経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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2012年 こども行動観察ラボ 第9回 デカルコマニー(練習)
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 9月3日(月)夏休みが開けて本日より通常授業。
 第一保育園の5才児達が帰って来た。
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 夏休み中は10名前後の4才児に慣れてしまったので、パワフルな5才児22名はかなりインパクト強し。
 「夏休み中にお兄さんお姉さんになったんだから、これからはお部屋は汚さないぞ〜。」
 「は〜い!」
 と、都合のよい訓示をしてから始める。w
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 今回から2回は「デカルコマニー」。
 紙を二つ折りにして、絵具をたらしてこすり合わせ開いてみると。。
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 保育士さん「これは何に見えるかな〜。」
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 絵具のたらし方で随分結果が違うので、あまり意図的に筆を使わない方が良い。
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 出来る限り制作者はコントロールしようとしたり、意図を持って制作しないこと。
 シュールレアリスムでいうオートマティスムであり、何を描いて良いのか分からない子には適切な技法かもしれない。
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 出来あがった無意識の形態が何に見えるかを聴き、それを更に拡張するようにマーカーなどで描かせる。
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 最初は形態に支配されているが、徐々に見えたモノを描こうという意識が強くなる。
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 この子の場合は、まだ形態に支配されて何に見えるか解答が出ていない状態。
 丁寧に形態をトレースしている。
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 想像以上に皆真剣だ。
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 「アワビ」だそうである。
 鮑を見たことあるのかしら?
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 ドアが開いて、ブドウ人間が出てくるところ。しかも靴を履いているそうだ。
 このように無意識の形態が想像を刺激して制作に繋がるのは良い。
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 見えないものも描き始める。
 見えたものとのコンテキストから生まれたモノ達だ。
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 いや〜、皆真剣。
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 自由に描かせた時よりもしつこい。
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 「先生出来たよ。見てください。」
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 マーカーも沢山用意しました。
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 内緒話、こちょこちょ。
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 よ〜し!最後は雑巾がけだ!!
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 ゴシゴシゴシ
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 小さな汚れも見落としません。ゴシゴシ
 君達確かに、ひと夏で成長したね。

◇2012年度こども行動観察ラボ・アーカイブ
第00回05月01日:アトリエ準備
第01回05月07日:粘土に慣れる
第03回05月21日:欲しいモノを作る
第04回06月04日:クシャクシャ動物
第05回06月11日:みんなの街
第06回07月02日:粘土で街を作る
第07回07月09日:粘土をタコ糸で切る
第08回07月11日:コンテストに出品
第10回09月10日:デカルコマニー(本番)
posted by アサノ | 00:36 | 保育の授業 | comments(0) | trackbacks(0) |
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