2012年夏マレー半島の旅 6日目 1等寝台車でクアラルンプールを目指す
2012.10.18 Thursday

ペナン島からバタワースに向かうフェリー乗り場。

さらばペナン島。
たった30時間ぐらいの滞在だったけど、とても濃い経験でした。

フェリーの内部。
ペナンから出て行く時はタダ。w
便利なシステムだ、ペナン側には切符売り場や検札がいらないものね。

段々遠ざかるペナン島。日も落ちてきた。

HCD-Net事務局の天野さんは子供時代をペナンで過ごしたそうだ。
フェリーに乗ると「夜光虫が凄かったから見てきてください。」と言われたが、残念ながらまだ明るかった。ww

フェリーを降りると、歩道橋でバタワースの鉄道駅に出る。
本当に小さな駅だけど、工事をしているから今に立派な駅舎が出来るのだろう。
写真を撮っている私の背面がバスターミナルで、フェリーの乗客はほとんどそちらへ移動。

なんだか、私だけがバタワースの駅舎に到着。

ガランとした待合室。
どうして熱帯の国の公共施設ってエアコンが異常に強くかかっているのだろう。
さっさとコントローラーの所に行って、半分止めてやった。w

今回はマレーシア北部のバタワースから、中部のクアランプールまで移動。
次にマラッカへ行って、最後はシンガポールの予定。
バンコクから随分来たものだ。

23:00バタワース発、06:30クアラルンプール中央駅着の夜行列車に乗ります。

座席は列車によって色々な等級がある。
タイ人よりもマレーシア人の方が、そういうことにうるさいのか?
ヒエラルキー社会??

私が乗るのは左側の「Kelas Satu(Selesa) 」ファーストクラス(快適)というコンパートメント。
Aircond Deluxe Night Sleeperというのが可笑しい。w
7時間半の汽車旅で138リンギット(約3500円)。

駅のフードコートで晩御飯食べようと思っていたら、やっておらず。。
やむなく、売店でコーラとポテトチップで腹ごしらえ。

やっと列車到着。

コンパートメントはトイレ/シャワー付き。

この旅始まって以来のトイレとシャワー分離型。

妙に豪華なテレビ付き。
列車の紹介ビデオしか映らない。ww

コンパートメントは二人用で今回は確認に確認を重ねて下段確保。
そうしているうちに、同室の乗客が入って来てびっくりした。
30才ぐらい(だと思う)インド人の美しい女性だった。
ビックリしたのは私だけで無く、向こうも一瞬凍りついたみたい。ww
流石に彼女の写真は撮れないので、ベッドに置かれた子どもへのお土産をパチリ。。

強い香水の中で、まんじりともしない夜が更ける。。

ドアを叩く音がするので出てみると、夜食の時間らしい。
夕食を摂り損ねていたので、おお助かりだ。
ケチャップ(ほとんどソースに近い)焼きそば「ミーゴレン」か。

なんと!24:15に夜食かい!

そして04:00ぐらいにまた起こされて朝食。
たまごサンドイッチ。

折角奮発して1等寝台に乗ったのに、一睡もせずクアランプール中央駅到着。

隣のコンパートメントだったドイツ人親子とお別れ。
欧米人は、子どもが大人になっても親子でバッグパッキングするのは羨ましい。

おお、日本語表記。。

早朝のクアランプール中央駅(KLセントラル)。

日本語表記でか過ぎでしょう。。

大きな駅にいろいろな交通機関が入っている。

その中からLRT(Light Rail Transit System)でチャイナタウンまで行く。

ここも非接触式コインだ。アジアは多いね。

タイと同じようなラッピング車体。

チャイナタウンのある「パサール・スニ」駅に到着。てかKLセントラルの隣り駅だ。ww

日本の地下鉄もこうすればいいのに。
後は、地下でもネットが繋がるように。

まだ夜が明けきらぬ駅を降りて、まずは寝床を探す。
◇2012年夏マレー半島の旅アーカイブ
0日目:序章
0日目:荷造り
0日目:直前の買い物
1日目:バンコク到着
1日目:チャイナタウンとワット・ポー
1日目:怪しい路地好き(カオサン通り)
2日目:市場好きウィークエンドマーケット
2日目:怪しい路地裏(タニヤ通りとハッポン通り)
3日目:さらばカオサン通り
3日目:国際深夜特急
4日目:マレーシア入国
4日目:ペナン島
4日目:怪しい路地好き(ペナン島チャイナタウン)
5日目:市場好き(ペナン島チャイナタウン)
5日目:世界遺産ジョージタウンで床屋に行く
5日目:普通の観光
5日目:ペナンのゲストハウス(メモ)
5日目:深夜特急の楽園旅社を探す
6日目:1等寝台車でクアラルンプールを目指す