経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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2014年度 産業技術大学院大学「人間中心デザイン」履修証明プログラム ウォークスルー評価
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 2月07日(土)、産技大の4回目「ウォークスルー評価」。
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 まずはストーリーボードの作成から。
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 アクティビティシナリオをもう少しヴィジュアル化したものと考えて下さい。
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 先週やったアクティングアウトの写真を使うと良い。
 ただ、スマホをいじっているだけの同じ写真を何枚も使うのは如何なものか。w
 その割にはきちんと作ってあるので、今後悪い見本のスライドにしよう。ww
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 次に(この順番が大切)デバイスのワイヤーフレームを描く。
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 先日「アトリエ的学習環境」でも書いたが。
 他のチームのやっていることを見るのは、とても勉強になる。
 ちょこちょこと見に行く習慣をつけよう。
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 常にペルソナを意識しよう。
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 上段にストーリーボード、下段にワイヤーフレームを貼り出す。
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 まずは自分たちでパイロットテストしてみよう。
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 上段のストーリーボードを読みながら、下段のワイヤーフレームを操作する。
 ストーリーボードはアクティビティシナリオよりも更に粒度が細かくなる。
 なぜなら、シナリオから構造化されたタスクに落とし込むからである。  
 だけどインタフェース用語は一切使わない。  
 あくまで、ユーザーのやりたいこと(タスク)であり、デバイスの操作では無いからだ。
 ストーリーボードを読みながら、同期した下段のワイヤーフレームを操作しよう。
 その時に被験者は、アプリ全体のメンタルモデル(構造)を理解せずに、ピュアに(手順)だけを考えて操作してもらう方が問題が顕在化し易い。
 操作する被験者は、思考発話する。
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 テスト終了後は、回顧型のインタビューで気になった箇所の背景を聴く。
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 思考発話が上手く出来ない場合や、必要以上に説明的になる被験者は。
 モデレーターが思考発話を打ち切って回顧型のインタビューに切り替える方が、被験者に認知的負荷がかからず操作に専念できるので可である。
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 「なぜ、あそこであのような操作をしたのですか?」と行為の背景を訊く。
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 聞いたらすぐポストイットに書いて、その箇所に貼る。
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 観察者は、常に後ろから行為と発話を記録する。
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 どんどん、ポストイットが貼られて行く。
 行為と発話は色を変えよう。
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 ポストイットは貼りっぱなしでも、後の被験者は気にならないようである。
 複数の被験者が同じようなエラーを起こしたら、その数だけ貼って下さい。
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 サービスが形になって来たところで、パネル形式で発表してみる。
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 実はこれも評価の一環で、人に説明すると自らの間違いに気がつくものである。
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 ペルソナ/シナリオ法の凄みは、仕様書の段階でここまで様々な評価を行うことができるのだ。
 そのサービスを使うシーンのアクティビティシナリオをしっかり作ってあれば、コンセプトの精緻化から実装までありとあらゆる場面での評価が可能だ。
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 ここまでやったら、次は遷移図を作って、更に複雑なタスクでテストをすると良い。
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 これで講座終了だが、やはり産技大の授業は現時点で一番モチベーションも高くリテラシーの高い受講者が集まるので、授業者としてもやり甲斐がある。
 学生の有志が集まって、復習とその先をやりたいと言うので、どうするか考えてみようか。w
 打ち上げは、渋谷「げんてん」、2次会三軒茶屋「味とめ」とはしご。
 本当にこの人達、よく飲むわ〜。
 産技大2011年度の履修生でもある坂田さんが駆けつけてくれて、三軒茶屋までお付き合い頂きました。
 遅くまで、ありがとうございました。
 私も3次会はパスして帰ったが、我が家に着いてソファでバッタリ寝込んでしまった。ww

2014年度UXデザイン方法論アーカイブ
10月31日(金):エクスペリエンスビジョン・デザイン手法
11月01日(土):構造化シナリオ法
◇2014年度UXデザイン総合演習
01月17日(土):ペルソナ/シナリオ法

◇2012年度コンセプトデザイン方法論アーカイブ
01月12日(土):構造化シナリオ法
01月26日(土):ストーリーボーディング

◇2011年度コンセプトデザイン方法論アーカイブ
11月05日(土):バリューシナリオ・アクティビティシナリオ
11月11日(金):インタラクションシナリオ
11月18日(金):アクティングアウト
11月19日(土):ストーリーボーディング

◇2010年度コンセプト・リファイン方法論 アーカイブ
11月26日(金):ペーパープロトタイプ
12月03日(金):アクティングアウト
12月10日(金):ストーリーボーディング

◇2009年度
posted by アサノ | 06:21 | 大学・大学院 | comments(0) | trackbacks(0) |
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