経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
<< 梅ヶ丘 美登利寿司 ばらちらし | TOP | カホのパサディナ通信 9月7日 現在ニューヨーク >>
1年生経験デザイン 14回〜15回目 ペーパープロトタイピング
P1130752.JPG
 9月に入ってからの授業は、居酒屋さんの注文システムの画面設計とペーパープロトタイピング。
P1130764.JPG
 まずは「居酒屋メニュー」をグルーピングして、ラベルをつける。
 まずここで上手く構造化出来ないと、後でてこずることになる。(笑)
P1130763.JPG
 次にフローチャートと簡単な画面デザインをする。
P1130760.JPG
 続いて実物大のペーパープロトタイプを作成。
 位置が変わったり、ラベリングが変わったりする可能性のあるボタン類はポストイットで作成。
P1130778.JPG
 出来たら、上段にあるシーンのアクティビティシナリオを貼り、下段にそのインタラクションとしてのペーパープロトを横一列に並べる。
 物語とインタフェースを同期させた「ストーリーボード」が完成する。
P1130787.JPG
 他チームから派遣されたペルソナに近い被験者が、上段のアクティビティシナリオ(タスク)を読みながら、インタフェースを指で追う。
 これによってシーン毎のユーザーの振る舞いと、それに対応したインタフェースの設計のテストと考察が出来る訳だ。
 これでインタラクションに関して試行錯誤を繰り返した後に、HTMLでワイヤーフレームを作るなり、クライアントに説明するためのカンプを作成すれば良い。
P1130759.JPG
 壁に貼ったペーパープロトを使った発話思考法は、従来の紙芝居式のプロトタイピングよりも、周りから観察し易いことと、観察者がその場でブレストをし易いなどの利点がある。
 今回のHI学会でも少しだけ発表するが、アクティングアウトの要素を含めたこの評価法は、年末に向けて少し論文としてまとめたいと思う。
01.jpg
  こちらが、従来型の人工物役を置いた「オズの魔法使い」という紙芝居式のペーパープロトタイピング。
02.jpg
 もっと簡易な紙芝居式ペーパープロトタイピング。発話をデジカメのムービー機能で撮ると後で評価し易い。
 これが悪いというのではなく、これでも充分評価は出来る。簡単に取り組めるので、試してみるむきには良い方法である。
P1130792.JPG 
 これで前期の講座は終了。
 昨夜コンタクトをしたまま寝てしまった学生も、とりあえずはお疲れさま〜。目が痛い
posted by アサノ | 00:11 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントする










この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック
Search this site