Web制作者のためのHCD理解in京都
2011.02.10 Thursday
北野天満宮から烏丸御池の「ちおん舎」にやってきた。
今回は京都の町屋を使って「Web制作者のためのHCD理解in京都」。
最初は関西ではHCDが受け入れられか心配したが、16名のWeb制作者が集まってくれた。
関西で初めてのワークショップということで、入門編の講義とバンドエイドのオブザベーション・ワークショップを行った。
流石プロフェッショナル!どんどんコツを掴んで工程が進む。
観察からカードソートで事象の分析。
かなりハードな内容です。結果としては余裕で終了。関西のWeb制作者のポテンシャルに感服。
いつもそうだが、カードソートの分析がハードル高いみたいだ。
今回唯一残念だったのが、会場が渋い町屋だったため壁を使ったカードソートが出来なかったこと。それだけで倍ぐらい効率が違う。
カホちゃんもファシリテーターとして参加。
オブザベーション・ワークショップは、昨年3月のIA2010 フォーラムセミナーで経験済。
仮説ペルソナを作成。
おお、ユーザーの使用状況を4コママンガ化するチームも。いいね!
最後は、プロダクツのデザインを描いて終了。
4つのチームが発表。
それぞれにじっくり講評出来ました。
各チームのクオリティは、名古屋で初めてやった時より全然よろしい。(笑)
このチームが最優秀賞ゲット!景品は「情報デザインの教室」。読んで下さい。
メンバーに徳島から来てくれた方が・・・。
「つまらない。」と言われるのかと思っていたら、意外と「面白かった。」と言っていただけたのが収穫。
質疑応答も盛り上がる。
懇親会の参加者も多く。遠く大阪からおいで下さった方が大勢いらっしゃいました。
関西にはHCDはなかなな根付かないかと思っていたら「またやりたい。」という声が多く、凄く勇気づけられた。
3月あたりに第2弾を計画中。
最後に開催にお骨折りをいただいたモンキーワークスの古庄さん・川澄さん。京都のコーディネートをして下さった日本情報化農業研究所の古荘さん、本当にありがとうございました。
◇関連情報:
・泡沫webディレクター お仕事日記
◇2011年冬 京都アーカイブ
1月20日(木):京都の夜
1月21日(金):成安造形大学卒業・進級制作展2011
1月21日(金):市場好き(京都錦市場)
1月21日(金):市場好き(京都一澤帆布と古川商店街)
1月21日(金):京都工芸繊維大学大学院情報デザイン特論講評会
1月21日(金):第6回HCD-Netサロン「インタラクションとHCD in 京都」
1月22日(土):北野天満宮で学業祈願
1月22日(土):Web制作者のためのHCD理解in京都
1月22日(土):怪しい路地好き(京都先斗町13番路地)
1月23日(日):イノダ本店で朝ごはん