單車環島1號線(行きたい)
2016.04.05 Tuesday
きっかけは2007年に発表された「練習曲」という映画らしい。
大学卒業を前に、聴覚障害を抱える青年ミンシァンは高雄から自転車での台湾島1周の旅へ出る。
美しい台湾の風景、その旅中で出会う人々は彼に新たな気持ちを生じさせていく。
ホウ・シャオシェン作品で知られる名カメラマン チェン・ホァイェンが台湾、そして起伏に満ちた人生への万感の思いを込めた郷愁を誘うロード・ムービー。
主人公の「いま、やらなければ、一生できないことがある」という言葉に押されて、10年間で10万人の人がこの約1000kmのコースにチャレンジしたという。
ジャイアントの社長も、この言葉に動かされて自ら73才の時に走破したそうだ。
私もスクーターで旅している最中に、よく自転車のツアラーを見かけた。
「台湾は自転車人口が多いんだな〜。」と思っていたのだが、こういう事だったのですね。
因みに、自転車での台湾一周は「單車環島」で、スクーターで一周は「機車環島」、汽車は「環島鉄路」というそうです。
途中の道路標識にも「環島1號線」というのを何度も見た。
ジャイアントの社長は、走り切った時に73才ながら「私は若い!まだまだ何でも出来る!!」と思ったそうだ。
こんな子に会えるかも。w
練習曲の主人公の「いま、やらなければ、一生できないことがある」という言葉と、この「私はまだまだ何でも出来る!!」という思いが、人々をこの旅に向かわせるのだろう。
今までスペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」や、日本の「四国八十八箇所巡り」にチャレンジしてみたいと思ったが、この「環島」も現代の巡礼路なのかもしれない。こんな子に会えるかも。w
今年はツアラーの自転車を買おうかな。#かたちから入る派
沖縄を環島してみようか。ww
沖縄を環島してみようか。ww