経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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平成22年度 情報科学専門学校 卒業研究発表会

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 2月19日(土)姉妹校である情報科学専門学校の卒業研究発表会に行ってきました。
 昨年は凄く良くて、自分の学校でも「負けるな〜!」と檄を飛ばしたぐらい。今年も楽しみです。
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 昨年あたりから専門外の我々でも理解できるプレゼンが増えてきて楽しくなった。
 ビジネス系学科の女の子達の発表で、ユーザーのニーズをムービーで説明。こういうのはいいね。
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 優秀賞をとったデジタルサイネージの発表。私も一番良い点をつけた。
 範囲の広い分野を「自分の学校のプラズマディスプレイを低コストで再活用する」という絞った研究でまとめたのが良かった。
 研究というのは、大風呂敷を広げず小さな知見を積み重ねることが大切だ。
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 ラピッドプロトタイプも登場。ただしプロトタイピングはしていない。(笑)
 他にもAndroid端末をバス停に置いて、運行状況を知らせるシステムの提案もあったが。
 そういうのも机上で考えるのではなく、プロトタイプを現場に置いてテストしてみると良いのにと思った。

総括:
 良かったこと:
  ・プレゼンがやたら上手い。
  ・新規性のあるコンシューマ向けのテーマが多い。 
 残念なこと:
  ・新しい分野への取り組みの割には、新しい設計思想(UCD・アジャイル開発など)が無い。
  ・自分で思って、学校でアンケートをとりました式のバイアスの掛かっていない研究が多い。

  その後、神奈川県立の総合学科高校の先生方の「プレゼンテーション指導勉強会」に参加させていただく。

 プレゼンは教育の中の位置づけでいえば、発表テクニックではなくリフレクションのための「脳トレ」みたいな話をさせていただいた。
 語るべき事の無いプレゼン技術は不毛で、語るべき事があれば自然と人は聞き影響を受ける。

 調査やコンセプトの形成的評価を常に行い発表する習慣が、論理的思考と「人に理解しともらおう」という意識を育てる。
 それさえ出来ればプレゼンは自然と出来るようになる。

 結構濃い一日でした。。。

posted by アサノ | 00:11 | その他の授業 | comments(0) | trackbacks(0) |
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