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参加型デザインで商店街を考える(小倉魚町商店街)カスタマージャーニーマップ編
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 フィールドワークから帰って来ました。
 お留守番のスタッフが、行く前に各チームが考えたペルソナ(ユーザー像)とタスク(ゴールまでの文脈)を構造化しておいてくれました。
 情報は一つ一つは断片的でも、集めて構造化することによって価値を持ちます。
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 早速フィールドワークの記録を整理する。
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 観察者が書いたフィールドメモを、カードで切片化して再構成する。
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 ユーザー(顧客)がサービスと出会うのは、その文脈において何度もある。
 それをタッチポイントといいます。
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 各チーム、考えるのでは無く行った行動の整理なので、黙々と作業が進む。
 でも、実はそれが考えるという行為なのだ。
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 観察からの正確な記述は、各自の持っている背景に関係なく事実のみ。
 まだ勝手に分析や改善をしてはいけない。
 まずは検査技師のようなピュアで冷徹な事実の積み重ねが必要だ。
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 今回のスタッフ達。
 素晴らしい運営をありがとうございます。
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 ユーザーの行動を書き出したら、それを壁に貼って肉付けをして行く。
 カスタマージャーニーマップにまあとめて行くのだ。
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 様々なステークホルダーが集まって、事実に基づいた議論。
 こんなこと普通無いでしょ。
 これが参加型デザイン。
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 ユーザーの感情曲線が振れ動く。ww
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 壁に向かってのブレストは、テーブルに座って行うより3倍は効率的だし、声の大きい人に引きづられない。
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 各タッチポイント毎の行動、思考、感情を記述して行く。
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 最後に、問題点を絞り込み改善案やアイディアを出す。
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 問題点を絞り込む時は、対象療法的に全ての(大きい小さいに関わらず)苦痛を消すのでは無く。
 感情曲線で、ユーザー2名が一緒に下がった箇所を探すと良い。
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 最後にプレゼンと質疑応答。
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 このあたりでは、もう各自の所属は紹介しあっており。
 商店街サイドの方からもコメントが出る。
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 アイディアのポイントは、一発芸みたいな面白いけど持続性が無いものはだめで、長期利用品質の高いものが求められる。
 更に一緒に調査して、一緒に分析・改善案まで考えた様々な背景を持つステークホルダーの合意形成が行われている必要がある。
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 別の場所にある「若松商店街」の振興を研究テーマにしている学生さんからの発表。
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 ひとつのチームのアイディアは、それほど画期的では無くとも良い。
 6チームの発表全てを聴くと、大きな真実が向こう側にあって、それを隔てる霧が少しずつ晴れて見えてくるものだ。
 分かって来たことは、売るべきコンテンツはあるが整理統合された「見える化」がされていないらしい。
 旅行者である私の目から見ても、大変魅力的な街でした。
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 最後に、今回の仕掛け人北九州市立大学の山崎進先生よりお話し。
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 今回の事務局UX Fukuokaの山本代表の音頭で乾杯!
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 皆様、お疲れさまでした。

 ここに、完璧な体制を作ってくれた事務局メンバー、様々な背景を持つ参加者の皆さま、会場や資金を提供して下さいました北九州市立大学さま、UX Fukuokaさま、本当にありがとうございました。
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 私としても、今年度取り組んできた「参加型デザイン」による地域振興の集大成として、とても素晴らしい体験をさせて頂きました。 
 ここにお礼申し上げます。    

◇2013年参加型デザイン・ワークショップ アーカイブ
12月22日(日):怪しい路地好き(博多の下町)
12月23日(月):帰京
posted by アサノ | 00:05 | 全国UXコミュニティー関連 | comments(0) | trackbacks(0) |
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