経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
<< 中華街山東で水餃子 | TOP | 2012年夏マレー半島の旅 6日目 夜のチャイナタウン >>
IMJで講演とワークショップ
P1280088.JPG
 10月12日(金)の夜、渋谷にあるWeb制作会社では最大手であるIMJさんにて講演。
P1280093.JPG
 約2時間に渡って、サービス、UX、HCDに関して話す。
P1280095.JPG
 その後、それを定着させる為のミニ・ワークショップ。
 皆さん、こんなに長い話を聴くのは学生時代以来でしたでしょうから、本当にお疲れさまでした。
P1280099.JPG
 翌13日(土)は、午後より定番カップ焼きそばのオブザベーション・ワークショップ。

 HCDプロセスを、グループワークで楽しみながら体験していただきます。
P1280101.JPG
 おお、いきなり手で持ってお湯を入れるのは危険でしょう。w
P1280104.JPG
 ほとんどカップ焼きそばを食べたことのないユーザーには、湯切りが一番関門らしい。
P1280110.JPG
 各部署から選ばれた方々をシャッフルしてチーム編成しているので、社内でも顔を知っているが話したことは無い人が多かったようだ。
 その方が緊張感があって、よろしい。
P1280113.JPG
 セミナールームで、今回は4〜5名のチームが5つ。
 カードソート用の壁の大きさを考えると、6チームが限度か。
P1280121.JPG
 観察結果をオブザベーションシートに書き起こす。
 変わった行動やエラー、改善のヒントになるような発話を右側に書き出す。
P1280128.JPG
 それを付箋に書き出して。
P1280135.JPG
 カードソートしてみよう。
P1280148.JPG
 カードには、読んで情景が目に浮かぶぐらいきちんと書く。
P1280154.JPG
 観察から導き出された問題点と改善案、改善されたパッケージの利用状況などをプレゼンしてもらう。
P1280161.JPG
 最後にアンケートに記入して終了。
 約4時間半のワークショップでした。
 皆さんお疲れさま。
P1280164.JPG
 今回面白かったのは。
 あらゆる問題やエラーを全てしらみつぶしに改善しようとした若者チーム。
 「3回使えば慣れちゃうよ。」という長期利用の観点が抜けて、てんこ盛りの改善案になっていた。
P1280167.JPG
 それに対して、カップ焼きそばのヘビーユーザーが集まったオジサンチームはというと。
 他のチームがボトルネックだと問題化した「湯切り」を、ヘビーユーザーは美味しく食べる為の儀式だと看破した。
 D.Aノーマン先生も言っているように「複雑だから面白い」UXもあるのかもしれない。
P1280170.JPG
 大抵の提案では「事前にカヤクを麺の下に入れておく」なのに対して、彼らは「ユーザーが自分で入れやすいように指かけを作る」という解決案が秀逸であった。
 何が何でも便利や簡単が良いわけでは無いのである。
 両極の案が出て、とても面白かった。w

 終了後は会場で缶ビールとピザで懇親会。
 その後、青葉台の飲み屋さんで、結構飲みました。
 社内で普段話さない人と話せるのも、ワークショップの良いところでもあります。
 こういうのを「ワークショップ草野球説」とも言います。w
posted by アサノ | 00:19 | 企業研修(守秘義務アリ) | comments(2) | trackbacks(0) |
コメント
オジサンチーム、さすが。「複雑だから面白い」UXは好みです。素敵なお話、面白く拝読しました。
2012/10/21 07:58 by hysmrk
marimariさん、コメントありがとう。w
2012/10/21 09:19 by アサノ
コメントする










この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック
Search this site