GW初日の4月29日(土)名古屋で開催されたHCD-Netセミナーin名古屋2012第1回に講師として参加。
人手不足のため、名古屋の中田さん、山田さん、山田さんの後輩でUX Kyotoの元山さんらにお手伝いしてもらう。
トライデントの河口先生は指導も手伝ってもらっています。
最初は愛知工業大学の小林先生の「HCD概論」。
続いて私のワークショップ「スパゲッティ・キャンチレバー」。スタンフォード大学のブートキャンプネタです。
20本のスパゲッティをセロテープとタコ糸2mで、いかに机から水平方向に床につかず伸ばせるかを競います。
おお、神戸の水本さんも参加。
今回は部屋が狭いのと、時間が無いので2名一組のところを3名でやってもらいました。
金沢のいちがみさんも参加。名古屋はいろいろな所から来易いのでしょうか。
設計図は描かないで、口頭だけのコミュニケーションで進める。
この人達は制限時間30分の間、ずっと机の上で緻密な作業をして、最後に机に装着。
典型的なウォーターフォールモデルだ。w
ただいま計測中。測っているのは「全国なぜかいる人」のIA平野氏。全然スタッフでも参加者でもありません。ww しかし、なぜかいる。。
第1回目の計測で最優秀だったチーム。1mを超えました。
リフレクションタイム。自分達より長く伸びたチームを見学し、なぜ上手く出来たかを聞く。
また、失敗したチームも見学。ww
やはり、ウォーターフォールモデルでは無く、細かい失敗を繰り返すアジャイルスタイルの方が良いようです。
2回目スタート!
各チーム、新たな設計コンセプトで再挑戦。
同じ部屋の中の他のチームの思考プロセスを共有出来る学び方を「アトリエ型授業」と言います。
こういうデザインワークショップじゃないとなかなか経験できない。
狭い会場が熱気ムンムン。
この課題のポイント
・作業とリフレクションの繰り返しがアイディアを生む
・最初のコンセプトを捨てる勇気
・語るよりも手作業がコミュニケーションを生む
おお、このチームはスパゲッティ自体を補強する手で来たか。。
凄く好調だったチームが、時間終了間際にポッキリ・・・・。笑うしかない
こちらの方々が最優秀チーム。
左が1回目と2回目の差が一番大きかったチームで、右が一番長く伸ばしたチーム。
賞品はもちろんスパゲッティ。(実は買い過ぎた)
※尚、スパゲッティ・キャンチレバー界隈(そんなのあるんか?)では、優秀作品の写真は公開しないという不文律があります。
一回見ちゃうと、もうこのワークショップ面白くなくなっちゃうからね。ww 内緒!
最後は私の講義で「HCDにおける視覚化手法について」。
面白かった、ありがとうございました。
終了後は近くの「天狗」で懇親会。
ここで話す話が大切なのだ。
2次会は相変わらず矢場町の「味仙」。これは頼み過ぎだろ。。
テシくんとウメちゃん「台湾ラーメン」完食中。
◇名古屋の山田さんのブログ:HCD-Net セミナーin 名古屋 2012(第1回)に参加して
◇名古屋の牧田さんのブログ:HCD-Netセミナーin名古屋2012 (第1回) に参加しました
◇名古屋の佐藤さんのブログ:HCD-Netセミナーin名古屋2012(第1回)
◇金沢から来られたいちがみさんのブログ:HCD-Netセミナーin名古屋2012(第1回) 参加レポート
◇これは応用編だね:YCAM WORKSHOPS レポートその1「パスタ建築」
◇HCD-Netセミナーin名古屋 2012 アーカイブ
第1回4月29日:スパゲッティ・キャンチレバー
第2回5月26日:カップ焼きそばオブザベーション
第3回6月30日:ストーリーテリング
第4回7月14日:インフォメーションアーキテクチャ