ワークショップにおけるコツの研究(1)三種の神器
2012.12.19 Wednesday
最近「ブログを見ると、全然本業そっちのけで遊んでいるようにしかみえない。」というご批判が多く。。
それでは、先日HCD研究発表会で報告した「ワークショップのコツ」について、何回かに分けて書いて行こうと思う。
まあ、コツとなるとこの3年間ぐらい随分と手法研究の論文を書いているので、証明されているものもあれば、経験値による帰納的な推論もあるので、おかしかったらご意見下さい。
それでは、模造紙(方眼入り)・プロッキー・ポストイットの三種の神器を用意して始めましょうか。
ちなみに写真は、5名チームの理想的なグッズね。
・模造紙は壁に貼るためのテープも忘れずに。
・プロッキーはよく8色セットとか買っちゃう主催者がいますが、それだけの色を戦略的に使える人はまずいない。w
むしろひたすら字を書くので、見やすい黒が良い。たまにアクセントをつけるために、赤・青1本ずつ。
むしろひたすら字を書くので、見やすい黒が良い。たまにアクセントをつけるために、赤・青1本ずつ。
・ポストイットは75mm×75mmが3色あると良い。更に贅沢を言えば127mm×75mmが1色あると尚うれしい。
カードソートのコツで「それを読んだら光景が目に浮かぶように」というのがある。そのくらい書くには、かなりカードの大きさが必要。
ワークショップのコツは、以下の3段階に分けて書いて行こう。
1)WS開始時
2)WSの実施
3)WSの終了後(振り返り)
それでは、次回よりスタート!
◇ワークショップのコツ、アーカイブ
第01回:三種の神器
2)WS実施
第05回:シャーペン禁止
第08回:壁に向かってブレストしよう
第09回:模造紙の貼り方
第11回:コンセプトが混迷したら