経験デザインと食のエスノグラフィーを語る私的なブログ
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第19回情報デザインフォーラム 参加型デザインアプローチの可能性
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 5月8日(日)母の日、GW最後の休日だ。
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 小春日和というのか、五月晴れというのか、抜けるような良い天気だ。
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 東京ミッドタウンには沢山の鯉が泳いでいる。
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 本日は「第19回情報デザインフォーラムー参加型デザインアプローチの可能性ー」だ。
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 基調講演は、サバティカルでコペンハーゲンに1年間行って来られて3月に帰って来たばかりの上平崇仁先生にお願い致しました。
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 北欧の「参加型デザイン」については、安岡美佳さんのブログに詳しい。
 ただ、今回タイムリーだったのは。
 最近は世間的にも、HCDやデザイン思考だけではどうもいま一つ幸せになれないな〜、という気分が湧いて来ていて。
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 そこでゲストスピーカーの大本綾さんの話しと相まって、ちょっと霧が晴れた気分だ。
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 みんなが幸せになる仕組みと言うものが前提にあるという考え方だ。
 日本だけでは無く、世界中が利己的は方向に向かっている時に、デザイナーはそこから始めなくてはならないのだね。
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 今回も常葉女子がグラレコしてくれてます。
 代替わりしたので、苦戦中。w
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 富士フイルムの小嶋さんのオープンイノベーションの話は面白かった。
 一時基幹商品のフィルムが無くなってから、V字回復するまでの話が圧巻!
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 懐かしい仲間が来てくれています。@SHIBUYA UXのメンバー。
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 第2部のディスカッション
 今回は参加型デザインとそれを生み出したデンマークの社会の話。
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 多分最近の情報デザインフォーラムの話は学生には分からないだろうな〜。
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 なので常葉女子は苦戦中。ww
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 オープンイノベーションの話でノリノリの小嶋氏。
 長いこと情報デザインフォーラムでご一緒しているが、いつもは企業秘密で話せないことが多かったのか寡黙でしたが。
 今日はいっぱい話してくれました。
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 また、参加型デザインを生み出したデンマーク人のメンタリティを聞かれた時の大本さんの質疑応答が痺れた。w
 要するに日本人が外国人に「侘び寂び」を説明するのが難しいように難しんだけど。。
 大意は、彼女のブログに書いてあった。

■The Jante Lawの存在
 「君がそういう風に感じたのは、Jante Law(ジャンテロウ)があるからだよ。北欧の人、特にデンマーク人はこれを気にしているんだ」。
 そう言って教えてくれたジャンテロウとは、1933年にデンマークのライターのアクセル・サンダモセ氏が考えたコンセプトです。
 デンマーク人なら誰もが一つや二つは覚えているそうです。

  1.You're not to think you are anything special. (自分を特別であると思うな)
  2.You're not to think you are as good as us. (自分が相手と同じくらい価値あると思うな)
  3.You're not to think you are smarter than us. (自分が相手よりも頭がよいと思うな)
  4.You're not to convince yourself that you are better than us. (自分が相手よりも優れていると思い上がるな)
  5.You're not to think you know more than us. (自分が相手よりも多くを知っていると思うな)
  6.You're not to think you are more important than us. (自分が相手よりも重要であると思うな)
  7.You're not to think you are good at anything. (自分は何かが得意であると思うな)
  8.You're not to laugh at us. (相手を笑うな)
  9.You're not to think anyone cares about you. (相手の誰かが自分を気にかけていると思うな)
  10.You're not to think you can teach us anything. (相手に何かを教えることができると思うな)

 
 このジャンテロウについて多くのデンマーク人に「これを初めて聞いたときのことを教えてくれない?」と聞いても、誰も答えられる人はいません。
 日本人が礼儀正しさを大切にしていて、それが国民性であるように、デンマーク人にとってもジャンテロウの平等に価値をおくのは国民性だと言うのです。

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 第3部は情報デザインフォーラムメンバーのLT「新しいデザイン教育」。
 脇阪さんは東北芸工大で授業の記録。
 今年からHCD-Netで私がやっていた「サービスデザイン方法論」をお任せしています。
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 小池先生は「おしゃべりロボット「マグボット」-ラズパイとArduinoで電子工作」という本を出したばかり。
 横浜市や多摩市で地域の市民、行政、NPOの人たちと行っている地域のステークフォルダとなって参加して行うデザイン活動とそこでの学生の学びについて報告して頂きました。
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 わざわざ函館から来て下さった原田先生。
 昨年、函館に行って一緒に行ったワークショップのお話も。
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 こちらも「UXデザインの教科書」という本を出した安藤先生。
 なんだか宣伝大会みたいになってきた。w
 ◇スライドシェア:「UXデザインの教科書」を書きました
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 木村さん。外にいて聞いていなかった。。
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 LTの方が話が絞り込まれているので書き易いか。
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 山崎先生と、今年から二人でやる「Xデザイン学校」の話を分担して。
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 私は入学案内とかで、全然自分の話が無くてつまらん。w
 ひとつだけ分かったのは、「Xデザイン学校」は参加型デザインで学校を創ろうとしているということだ。
 これが今回の一番の収穫。
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 お疲れさまでした。
 次は9月25日に千葉工大で行われますが、私はUX JAPAN FORUM 2016で不在です。

◇受講者のブログ:和田さん

◇情報デザインフォーラム・アーカイブ
第01回2008年06月04日:情報デザインフォーラム(千葉)
第02回2008年11月15日:エスノグラフィーと横浜ワークショップ(横浜)
第03回2009年03月27日:インタラクションデザインの未来(千葉)
第04回2009年08月31日:情報デザインフォーラム- イノベーションと教育(千葉)
第05回2010年05月01日:情報デザインとグラフィック教育(横浜)
第06回2010年09月17日:これからの情報デザインとは(千葉)
第07回2011年05月21日:災害から身を守り、情報を伝えあうためのデザイン(横浜)
第08回2011年09月23日:体験とデザイン(千葉)
第09回2012年05月04日:情報デザインのワークショップ(横浜)
第10回2012年09月16日:情報デザインのワークショップ(千葉)
第11回2013年05月06日:世界の情報デザイン(横浜)
第12回2013年09月22日:デザイン・ワークショップ(千葉)不参加
第13回2014年04月29日:ワークショップの原点とファシリテーション(渋谷)
第14回2014年08月28日〜30日:情報デザインフォーラムin函館(函館)不参加
第15回2014年09月20日:ワークショップの実践(千葉)
第00回2015年09月03日:情報デザインフォーラムin函館2015(函館)
第17回2015年09月22日:キヅキとデザイン(千葉)不参加
第18回2015年12月02日:未来のデザイナーの活動(二子玉川)
第19回2016年05月08日:参加型デザインアプローチの可能性(六本木)
posted by アサノ | 06:12 | Xデザインフォーラム | comments(0) | trackbacks(0) |
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