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サイバーエージェントHCDワークショップ ユーザ評価(観察法)
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 火曜日は夕方から渋谷マークシティのサイバーエージェントでユーザ評価のワークショップ。
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 夏に「オブザベーション」のワークショップを行ったご縁で、更に詳しく学びたいという要望をいただき。
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 お互いに忙しい日程を調整して、夜の講座となっった。
 私としても、業界のフロントランナー達に「試してみた」教育コンテンツを学生に教えることが出来るのはありがたい。
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 ここが会場。昼間業務で忙しい方々が時間を作って勉強に集まってくれる。
 社会人相手のワークショップは、こちらが若干滑っても補完してくれるキャパがあるので好きだ。w
 そこで気づきを得て、学生へフィードバックするのがメリットでもある。すいません・・・実験台で。
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 各チーム毎に、自社のサービスに習熟してもらう。
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 そこから、そのサービスを最も評価出来るタスクを作る。
 ・アクティビティシナリオ=被験者へのタスク
 ・インタラクションシナリオ=観察者が持っている答え
 面白かったのは、開発者ってやはりインタフェースから書いて行くのですね。それからタスクに翻訳か・・・。
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 タスクが出来たら、紙に大きく書く。
 答えになってしまうようなインタフェース用語(クリックだとかボタンを押すとか)は使わないように注意。
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 被験者に声を出して読んでもらう。
 テスト中に発話がスムーズに出来るように、滑舌を良くしておこう。
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 被験者は時間的な制約もあり、エキスパート1名、ノービス2名の計3名。
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 今回画期的なのはビデオカメラを使わず「CamStudio」という画面動画キャプチャーソフトを使ってみたこと。
 サイバーエージェントさんでは、前から使われていたとのことで、私も良い勉強になりました。
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 初日は簡易な「観察法」を学ぶということで、テスト中後ろに立って被験者が迷ったり間違えたりする箇所と発話をメモする。
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 この時に、最初に作ったインタラクションシナリオ(タスク)が模範解答となり、その違いを追うことでメモがし易くなる。
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 大体3人テストするのに1時間ぐらい。
 部屋の中には、被験者の発話以外はペンの走る音のみ・・・。
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 テスト終了後、作業ステップ毎に起こった問題を書き出す。
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 その下に改善案を貼る。
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 作業ステップ毎で問題が起きる箇所と起きない箇所が見えてくる。
 言語化しているだけだが、カードを使うと問題箇所が可視化されてくる。
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 この分析は早くて約30分ぐらい。
 これがプロトコルデータの書き起こしをすると、テスト時間の4〜5倍の時間がかかるのだ。
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 最後にプレゼン。シナリオとテスト結果(問題点と改善点)を発表。
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 タスクを作り、ユーザテスト、分析で約3時間の作業。
 これだけでも、かなりの問題があぶり出される。
 ということで、ユーザ評価(観察法)が終了。
 明後日はプロトコルデータの書き起こしとNE比の分析を行います。

◇サイバーエージェントHCDワークショップ:アーカイブ
08月20日:オブザベーション
10月05日:ユーザ評価(観察法)
10月07日:ユーザ評価(NE比)
posted by アサノ | 00:17 | 企業研修(守秘義務アリ) | comments(0) | trackbacks(0) |
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