経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
<< 2013年夏 ベトナム親子旅行 2日目ハノイの晩ごはん | TOP | 2013年夏 ベトナム親子旅行 3日目ハノイのバックパッカーストリート(マー・マイ通り) >>
リクルートライフスタイルペーパープロトタイピングのワークショップ
P1290796.JPG
 8月30日(金)全5回で行ったリクルートライフスタイル社のUX研修最終日。
P1290801.JPG
 各チームに前回作成したペルソナとバリューシナリオのシートを清書して持って来てもらった。
P1290803.JPG
 まずはペーパープロトタイピングに関する講義。
P1290819.JPG
 続いて、アクティビティシナリオとインタラクションシナリオを使ってストーリーボードの作成。
P1290808.JPG
 上段のストーリーボード(アクティビティシート)が完成したら、下段のワイヤーフレームを作成。
P1290812.JPG
 単純に画面設計ではなく、全体の構造設計も考えながら作成する。
P1290820.JPG
 一通り出来たら、チーム内にいるリードユーザーを使ってパイロットテストを行う。
P1290824.JPG
 被験者を連れて来てテストが成り立つようなら完成だ。
P1290828.JPG
 ユーザーテストを行うまでの段階で、相当ユーザー体験に関してブレストが行われている事になる。
P1290832.JPG
 しかし、ホワイトボードでは無く窓ガラスにストーリーボードを貼るのは良いアイディアだ。
 これなら、使わない時はカーテンなどで隠せるし、ある程度長時間の推敲が可能になる。
P1290835.JPG
 ペルソナに近い被験者を他のチームからリクルートして来て、思考発話しながらウォークスルーテストをしてもらう。
P1290833.JPG
 被験者の観察から発見し、問題個所や特徴的な発話、改善のアイディア等を、付箋に書いて貼って行く。
P1290836.JPG
 経験的には、次の被験者にとって付箋は気にならないらしい。
 また行動を示唆することも無いそうだ。なので貼りっぱなし。
P1290839.JPG
 思考発話は、熱中のあまり黙ってしまってもダメだし、説明的な発話もピュアでは無い。
 プロトコル分析ほどでは無いが、モデレーターの役割は重要だ。
P1290856.JPG
 付箋への書き込みは、被験者の後ろから観察して手元で書き、即座に貼る方が時間的にも早いしテストの邪魔にもならない。
P1290842.JPG
 少し時間を置いて書く場合は、改善へのアイディアなど一度自分の頭の中で整理構造化するような事がが良い。
P1290853.JPG
 ストーリーボードは、時間的な制約で写真でもイラストでも、テキストのみでも良い。
 イラストを使う場合は、ウケ狙いのようなものではなく淡々とした表現を心がけたい。
P1290857.JPG
 ワイヤーフレームは、ラフではあるが雑ではいけない。
 フリーハンドで、直線は真っすぐに、コーナーは必ず隙間を空けないなどを注意してキッチリ描くトレーニングをしよう。

 これで5回の研修は終了であるが。
 今回は、何も無いところからUXの手法を使って、一つのWebサービスを作るまでをトレースした。
 しかし懇親会で聞いてみたら、やはり見た事の無いものは想像が出来ないと言うか。
 UXに関する研修は、最初は業務と結びつかずかなり苦しかったそうである。
 4回目あたりから霧が晴れて来て「ああ、こうなるのか。」と分かったら面白くなったとのこと。
 私自身も、いつもの7〜8回連続で、HCDの入門部分から構造化して教えるというやり方が通用しなかったので相当苦労した。
 モノを教えると言うのは「我慢が必要」と改めて思った次第です。

◇リクルート・ライフスタイル社内サービスデザイン研修アーカイブ
 6月07日(金):UX/HCD概論とミニWS
 7月05日(金):カスタマージャーニーマップ
 7月19日(金):半構造化インタビュー
 8月09日(金):構造化シナリオ法
 8月30日(金):ペーパープロトタイピング
posted by アサノ | 00:16 | 企業研修(守秘義務アリ) | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントする










この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック
Search this site