タイとマレーシアの国境の街ハジャイに到着。
予定より2時間ぐらいの遅れ。ww
ホームに弁当屋台が沢山出ているのだが、ここで朝ごはんを買わなかったのが後まで祟るとは思いもよらず。。
ここで降りる人が多い。
私もハジャイまでしか切符が無いので、切符売り場でマレーシアの終点バタワースまでの切符を買う。
2等車の自由席で、わずか332バーツ(約900円)。
出発が7:00って書いてあるけど、もう9時過ぎているから訳が分からない。。
列車が寝台車を切り離して、ホームが変わっているようで。
「おいおい!そっちじゃやないぞ〜。」とか言っているらしい。
隣のホームに1等寝台車を切り離して戻って来た2等車。
おお、バタワース⇔バンコクと書いてある。
適当に座ったら。
隣の席で、バックパッカー初心者の若者が、現地の運び屋達にからかわれていて。
「お前の隠し財布見せろよ〜。」
「はい、ここです。へらへら」
とかやっていて、可哀想だった。。
他人のトラブルには首は突っ込まず、窓の外でも見てる。
運び屋が声をかけてきたが、ニッコリ微笑んで無視。
2等車のトイレ&シャワールーム。
1等車のよりもヤバイ。w
2等は共同洗面所。
車輌スタッフの仮眠ベッド。
荒地が続く。
国境の駅パダン・ブサールで一時下車させられる。
ゾロゾロ。
タイ側のイミグレーションで出国。
簡単に出国。
向こう側はマレーシア側の入国監査。
荷物も調べずスルーで入国。w
さっきの席から移動して、バアさんの近くに座る。
運び屋達が降りて行く。
タイのハジャイで買い出しをして、国境を越えてマレーシアのアロー・スターまで運ぶ。
マレーシアはタイより物価が高いので商売になるのだろう。
昼過ぎにやっと国際列車の終点バタワースに到着。
タイから来ると、いきなりインド系の人が目に付く。
別の国に来たという感じ。
まずは切符売り場で、明日のクアラルンプール行きの夜行寝台の切符を買う。
写真は、寝台の等級と値段リスト。
なんとか1等寝台車の下段ベッドをゲット。
明日の23時発である。
138リンギット(約3500円)。
バタワースの駅のすぐ近くからフェリーに乗ってペナン島に渡る。
このフェリー面白くて、ペナン島に渡るには有料だが、ペナンから出てくるのはタダである。合理的なのか。。
香港で例えれば、対岸のバタワースが九龍半島で、ペナン島が香港島みたいな関係だ。
そういえば、昨日の夕方寝台車のルームサービスで食事をして以来20時間近く何も食べて無い。
ハジャイで慌てて食料を買わなかったのと、車内販売が国境越えで無かったせいだ。
フェリーの売店で菓子パン買って貪り食った。
さあ、ペナン島上陸だ。
◇2012年夏マレー半島の旅アーカイブ
0日目:序章
0日目:荷造り
0日目:直前の買い物
1日目:バンコク到着
1日目:チャイナタウンとワット・ポー
1日目:怪しい路地好き(カオサン通り)
2日目:市場好きウィークエンドマーケット
2日目:怪しい路地裏(タニヤ通りとハッポン通り)
3日目:さらばカオサン通り
3日目:国際深夜特急
4日目:マレーシア入国
4日目:ペナン島
4日目:怪しい路地好き(ペナン島チャイナタウン)
5日目:市場好き(ペナン島チャイナタウン)
5日目:世界遺産ジョージタウンで床屋に行く
5日目:普通の観光
5日目:ペナンのゲストハウス(メモ)
5日目:深夜特急の楽園旅社を探す
6日目:1等寝台車でクアラルンプールを目指す