怪しい路地好き(京成立石フィールドワーク)
2011.11.08 Tuesday
11月1日(火)創立記念日で学校がお休みの日。
カミヒラ先生が「京成立石をフィールドワークしたい。」というので、再訪。
立石仲見世商店街のアーケードの中。
モツラーの聖地「宇ち多」にやって来ました。
流石に平日の16時だと、少し並んだだけですんなり着席。
モツ焼き1皿180円・梅割り焼酎180円・モツ煮も180円だったか・・・。
メニューには「もつ焼き」としか書いていないのだが、まるでラーメン二郎のような符丁で注文しなくてはならない。カミヒラ先生目をシロクロ。
◇宇ち入り倶楽部
◇宇ち中
結構飲み食いして、一人1000円程度。
軽く酔っぱらって仲見世を見学。
持論で言うと、惣菜屋の多い街は良い街である。
宇ち多の裏にある「ミツワ」も行列が出来ていた。
いろいろな飲み屋さんが明るいうちから営業しています。
いったいどういう人達のために、こんなに飲み屋が早い時間からやっているのでしょうか?
線路の反対側にある「呑んべ横丁」に来た。
おお、凄い飲み屋街だ。
こういう路地が2本並んでいる。
以前は青線地帯だったとか。
灯りが煌々とと点いている飲み屋さんを発見!
ガラス越しに覗くと、大勢のお客さんが入っている。
お客の多い店は良い店だ。入ってみよう。
特製ハイボールというのを頼む。
なにやら、サーバーからジョボジョボとグラスに注ぐだけ。何のハイボールなんだろう?
隣に座っているお客さんから「ここは宇ち多と人気を二分する人気の店だ。」と教わる。
フィールドワーク2軒目は「江戸っ子」。
宇ち多が職人然とした店員さんと符丁のような注文方式で客を選ぶのに対して、江戸っ子はカウンターにおばちゃん達が多いせいか至極フレンドリーな雰囲気。
カミヒラさんも、こちらの店の方が性に合うと言っていた。
ここもお勘定は一人1000円ぽっきり。
1000円でベロベロに酔える店を「センベロ酒場」と言うそうだが、どちらの店もそのとうり。
いい加減酔っぱらって、ふらふら立石の街を散歩する。
駅の北側にはスナックが多くある。
いったいこの街は、なんでこんなに飲み屋が多いんだ?
戦争で被災した亀戸の遊郭が移って来たなごりだとは言われているが。
現在は風俗店らしきものは全然見かけず、リーズナブルな飲み屋さんばかりがある。
持論2、豆腐屋さんのある街も良い街だ。
今度はスナックに入ってみようということに。
優しいママの手作りの突出しでウーロンハイを飲む。
地元のおじいさんがカラオケを熱唱。これが上手いんだ。
ここも一人2000円。
◇写真家都築響一さんのブログ東京スナック飲みある記:第4夜:葛飾区・立石呑んべ横丁
流石にかなり酔っぱらって駅に戻ってきた。
こんな若者向けの店もある。
駅前の定食屋さんも酒のメニューの方が大きい。
いったい、この街はどうなっているのだろう?
帰ろうと思って駅の時計を見たら、まだ8時。。
カミヒラさんが「まだ行こう。」と言うので、三軒茶屋で降りて「味とめ」に行こうと思ったが。
行ったことがあると言うので、タクシーで上町に行きフィリピン居酒屋「みつる」にやって来た。
ママが作るフィリピンの突出しでバーボンソーダを飲む。
カミヒラ先生に「なんでアサノさんは、こんなにきたない店が好きなんですか?」と聞かれ絶句!
この店も、結局2000円弱で、C級飲み屋の旅は終了。
◇関連情報:chibirashka journal 大人の社会科見学:昼から飲む町 京成立石
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