チャイナタウンからリトルインディアに帰って来た。もう疲れたよ。。
MRT駅の近くの「スリ・ヴィラマカリアマン寺院」にやってきた。
この極彩色の彫刻群は「ゴープラム」というヒンドゥー教のピラミッド型の塔門に施されたものである。
それにしても見事だ。。
この寺院は午後は閉まっている時間帯があり、夜に出直すことにした。
寺院の周りにはお供え物屋さんが並ぶ。
こちらも極彩色だ。
近くにはこんなギャラリーも。
夜になって出直して来た。
異教徒が入って良いのか分からないが、靴を脱いで中に入る。
このアウェー感というか、入っちゃいけない空気がビンビン伝わって来る。w
写真なんか撮ってると、いつかリンチに遭いそうな雰囲気だ。
モウモウと香が焚き込められ、スピーカーからは読経の声が大きく響く。
拝んでいる神の像も極彩色。
まるで「インディージョーンズ魔宮の伝説」の世界である。
生贄を抱くカーリー神。
これを拝むのが凄いね。
ゴープラムが暗闇の中でライトに映える。
暗闇の中に食事をする人達が沢山いて驚く。
カメラのレンズが明るいからよく見えるけど、本当はかなり暗い中なのだ。
炎と信仰は結びついている。
これだけで催眠状態になりそうだ。
裏をぐるりと回って本殿に戻ってきた。
ムキムキした導師がうようよいる。
この濃さというか、しつこさは日本人には理解出来ないね。
坊主も痩せている方が徳が高そうに見えるし。w
リンチに遭う前に出て来た。
しかし、良いものを見せて頂きました。
夜店のお供え花輪が美しい。
近くの商店街を通って帰る。
携帯屋はどこも大人気。
タブレットも揃ってます。
晩ごはんは、インド料理のファーストフードに入ってみようか。
メニューの写真を見てセットを選ぶ。
なんだか分からないが、カレーとナンとコーラとデザート。
別に何にも美味く無いのに、かなり人が入っている。
これなら「CoCo壱番屋」をインドに持って行けば絶対流行ると思う。
右手で食べるので、手洗いが店内にドカンとある。便利だw
食後ブラブラとリトルインディアを散歩。
夜なのに極彩色だ。
ここでもスマホの啖呵売。w
携帯屋さんが軒を並べる。
ここでもスマホとタブレットの社会が訪れているのか。
ダンロップストリートまで戻って来て、バーのテラスでビールを飲む。
向かいのお店が怪しいんだけど。。
ということで、怪しげなお店の隣りのバーに移動。
ここのモヒートは、ラムがいっぱいで、少しずつ飲みながらソーダを足す方式。
京都の「オモイガワ」と同じやり方だ。
ミントが少ない割には美味い。上の中
外のテーブルで、隣のお店のオネエチャン達を見ながら飲む。
このモヒートは効く。。
外から見るとこんな感じ。
入ってみたいような、怖いような。。
最近は捨て身の冒険はしなくなったね。w
海星旅店に帰る途中、バイカーの集まるバーがあった。
やっぱり飲んだ後はラーメンだよね。
「福建蝦麺」。
さあ、これを食ったら帰って寝よう。
明日の夜はシンガポールともお別れだ。
◇2012年夏マレー半島の旅アーカイブ
0日目:序章
0日目:荷造り
0日目:直前の買い物
1日目:バンコク到着
1日目:チャイナタウンとワット・ポー
1日目:怪しい路地好き(カオサン通り)
2日目:市場好きウィークエンドマーケット
2日目:怪しい路地裏(タニヤ通りとハッポン通り)
3日目:さらばカオサン通り
3日目:国際深夜特急
4日目:マレーシア入国
4日目:ペナン島
4日目:怪しい路地好き(ペナン島チャイナタウン)
5日目:市場好き(ペナン島チャイナタウン)
5日目:世界遺産ジョージタウンで床屋に行く
5日目:普通の観光
5日目:ペナンのゲストハウス(メモ)
5日目:深夜特急の楽園旅社を探す
6日目:1等寝台車でクアラルンプールを目指す