2012年夏マレー半島の旅 5日目 世界遺産ジョージタウンで床屋に行く
2012.10.06 Saturday

朝食後、まだ気温が上がっていないうちに少し散歩をしよう。

ジョージ・タウンは歩けば大体どこにでも行けるヒューマンスケールの街だ。

以前来た時はバトゥ・フェリンギのビーチの方に行ってしまったので、こんなに素晴らしい街だとは知らなかった。

世界遺産に登録されたのが2008年というから、つい最近のことだ。

昨年行ったマカオよりも、広範囲に華洋折衷の建築が保存(実使用)されている。

ヤップ・コンシー(叶公司)
中国からやってきた叶一族の祖先を祀る寺院。

マレーシアを中心とする東南アジアの華僑を「プラナカン(海峡華人)」と呼ぶ。

マルグリット・デュラスの「ラ・マン」に出てくるサイゴン・ショロン地区の華僑もその系統である。

弧を描く径というのは美しい。アルメニア通り

歩くに従って、徐々に景色が変わる。
この先に孫文が辛亥革命直前に隠れ住んでいた邸宅「旧孫中山拠地」がある。

最もジュージ・タウンらしい小径だ。

こじゃれたショップもあったり。

カピタン・クリン・モスク。インド人の大金持ちが建てたマレーシア最大級のイスラム教寺院。

その向かいにあるプチ・ホテル。
泊まるなら、この近辺が良さそう。

裏通りにある2ツ星ぐらいのホテル。
私はエアコンとホットシャワーが付いていれば、このくらいで良い。w

港に向かって歩く。

あれれ。。

昔の横浜もこんな感じだった。

所々にあります。

こういう家並はマラッカでも二筋ぐらいしか無いから、ペナンの保存状態というのか往年の繁栄というのか、凄いとしか言い様が無い。

今回の旅行で最もエキサイトした街だ。

カフェ・エーデルワイスって。。

貼ってあるポスターが可笑しい。

おお、床屋あった〜!

華美理髪室か、中国系だね。

おお、渋い!
声をかけたら、ダメダメと断られる。。残念

今回の旅では、この街が一番の僻地だから是非髪を切りたい。ww

そろそろ陽も照り始めてきたので、早く髪を切って帰ろう。

こういうパブリックアートがそこかしこにある。

先ほどのアチェストリート・モスクのある打石街へ。

これこれ、少年何を取ろうとしているのかな?

なんだ、絵か。。

路地もなんだか風情があります。

おお、床屋があった。
私は必ず訪れた国で髪の毛を切る。
床屋に行って、現地で買った服を着ると、なんだかその街に同化するのである。
犬が電信柱におしっこするようなマーキング行為かも。

ちょっと近代的過ぎるが、ハードルの一つである「インド人の床屋」をクリア。

かなり技術があります。

ありがとう!
8リンギット(約200円)。

まあまあかな?

切り過ぎか。。
帰るまでには伸びるだろう。w

すぐそばにも孫文ゆかりの地が。

今中国では辛亥革命100周年のプロバガンダが流行っているので、その一環か。

ペナン孫文巡りみたいなコースもある。
歩くのは中国人観光客だけだな。

沢山遺構があるのですね。

ここらへんの話は、最近の映画「孫文ー100年先を見た男ー(原題:夜・明)」に詳しい。
プラナカンの風俗や、ペナン島の風景も

孫文を支援していた新聞社。

ここにも壁アートが。

どの建物も保存では無く、現実に使用されている。
あと何年持つのであろうか。

おお、この床屋さんいいね。
インド系で尚且つボロい、残念だ。
インド系床屋に固執する理由:香港重慶マンション

そろそろ10時近くなって来たので、宿に帰ろうという途中。

妙に小奇麗なソバ屋があった。
マレーシアにも客家がいるんだ?

