前立腺肥大腺腫剥離手術 闘病記
2014.03.11 Tuesday
2月24日(金)から28日(金)まで、手術で入院してきた。
以前にも書いたが。
昨年10月に胆嚢を取った頃、次の難題が持ち上がっていた。
以前から高かった血液中のPSA値が上昇して、前立腺癌の疑いが出てきたのである。
元来閾値が4.0である前立腺癌腫瘍マーカーのPSA値が2011年12月で9.42あったのが、2013年6月には12.47、2013年10月に16.7まで上がってしまったのである。
この表からいえば、癌の可能性は30〜45%ある訳だ。他の説によれば50%〜80%とも。
特に1年間以内で1.0以上の上昇はやばいらしい。
特に1年間以内で1.0以上の上昇はやばいらしい。
大抵の場合は、ここで生検というのをやって、体からサンプルを採取して病理組織検査をするのだが。
前立腺に関しては、加齢とともに肥大症と言って排尿障害や尿閉というおしっこが出なくなってしまう障害があるらしいが、私にはそれは無い。血液検査の数値が悪いだけなのである。
自覚症状が無いのに、数値が悪くて体に何度も負担を与えるというのはもう何度もやりたくないものだ。
先生は普段は手術室の無い小さな病院にいるので、手術の時だけ別の病院で間借りして執刀するのである。
その病院も、非常に専門性の高い病院で、前回の胆嚢摘出の大病院と比べるとホスピタリティが抜群に良い。
2月25日(火)、朝から2時間以上かかって手術終了。
修論を提出して、卒展の準備中の娘が来てくれていた。
胆嚢摘出の時は、麻酔が切れてから地獄のような痛みに耐えなくてはならず、それがトラウマになっていたのだが。
今回は、生検の日帰りや1泊入院の時よりも苦痛なく、本当に楽だった。
持って行ったiPad miniでHuluを観る余裕もあり。w
夜はすることが無いのでFaceTimeを接続しっぱなしで過ごす。ww
あっという間に28日(金)になり、朝から退院。
一切の苦痛も不安も無い、本当に楽な手術・入院だった。
こんなものなら、以前の生検などやらずに、さっさとこの手術を受けていれば良かったよ。
2週間後に病理組織検査の結果を聴きに来るのがドキドキする。
因みに、今回の自分へのご褒美は既に買ってしまっているので、何もなしというか済んでます。w
◇病院好きアーカイブ
2011年03月:脳のMRI
2011年07月:精密検査
2011年08月:生体検査
2011年12月:人間ドック
2012年02月:精密検査
2012年02月:検査結果を聞く
2012年03月:耳鼻咽喉科に行く
2012年03月:耳鼻科再診
2012年03月:生体検査(日帰り手術)
2012年03月:生体検査の結果を聞きに行く
2012年09月:脳のMRIを受けてきた
2012年11月:区の胃がん検診を受ける
2013年01月:胃の内視鏡検査を受けてきた
2011年03月:脳のMRI
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2011年08月:生体検査
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2012年02月:検査結果を聞く
2012年03月:耳鼻咽喉科に行く
2012年03月:耳鼻科再診
2012年03月:生体検査(日帰り手術)
2012年03月:生体検査の結果を聞きに行く
2012年09月:脳のMRIを受けてきた
2012年11月:区の胃がん検診を受ける
2013年01月:胃の内視鏡検査を受けてきた
2013年01月:生検結果とピロリ菌退治
2013年05月:脳のMRIを受けてきた2013
2013年07月:腹部のMRIを受けてきた2013
2013年08月:人間ドック2013
2013年08月:更に精密検査に行く(胆のう専門外来)
2013年09月:大腸内視鏡検査
2013年09月:大腸内視鏡検査の結果説明と麻酔コンサルト外来
2013年07月:腹部のMRIを受けてきた2013
2013年08月:人間ドック2013
2013年08月:更に精密検査に行く(胆のう専門外来)
2013年09月:大腸内視鏡検査
2013年09月:大腸内視鏡検査の結果説明と麻酔コンサルト外来
2013年11月:病理組織検査結果
2013年11月:前立腺癌の判定