経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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産業技術大学院大学 「人間中心デザイン」履修証明プログラム 第1回 
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 今年も都立産業技術大学院大学の「人間中心デザイン」履修証明プログラムが始まった。
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 私は4回に渡って「コンセプトデザイン方法論」を講義します。
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 11月5日(土)は丸1日を使って「構造化シナリオ法」の講義とワークショップ。
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 他の講師の先生方と事前打ち合わせが雑だったので、受講生の皆さんにご迷惑をかける。
 そのため、昼食をとる時間も惜しんで作業する受講生達。ww
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 「地方都市の観光サイトリニューアル」から「旅支度のサービスデザイン」に課題変更。
 今まで行ってきたインタビューや分析のデータを流用してバリューシナリオを作る。
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 「動かした手に神は宿る」がモットーのワークショップなので、ただひたすら書きまくってブレスト。
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 ちょっとばかりバリューシナリオの詰めが甘そうなので、急きょシャッフルディスカッションを4セット行う。
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 シャッフルディスカッションは、開発者がその製品やシステムのコンセプトを「外化」することにより、オーディエンスからの反応を知覚し、自らの気づきや振り返りを促進する手法のこと。
 開発者が3〜5分間コンセプトについて説明し、次にオーディエンスが同じぐらいの時間で質問やアドバイスを行う。
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 このようなディスカッションを、繰り返すことにより、自分達がやろうとしていることの不条理さや非論理性が浮き彫りになり、独り善がりな暴走を防ぐことになる。
 オーディエンス側も、他のチームのやっていることを知り、チームに持ち帰って自らの修正に役立てる。
 これを何回か繰り返す。
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 グループ同士の入れ替わり方法は、許される時間枠やシチュエーションなどにより、様々なバリエーションがある。
 説明する人間や他のチームに出かけて行く人間は、必ず交代してチーム全員が行うことも大切である。
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 無事2コマでバリューシナリオ完成。
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 続いて、いくつか考えたサービスの利用シーンを個別にアクティビティシナリオに書き起こす。
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 インタフェース用語を使わずにユーザーの利用シーンを書き表すのは、普段慣れていないので苦労する。ww
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 意外と思ったよりはスムーズに書けたみたいだ。
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 何とか書けたら、チーム内で回覧して、粒度や雰囲気を微調整する。
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 これで良しと思ったら清書。
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 必ず壁やホワイトボードに貼りだして、皆で見る。
 他のチームのものも見よう。
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 同じ部屋の中で学んでいる他の受講生の思考プロセスを知ることは大切。
 これをデザインの学びにしかない「アトリエ型授業」という。
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 最後の4コマ目でインタラクションシナリオまでたどり着いたチームも出て来た。
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 インタラクションシナリオに落とす前に、どんなデバイスにするかディスカッション。
 というところで、本日は時間切れ。
 次回11月11日(金)の夜の講座は、インタラクションシナリオとワイヤーフレームを完成させよう。
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 終了後は、青物横丁の放置プレイ居酒屋「四万十」で懇親会。
 お酒や焼酎を勝手に冷蔵庫から出して飲めるので、かなり酔っぱらった。w

◇コンセプトデザイン方法論アーカイブ
11月05日(土):バリューシナリオ・アクティビティシナリオ
11月11日(金):インタラクションシナリオ
11月18日(金):アクティングアウト
11月19日(土):ストーリーボーディング
posted by アサノ | 00:11 | 大学・大学院 | comments(0) | trackbacks(0) |
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