経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
<< 大阪の企業にて | TOP | 重森三玲庭園美術館(京大正門前) >>
成安造形大学UX研修プログラム #04 カスタマージャーニーマップ
IMG_8616.JPG
 11月14日(土)、どんよりと曇った琵琶湖の眺め。
 そのうち雨が降ってくるそうだ。
IMG_8618.JPG
 少し早めに着いたので、成安造形大学のカフェでスライドのチェック。
IMG_8621.JPG
 ここのカレーは美味いが、コーヒーは不味い。
IMG_8623.JPG
 本来は、本日フィールドワークに出るつもりだったが。
 前回からロケハンをしているのだが、どうも良い場所が無い。
 「人を見る」には、滋賀は田舎過ぎるのかもしれないな。w
IMG_8626.JPG
 ということで、フィールドワークは取りやめにして、会場でカスタマージャーニーマップをやることにした。
 そうしたら、幸いと言うか今日は凄い悪天候になって、ホッと胸をなで下ろす。w
IMG_8631.JPG
 しかし、受講生の皆さん4回目ともなると開始時間に遅れて来る人がゾロゾロいる。
 そういう雰囲気が出来ると、セミナーの緊張感が一挙に切れるので、1台前のスクールバスに乗ろう。
 後で聞いたら、このセミナーが始まってからUX関係の本を読んだ人が一人もいないのだという。w
 勉強って「トライアンギュレーション(三角測量)」だから、教えている人間の言説だけを信じないで、広く知見を求めるべきだと思うよ。
IMG_8635.JPG
 そういう荒波の中で、第4回がスタート!
IMG_8636.JPG
 最初のワークは「最悪の旅」の体験をインタビューする。
 通常人は「旅にどんな価値や経験を見出していますか?」と聞いても答えられない。
 自分の行動を論意的に説明できる人はほとんどいないからだ。
 しかし「出来なかったこと」「失敗したこと」「不愉快だったこと」を聴くと、そこには実は自分が求めていたゴールにたどり着けなかったという不満が隠れており。
 「ゴール」⇒「出来なかったこと」⇒潜在レベルの「やりたいこと」が見えてくる訳だ。
IMG_8637.JPG
 それを聴きだして。
 「どのようなサービス」のタッチポイント上に不満や満足があるのか描き出すのがカスタマージャーニーマップだ。
IMG_8639.JPG
 そこで多くのチームが失敗しちゃったのは、「ユーザーのゴール」と「どのようなサービスなのか」をまったく考えずに、失敗談だけでマップを描いたことだ。
 これには、流石にそう来るとは思っていなかったので、正直驚いた。w
UXとは.jpg
 このセミナーの一番最初に説明したこと。
 UXとは、そのサービスを使うことによって得られる感情のことだ。
 そのサービスも、飲食店やホテルのサービスではないよ。w
IMG_8640.JPG
 たった5回でUXの本質を学ぶというのは、とても難しいかもしれないが。
 この辺りは常に意識して暮らそう。

1)常に好奇心と問いを持って生きる(なぜだろう)
2)モノではなくヒトを見る(サービスとは何か)
3)常にゴールを意識する(本当にそれなのか)
4)人と違う方向から見る(予定調和を壊せ)
IMG_8641.JPG
 今回はかなり凹んだ。。
 反省ではなく、次は失敗しない為になにをするか考えるのが「リフレクション(ふりかえり)」だ。
 過ぎたことを悔いても意味は無い、次は成功させよう。w
 次回は、各自が事前にフィールドワークを行い「撮る行為」の写真を撮って来てもらうことになっている。
 宿題だと思ってパッパと撮って来ないで、必ず数日は「何を撮っているのだろう?」とヒトの行為に問いをたててから、改めて撮って来て下さいね。

◇成安造形大学UX研修プログラム・アーカイブ
08月29日(土):第1回UX概論・ミニWS
09月12日(土):第2回オブザベーションWS
10月12日(月):第3回調査の記述 
12月05日(土):第5回エスノグラフィとKA法

posted by アサノ | 06:03 | セミナー・ワークショップ関連 | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントする










この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック
Search this site