経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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UX神戸#08 アクティングアウト
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 11月22日(土)、UX神戸の第8回目。
 前回書いた構造化シナリオからアクティングアウトを行いUXの評価を行う。
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 書いてあったアクティビティシナリオを、演技できるようにもっと詳細なシナリオに分解する。
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 インタラクションシナリオは、簡単なUXフローにして構造をチェック。
 描いたワイヤーフレームを写真に撮る。
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 この時点ではUXフロー(ユーザーの行動に合わせた構造)を考えるのが重要。
 画面設計をしているのでは無い。
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 ユーザーの活動する場の写真を探す。
 ここで気をつけるのは、ネット上にあるお洒落な写真を極力使わないこと。
 出来るなら自分でペルソナが居そうな場所で撮って来る気概が欲しい。w
 オーディエンスの持つイメージが格段に違うのだ。
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 ワイヤーフレームの粒度はこのくらいで良いが、構造としての作業ステップは細かく刻む。
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 アクティビティシナリオも、作業ステップ毎に細かく書く。
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 かなりの量になるはずだ。
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 アクティングアウトの始まりはじまり。
 ・コツは恥ずかしがらないで、しっかりと演じ切ること。
 ・物語の大筋は演技者ではなくナレーターが話した方が伝わりやすい。
 ・ユーザーのコンテキストを表現するのが主目的なので、操作の説明は極力しない。
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 ユーザー役がスマホをいじると。
 背後のスクリーンにUIが映る。
 これを「オズの魔法使い」と呼ぶ。
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 演技している後ろに、その場の映像を映す。
 これだけで、オーディエンスがリアルな印象の中でユーザーの行動を理解する。
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 演技はスマホをいじっているだけでは意味が無い。
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 おお!キッチンで料理をしている。
 こういうのが大事だ。
 ちょっとした小道具があると、なおさら良い。
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 なんだか演者の顔まで美しく見えてきたりして。
 もとい!リアルさが失われてはいけない。w
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 お疲れさまでした。
 仕様書の段階で、そのサービスがどにようなものなのか、開発者の思い込みで進んでいないかがかなりはっきり分かる。
 今回、かなり厳しくダメ出しをした。
 ダメを出されたチームは、次回までに修正を加えるのも良し、そのまま続けるのも良しである。
 ワークショップの大切なところはクオリティを目指すのでは無く、最後までやり切ることにあるからだ。
 人は失敗をすると進歩する。先に失敗を織り込んで繰り返す、プロトタイピングの考え方である。

◇UV神戸2014 アーカイブ
2013年12月14日:#01UX/HCD概論とオブザベーション
2014年06月21日:#05 エスノグラフィ
2014年10月18日:#07構造化シナリオ法
2014年11月22日:#08アクティングアウト
2014年12月20日:#09ペーパープロトタイピング

◇最近のアクティングアウト・アーカイブ
posted by アサノ | 06:07 | 全国UXコミュニティー関連 | comments(0) | trackbacks(0) |
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