2010年夏 台湾旅行 アーカイブ
8月17日番外編 スクーター少女
8月17日12日目帰国
8月16日11日目故宮と林森北路
8月15日10日目宜蘭経由台北
8月14日9日目 花蓮散歩
8月14日9日目 花東公路(海線)
8月14日9日目 市場好き 台東市中央市場
8月13日8日目 台東夜遊び編
8月13日8日目 台湾で一番遠い町台東で床屋に行く
8月12日7日目 高雄散歩
8月12日7日目 国立成功大学
8月11日6日目 怪しい路地好き(台南赤崁東路)
8月11日6日目 台南散歩
8月11日6日目 台湾の中の異国(3)安平
8月11日6日目 北回帰線の街嘉義
8月10日5日目 台湾第3の都市台中
8月10日5日目 1日2000元の台湾一周旅行 路地の街鹿港
8月9日 4日目 迪化街と寧夏路夜市
8月9日 4日目 台湾の中の異国(2)天母
8月9日 4日目 台湾の中の異国(1)淡水
8月8日 3日目 港街基隆(キールン)
8月8日 3日目 小雨の九份
8月7日 2日目 夜の街林森北路
8月7日 2日目 鄭州路牛肉麺ストリート
8月6日 初日 台北到着