経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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2年生 インタフェースデザイン 前期13回目 ストーリーボーディング
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 7月14日(木)夏休みに入る直前の授業は「ストーリーボーディング」。
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 構造化シナリオ法で作り上げたシーン毎のアクティビティシナリオをアクティングアウトしたものを写真で撮り物語を視覚化する。
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 こんな感じ。
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 その物語の下に、作業ステップ毎のインタフェース(ペーパープロトタイプ)を同期させ並べる。
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 ユーザーの利用状況に合わせたインタフェースになっているか検証する。
 問題が見つかれば、その場でポストイットに書き込んで貼る。
 夏休み明けからFLASHでラピッドプロトタイプを作るのだが、その前にほとんどのインタフェース上の問題点が露になる。
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 この物語は、カラー写真よりはモノクロの方がイメージを膨らませ易いと思う。
 あまりリアルなものは、かえって想像力をかき立てないみたいだ。
 時間が無いときは、イラストでも良いしテキストだけのシナリオでも良い。
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 プレゼンスタート。
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 物語に沿ってインタフェースを説明して行く。
 これはユーザーの体験をフローにしたものになり、この後それぞれのシーンを統合したサイトストラクチャ(遷移図)に収める作業が残っている。
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 この時点でオーディエンスから活発な意見が飛ぶ。
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 インタフェースの問題だけではなく、このストーリーボーディングを通じてやりたかった事やユーザーへの提供価値がはっきり視覚化され議論が活発になる。
 特にアプリの開発の場合は、ユーザーのやりたいことを実現するために「いかに引き算するか」が重要なので、この手法は効果がある。
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 あるエンジニアは「仕様書をこいう形で出してくれればいいのに」と言っていた。
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 シーン毎のペルソナも貼りだす。
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 オーディエンスの前だけでなく、開発者本人が物語に沿ってウォークスルー評価をするのも効果的だ。
 出来れば壁に1週間ぐらい貼りだして、時々眺めながら気がついたことをポストイットに書いて貼るのも良いと思う。
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 ほぼ全チーム、夏休み中の修正項目を言い渡され終了。ww
 私は、9月に行われるHIS2011仙台に出す論文用の写真が沢山撮れて満足満足。

◇2011年インタフェースデザイン アーカイブ
04月14日:第01回 課題説明
04月21日:第02回 調査計画
04月28日:第03回 半構造化インタビュー
05月09日:第3.5回 保育士さんにインタビュー
05月12日:第04回 問題シナリオ
05月19日:第05回 マトリックス化
05月26日:第06回 ペルソナ候補の作成
06月02日:第07回 評価グリッド法(ラダーリング)
06月09日:第08回 構造化シナリオ法(バリューシナリオ)
06月16日:第09回 構造化シナリオ法(アクティビティシナリオ)
06月23日:第10回 構造化シナリオ法(インタラクションシナリオ)
06月30日:第11回 ワイヤーフレーム(ペーパープロトタイプ)
07月07日:第12回 アクティングアウト
07月14日:第13回 ストーリーボーディング
09月01日:第14回 サイトストラクチャ(遷移図)(予定)
09月08日:第15回 プレゼンテーション(予定)

◇2011年インタフェースデザイン 公式ブログ
posted by アサノ | 00:10 | 情報デザイン 授業事例 | comments(0) | trackbacks(0) |
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