経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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産業技術大学院大学 HCD履修証明プログラム供.據璽僉璽廛蹈肇織ぅ團鵐
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 11月26日(金)夜、品川シーサイドの産業技術大学院大学にやってきました。
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 産業技術大学院大学 HCD履修証明プログラム兇旅峙舛如∨榮はペーパープロトタイプを教えます。
 前週にリコーの早川さんの講座「ビジョン提案型デザイン手法」で考えたサービスデザインをインタフェース設計まで落とし込む予定。
 この講座は、HCDデザインのプロセスをその分野のトップランナーがリレー形式で教える超豪華なプログラム。受講生も現役バリバリのデザイナーや開発者なので、教える側も緊張するな〜。
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 最初は、インタラクションシナリオから簡単なストーリーボードを起こす。
 どんな素晴らしい複雑なサービスでも、ユーザーが接するのはデバイスの画面だけなのである。
 そのための情報設計が必要。
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 電子機器のインタフェースだけではなく、サービスデザインのプロトタイピングが目的なのでかなり複雑。
 まずは思考を整理するために、ポストイットに書き出しソートする。
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 サービスの過程の中で、途中で使用するデバイスが変わったりすることがある。
 自宅のPCで登録して、外出先ではモバイル情報端末で受け取るとか。
 それだけでアクティビティは同じでもインタラクションが違ってくる。なのでこのチームは難しい。
 アクティビティシナリオの段階で、上手くタスク(作業ステップ)が切り分けられていないと苦労する。
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 ここはすっきりストーリーボードになっている。
 これはサイトフローではなく、ユーザーがやりたいことのUXフローであることが大切。
 今回は1シーンをやっているが、3〜4シーンをこれでやってみると、サービスの全体像が見えてくる。
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 ストーリーボードで情報設計が出来たら、今度は実物大のワイヤーフレームを作成。
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 せっせ、せっせ・・・。社会人はやることが決まると手が早いから面白い。
 ラフは良いが、雑はダメよ。
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 モバイル端末はテンプレートを使用。
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 壁に並べて発話しながらウォークスルーで評価してみる。
 後ろで大勢で見ながら出来るのが良い。
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 出た問題点は、その場でポストイットに書いて貼る。
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 こちらは紙芝居式の発話思考法。
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 壁に貼るやり方は開発者テスト向けで、紙芝居式はユーザー評価向け。
 デザイン評価には評価の専門家(エキスパートレビュー)・開発者(ウォークスルー法)・ユーザー(ユーザビリティテスト)と、適宜評価者も使い分けることが必要。
 なんでもペルソナの類型被験者を探していたらきりが無いので、特に上流工程では開発者自身が出来ることはどんどんやって行こう。
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 こんな感じで人工物役(オズの魔法使い)がピッと動かす。

 これで講義を含めて3時間。
 社会人は手が早い!

◇関連情報:
・昨年の履修プログラム黒須先生のペーパープロトタイピング講座
・多摩美術大学情報デザインコース「サービスデザイン2010」公式ブログ
・アメリカのペーパープロト事例集 I ♥ wireframes
・似たような授業の学生ブログ(1年生)
posted by アサノ | 00:09 | 大学・大学院 | comments(0) | trackbacks(0) |
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