経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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UX福岡に行ってきた
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 師走のクリスマス3連休に福岡でオブザベーションのワークショップ講師をしてきました。
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 9月にHIS2012で来福した際に一度お話しをさせて頂いた福岡UX勉強会(仮)さんに呼んで頂いてのWSです。
 今回は西鉄福岡天神駅のすぐ前にある。
 「イムズ」という商業施設の中。
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 とってもきれいな会場です。
 デスクも丁度6つ島が出来る感じ。
 最初に「HCD概論」を約1時間半講義。そしてワークショップを4時間行う予定。
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 観察が終了したら、行動データと発話データを統合する。
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 ユーザーテストほど緻密では無いが、結構これでいろいろな事が分かる。
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 データが清書出来たら、カードソートして分析。
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 主催者3人組。w
 福岡で何かやる場合は彼らに聞いて下さい。
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 ここ最近、楽天女子に教えてもらって「ラダーリング」に組み合わせて使っている心理曲線。
 良いところは以下の通り。
1)ラダーリングだけだと問題点のプライオリティが付きづらいので、絨毯爆撃的な改善案になってしまう。
 それにユーザーの心理曲線をプラスすることで、どこに着目すれば良いか分かり易い。
2)カスターマージャーニーマップへの導入が理解し易い。
3)ユーザービリティだけではなくUXへの意識が涵養される。
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 おお、出来て来た出来てきた。
 壁に向かってブレストも初体験だが、すぐ慣れたみたいですね。
 このチームは、ちゃんとゼリーの空きパッケージを使ってブレストしている。
 こういう記憶だけで話をしない態度は素晴らしい。
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 ペルソナは今回教えていないので、簡単な仮説ペルソナを書いてもらう。
 ほぼプロフィールとゼリーを食べるシチュエーションのみ。
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 更に「デザイン画」では無く、「ユーザーの利用状況(ストーリーボード)」を4コママンガで描いてもらう。
 これも以前はデザイン画を描いてもらっていたのだが、そうするとついつい足し算のデザインになることに気がついた。
 それに対して利用状況を描いてもらうと、意外や意外にユーザーが喜ぶことって引き算のデザインだという事が分かる。
 要するにモノ(インタラクション)で考えてはダメで、コト(アクティビティ)で考えようということ。
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 プレゼンスタート!
 WSは短時間で行うものなので、クオリティは問わない。
 出て来た案は、多少荒唐無稽だろうがプロトタイピングを繰り返せば解は見つかるものだ。
 むしろWSの時間内で終わらないと、プロセスを理解出来ずに終わってしまうので、もったいない。
 WSは最初から終わりまで一気通貫でやり遂げるのが大切だ。
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 但し、プレゼンでダメ出しされる場合もある。
 WSの目的に沿っていない場合だ。
 今回は「観察」からデザインするのがミッション。
 観察しなくとも分かるような「面白い」アイディアはいかん。
 このチームは一番褒めたのだがユーザーが「食べている間に飽きてきたが、ナタデココを口した途端それを探そうとモチベーションが再リセットされた。」というのを見つけたそうだ。
 こういうのは観察でしか分からない。
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 終了後、主催者の山本さんからお話し。
 最近、動向を見るために頻繁に東京のセミナーなども来てくれているので、ロクロの回し方も板についている。w
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 最後に振り返りとしてアンケートの記入。
 これは主催者や講師のためでもあるが、参加者も書くことによって経験が定着するのである。
 更に懇親会に行って話せば、もっと定着は深まるのにね。ww
 今回はM2から学部3年生まで学生さんが4名も来てくれていて、もっとお話ししたかったですね。
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 お疲れさまでした。パチリ!
 ちなみに「UX福岡」というのは私が勝手に呼んでいるだけで、正式名称は「福岡UX勉強会(仮)」です。ww

◇UX福岡アーカイブ
2012年09月:UX概論

◇2012年12月福岡アーカイブ
2日目:ビジネスモデル・ジェネレーション勉強会in福岡
2日目:今月の福岡めし

◇関連情報
posted by アサノ | 00:08 | 全国UXコミュニティー関連 | comments(0) | trackbacks(0) |
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