学会からホテルに帰る途中、タクシーの運転手さんに「どこか渋い飲み屋街はありませんか?」と聞いてみた。
そこで教えてもらったのが「仙台銀座」。
駅前の居酒屋で一杯飲んだ後にぶらぶら歩いて来た。
寂れた雰囲気の小さな飲み屋街。
ちょっと入ってみようという気持ちにならないアウェー感。
まだこっちが酔っぱらっていないせいか。
店の中からはカラオケの声が響く。
なかなか昭和な名前だ。
まあ、覗いてみただけで、夜の散歩続行。
サンモール一番町というアーケードの途中に怪しげな路地を発見。
「壱弐参(いろは)横丁」というらしい。
以前の闇市跡が商店街になっているらしい。
おお、京都のイノダコーヒーがある。ただの怪しい路地裏では無いと見た。
どうもこの路地は2本あるようだ。途中で2本を結ぶ小路が何本もある。
こちらが裏口。隣の路地をUターンしてみよう。
こちらの路地は「松竹小路」といって飲食店が多いそうだ。先ほど歩いてきたのは青葉小路」といい衣料品や雑貨など物販店の通りらしい。
夜でもシャッター商店街になっていないのが素晴らしい。
おお、渋い美容院。まさか営業はしてないよね。
そろそろ歩き疲れたので一杯飲んで行くか。
「ORIHIME」というバーらしい。外から丸見えなので入り易いね。
かわいらしい女性のバーテンダーが二人いてお酒を作ってくれます。
ジントニックを2杯飲んで、しばらくおしゃべり。
さて、次行くか。
何も書いていないのれんって異様だ。w
如何にも庶民の路地って感じだ。いいなぁ〜。
マイケル・グレイブスは「都市にはカオスが必要だ。」と言ったが、庶民はこういう場所が必要なんだと思う。
さて、次はどこに行こうか。さっきの店で、隣にもう1本路地があると言っていたぞ。
おお、本当にすぐあった。「文化横丁」
こちらは屋根が無いのね。
おお、おしゃれなバーもある。
渋い店もあるが。。
先ほどの「いろは横丁」よりは客単価が高めの印象。
まあ、こういう飲み屋街なら仙台まで来る必要はないかも。
さてさて「文化横丁」はお終い。
これより「サンモール一番街」を通って、東北地方最大の歓楽街「国分町」に向かいます。
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