客家麺は、汁なし坦々麺かジャージャー麺のようだ。90円ぐらい

市場の方に帰ってきた。

もうすぐ宿だ。
結構歩いてしまった。

凄く楽しかった。

果物屋のバナナも昨夜より熟れてる。

帰って来ました。

シャワーを浴びて、しばらく昼寝。

こういうソファって、何をしているのか分からないけど一日中座ってる人っているよね。
何なんだろうね?
◇辺鄙な床屋アーカイブ
2010年8月:台湾で一番遠い町台東で床屋に行く
2011年5月:マカオの下町で床屋に行く
2011年8月:ホーチミン市ゴーヴァンナム通りの青空床屋
2012年8月:世界遺産ジョージタウンで床屋に行く
◇2012年夏マレー半島の旅アーカイブ
0日目:序章
0日目:荷造り
0日目:直前の買い物
1日目:バンコク到着
1日目:チャイナタウンとワット・ポー
1日目:怪しい路地好き(カオサン通り)
2日目:市場好きウィークエンドマーケット
2日目:怪しい路地裏(タニヤ通りとハッポン通り)
3日目:さらばカオサン通り
3日目:国際深夜特急
4日目:マレーシア入国
4日目:ペナン島
4日目:怪しい路地好き(ペナン島チャイナタウン)
5日目:市場好き(ペナン島チャイナタウン)
5日目:世界遺産ジョージタウンで床屋に行く
5日目:普通の観光
5日目:ペナンのゲストハウス(メモ)
5日目:深夜特急の楽園旅社を探す
6日目:1等寝台車でクアラルンプールを目指す

切り過ぎか。。
帰るまでには伸びるだろう。w

すぐそばにも孫文ゆかりの地が。

今中国では辛亥革命100周年のプロバガンダが流行っているので、その一環か。

ペナン孫文巡りみたいなコースもある。
歩くのは中国人観光客だけだな。

沢山遺構があるのですね。

ここらへんの話は、最近の映画「孫文ー100年先を見た男ー(原題:夜・明)」に詳しい。
プラナカンの風俗や、ペナン島の風景も

孫文を支援していた新聞社。

ここにも壁アートが。

どの建物も保存では無く、現実に使用されている。
あと何年持つのであろうか。

おお、この床屋さんいいね。
インド系で尚且つボロい、残念だ。
インド系床屋に固執する理由:香港重慶マンション

そろそろ10時近くなって来たので、宿に帰ろうという途中。

妙に小奇麗なソバ屋があった。
マレーシアにも客家がいるんだ?

客家麺は、汁なし坦々麺かジャージャー麺のようだ。90円ぐらい

市場の方に帰ってきた。

もうすぐ宿だ。
結構歩いてしまった。

凄く楽しかった。

果物屋のバナナも昨夜より熟れてる。

帰って来ました。

シャワーを浴びて、しばらく昼寝。

こういうソファって、何をしているのか分からないけど一日中座ってる人っているよね。
何なんだろうね?
◇辺鄙な床屋アーカイブ
2010年8月:台湾で一番遠い町台東で床屋に行く
2011年5月:マカオの下町で床屋に行く
2011年8月:ホーチミン市ゴーヴァンナム通りの青空床屋
2012年8月:世界遺産ジョージタウンで床屋に行く
◇2012年夏マレー半島の旅アーカイブ
0日目:序章
0日目:荷造り
0日目:直前の買い物
1日目:バンコク到着
1日目:チャイナタウンとワット・ポー
1日目:怪しい路地好き(カオサン通り)
2日目:市場好きウィークエンドマーケット
2日目:怪しい路地裏(タニヤ通りとハッポン通り)
3日目:さらばカオサン通り
3日目:国際深夜特急
4日目:マレーシア入国
4日目:ペナン島
4日目:怪しい路地好き(ペナン島チャイナタウン)
5日目:市場好き(ペナン島チャイナタウン)
5日目:世界遺産ジョージタウンで床屋に行く
5日目:普通の観光
5日目:ペナンのゲストハウス(メモ)
5日目:深夜特急の楽園旅社を探す
6日目:1等寝台車でクアラルンプールを目指す