第6回情報デザインフォーラム 報告
2010.09.21 Tuesday
東京ゲームショーから「第6回情報デザインフォーラム」の開かれる津田沼の千葉工業大学に移動。
山崎研、原田研主催のSmile Experience 2010 開催中の7号館フレキシブルワークスペースに到着。
まずはこちらの特別講演で安藤先生の「体験のモデリングとコンセプトデザイン」というUXの概念を分かり易く解説した講演を聞く。
その後山崎先生の研究室で「情報デザインの教室」執筆者ミーティング。
受付には本がどっさり。今回は「情報デザインの教室」の出版記念のフォーラムでもある。
今回は参加費を払うと「情報デザインの教室」が貰える仕組み。既に持っている方は懇親会費のみ。学生は本は無く、懇親会も無料だ。
徐々にお客さんが集まり始める。
最初は定員70名で募集したのだが、最終的には150人近くなった模様。情報デザインフォーラム過去最高の人出である。
講演会会場の後ろはオープンディスカッションスペースで、各校の学生や企業の方がポスター発表を行えるようになっている。
うちの研究室のメンバーも、先の日本デザイン学会で発表した研究を持ってきた。
オープンディスカッションのスペースに「情報デザインの教室」の装丁をしてくれた竹内公啓さんの展示もある。
「情報デザインの教室」の執筆者10名と共に、それを支えて下さった方々が集合。
こういう講演会が始まる前って、普段会わない人が集まって同窓会みたいで楽しい。
講演会「これからの情報デザインとは」スタート!
これからの社会と情報デザイン、渡辺保史氏(北大、特任准教授)
わざわざこの講演のために札幌からお出でいただきました。
講演お二人目は、IAMASの小林茂先生。今一番注目の若手研究者です。
今年の1月に京都で講演を聴かせていただいて以来、凄く楽しみにしていました。
主題とは少し離れるが、IAMASってラフスケッチのテンプレートや筆記用具も決めてやるんだって。
そうすれば、初心者でもそれなりのスケッチが描けるという。
うちの学生も試してみたらいいのでは?
お二人の講演の後は、情報デザインの教室の執筆メンバーが、それぞれ執筆箇所について語る。
チューブグラフィックス木村さんは、情報デザインの教科室では無く、自分の「インフォメーショングラフィックス」の宣伝をされた・・・。(笑)
講演会修了。こんなに大勢の方が・・・ゾロゾロ。
恒例、懇親会兼オープンディスカッション開始。
皆さんのポスター発表を肴にビールみたいな。
京セラ渡辺さんも初参戦。
うちのゼミ生も発表中。ますます場数が増えて行く。
2次会も予約は26名だったが、最終的には39名。
そして締めは、豪徳寺駅前の立ち飲み居酒屋で安藤先生と2時近くまで飲む。
ああ、忙しい1日だったけど、充実してたな。
◇関連情報:
・Togetter 第6回情報デザインフォーラム 情報デザインのみらい
・kojicozyの散歩日和
・HideDesignさんのブログ