経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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子どもお絵描き教室 第3回
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 今回は大きなクラフト紙を配る。紙のエッジで手を切らないように注意。
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 それをサッカーボールみたいにくしゃくしゃに丸める。
 誰が一番小さく出来るかな?女の子は非力なので手伝ってあげよう。
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 それを今度は破れないように広げて、手アイロンで伸ばす。
 今回は女子学生がお手伝いに来てくれました。
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 表面がデコボコのものって何だ?
 ワニ!メロン?  キュウリ??
 最初は戸惑ってクレヨンが進まない。
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 まずは「何かを描く」のではなく、クレヨンや紙と格闘することが大切。
 何か形のあるものを描かせようとするのは、大人の考えだ。
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 おお、段々筆が走ってきたぞ。
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 ギャ〜ン、バキバキ!!
 この子は、1枚の絵の中に物語を描き込んでいる。
 「飛行機が来てさ、爆発して、そこにバキュンバキュン・・・。」みたいに。
 描きながら、どんどん物語が拡張して行くのだ。
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 うお〜!こちらも筆が走ってきたぞ〜!
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 大人から見れば、ただの落書きなんだけど、彼等はこの中に物語(ナラティブ)を書き込んでいるのだ。
 「クワガタが描きたい」と子どもが言うと、すぐ保育士さんは昆虫の図鑑を手渡す。
 クワガタをらしく描くのではなく、クワガタを巡る思い出や物語を描くように仕向けなくてはいけない。
 現代の子どもの想像力の貧困さや美術嫌いの原因が幼少期の情操教育にあるのがよく分る。
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 すげ〜、手が止まらなくなってきたぞ。
 紙を継ぎ足しても、どんどん描いて行く。
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 わ〜、手が止まらない!
 まるでピカソのようだ。
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 あっ!こちらはジャクソン・ポロックみたいだ。
 絵の具を撒き散らすことに気がついたみたい。
 しかも私は絵の具から黒と白を抜いておいたのに「シロちょうだい。」とリクエストする始末。
 こういう技法には白は効果があることを見破ったのだろう。子どもは凄い!
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 キャハハハ。
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 おお、出来たできた。
 6月に粘土教室を始めた時には、みんな30分以上は続かなかったのに。
 6回目の今回は、1時間以上たっても手を休めない子が続出。
 体力がつくのでは無く、緊張感が持続出来るようになるのだ。
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 一段落して放心状態・・・。
 「来週は何がしたい?」と聞いたらば。
 「ねんど、ねんど!」「ねんど〜!」だってさ。あれ大変なんだ準備が。

◇2010年子ども造形教室アーカイブ
6月21日 粘土教室 1回目
7月12日 粘土教室 2回目
7月26日 粘土教室 3回目
8月23日 お絵描き教室 1回目
8月30日 お絵描き教室 2回目
9月13日 お絵描き教室 3回目
posted by アサノ | 00:27 | 保育の授業 | comments(0) | trackbacks(0) |
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