IMJモバイル社内セミナー 2回目評価グリッド法とペルソナの作成
2011.07.11 Monday

7月5日(火)の夕方、IMJモバイルさんでのセミナー2回目。

前回行ったインタビューの記述方法と分析を行う。

意外とこのあたりはペルソナ本でも曖昧になっていて初学者には分り辛い。

今回はインタビューした人数が少ないので、問題シナリオとマトリックスは講義だけで省く。

インタビュー時に抽出しておいてもらった「気になる事柄」をポストイットに記述。
単語で書かずに、その情景が目に浮かぶように書くのがコツ。なので大きめのポストイットを推奨。

みなさんのインタビューシート。汚れているのがよろしい。

思考が行ったり来たり、「おお、そういう意味じゃなかった」ゴシゴシみたいな書き方が良い。

この方は几帳面。。

壁に貼って、グルーピング。

評価グリッド法でラダーアップして分析。

ユーザーの本質的欲求を探る。

このラダーリングの時間が1時間半ぐらいだったが、カードの多さに同行した学生がビックリ!

たった3人しかインタビューしていないのに、書くわ書くわ。。

イメージは質では無くて量である。だから似たような事柄でも、まずは書く。貼る。

今回同行したアシスタント学生。ツッチーとナカヤマくん。

巡回中のナカヤマくん。

アドバイス中のツッチー。見ている私が緊張するw

そしてペルソナの作成。
フォーマットに書き込むだけなので簡単。

ペルソナ作成のポイントは、ユーザーの利用状況にビジネスニーズを被せて考えること。
最大公約数のユーザーに売りたいのか、エクストリームユーザーをターゲットにして新しい顧客を開拓するのか。
同じインタビューデータでも、被せたビジネスニーズでアウトプットが全然変わってくる。

インタビューや観察からだけでペルソナが出来るのでは無いことを学んで今日は終了。
今回はとってもスムーズ。慣れてきました。
この後は師弟3人で反省会へGo!。
◇IMJモバイル社内セミナー・アーカイブ
6月21日(火):講義と半構造化インタビュー
7月05日(火):評価グリッド法とペルソナの作成
7月26日(火):構造化シナリオ法(予定)
8月02日(火):ペーパープロトタイピング(予定)