経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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ワークショップにおけるコツの研究(14)プラグマティック・ペルソナ

 最近、ペルソナを作る時に以前より簡単に作るようになってきた。
 樽本さんらアジャイル開発で言うところの「プラグマティック・ペルソナ」とか「プロト・ペルソナ」である。
 ポイントとしては。
・基本情報(簡単なプロフィール)
・利用状況(ユーザー特有のコンテキスト)(なぜ他のものを選ばずにそれを使うか)
・ゴール(それを使うことで得られるUX)
 である。
 そのための「半構造化インタビュー」の質問項目もこれに沿って行えば良い。
 特にワークショップの時は、インタビューや観察があまり丁寧に出来ていないことが多いので、無理にヘビーなものを作る必要は無い。
 プロフィールに凝ると、WSが妙に盛り上がるがあまり意味が無いことが多い。
 むしろ回が進むにつれて育って行くぐらいの方が良いであろう。
 大切なのは、開発のスタート時に「対象のユーザー」を特定することだ。
 ワークショップの場合は、調査をそこそこにしてユーザーを特定するために「仮説ペルソナ」を簡易に作る場合が多い。
 これは、参加者がペルソナ法を「そんなものか」と誤解する可能性があるので気をつけたい。
 本当に大切なのは「ペルソナ/シナリオ法」のシナリオ部分である。
 ペルソナを作ることも大切であるが、更に重要なのは開発の全工程で使うエネルギーが必要なことだ。
 作っただけで安心して、ユーザー評価になると全然関係ない被験者を連れて来たりするチームがよくあるので気をつけようね。w

◇ワークショップのコツ、アーカイブ
   第01回:三種の神器
1)WS開始時
 第02回:募集から始まるWS 
 第03回:チーム編成
 第04回:グループは内輪で組まない
2)WSの実施 
 第05回:シャーペン禁止
 第09回:模造紙の貼り方
3)WSで使う手法
posted by アサノ | 06:21 | ワークショップのノウハウ | comments(0) | trackbacks(0) |
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