経験デザインとエスノグラフィを語る私的なブログ
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5軒目にして名医に辿り着く

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8月2日(火)、芝大門某医院にて。

昨年の9月から咳が出るようになったのだが、忙しさにかまけて放置していたら悪化してしまい。

この春あたりから喘息気味と発熱を繰り返して、なんだかやばいことになって来た。

いろいろ近所の耳鼻咽喉科や呼吸器科に行ってみたのだが、なかなか改善が見えず。

ネットでも調べて行った病院がひどかったりと、なんだかんだで4軒も病院を変えたが納得の行く診断が得られず。

得られずと言うか、症状を聞くだけで処方箋ばかり書きやがる医者が多く。

その顛末はここ「症状と病理」というコラムとして書いた。w

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最近、ひょんなことから漢方のお医者様にかかる機会があり。

半信半疑で来たら、なんとここが当りで。

触診・聴診・問診のうえ、的確に病名を定義し治療方法から治るまでの日数までおっしゃる。

きちんと見立ての根拠を図を描いて説明し。

更に「たぶんこうだが、私は救急医療の経験もあるので他の医者が触らない場所も触ってみるし、最近はこういう事例も多いのでその辺りも合わせて考慮しましょう」と勉強している。

今まで他の病院での見立てとは全然違っていて、言われれば言われるほどその病理と症状が合致する。

そういう診療体験は、我が家の近くの整形外科の大家の先生の時と南大沢の泌尿器科の名医の時と同じである。要するにオタクですね。w

特に咳やのどが専門のお医者様では無く、受付で聞いたら「うちは、癌でどこにも行くことが出来なくなった方が来るので。咳くらいは大丈夫でしょう。w」と言われたのだ。ww

確かにお薬を頂いて、3日で気持ちが悪いぐらい咳が止まり、別の原因だと思っていた不眠が無くなった。

漢方は副作用が無い分、時間がかかると思っていたのだが。。

しかも、今までの医者で出されていた大量の薬よりも全然リーズナブルで、更にビックリ。

一ヶ月間薬を飲んで改善しなければCTスキャンを撮るというのだが。

むしろ撮って、更に何を見つけるか見てみたいぐらいだ。ww

 

◇病院好きアーカイブ

2016年08月:5軒目にして名医に辿り着く

2015年01月:再びピロリ菌の駆除

2014年12月:年末に胃カメラを飲む

2014年11月:経過観察の続き

2014年11月:経過観察の続き

2014年09月:久々の経過観察

2014年03月:病理組織検査結果説明

2104年02月:前立腺肥大腺腫剥離手術

2014年02月:手術前説明

2014年02月:手術前検査2

2014年01月:手術前検査1

2013年11月:前立腺癌の判定

2013年11月:病理組織検査結果

2013年10月:腹腔鏡下胆嚢摘出術

2013年10月:南大沢の名医の元へ

2013年09月:大腸内視鏡検査の結果説明と麻酔コンサルト外来

2013年09月:大腸内視鏡検査

2013年08月:更に精密検査に行く(胆のう専門外来)

2013年08月:人間ドック2013

2013年07月:腹部のMRIを受けてきた2013

2013年05月:脳のMRIを受けてきた2013

2013年01月:生検結果とピロリ菌退治

2013年01月:胃の内視鏡検査を受けてきた

2012年11月:区の胃がん検診を受ける

2012年09月:脳のMRIを受けてきた

2012年03月:生体検査の結果を聞きに行く

2012年03月:生体検査(日帰り手術)

2012年03月:耳鼻科再診

2012年03月:耳鼻咽喉科に行く

2012年02月:検査結果を聞く

2012年02月:精密検査

2011年12月:人間ドック

2011年08月:生体検査

2011年07月:精密検査
2011年03月:脳のMRI
 

posted by アサノ | 06:17 | 闘病記(外科系) | comments(1) | trackbacks(0) |
コメント
耳の聞こえに違和感があり通常の耳鼻科に行くも気にし過ぎと門前払いにされ、その後神経耳科という分野があることを知り、その先生がいる病院に行ってみるとちゃんと話も聞いてくれて脳の聴覚の部分や神経的な部分にも言及して複合的に影響があることはわかっているとおっしゃっていました。
薬もツムラの漢方薬を処方されまして治療を続けているのですが、その中で問診において原因や治療の見つけ方は洗練されていないなとつくづく思いました。たらい回しにされたり薬を大量に処方したりして路頭に迷う患者はたくさんいるのだろうなと思いましたね。
2016/10/02 08:58 by 通りすがり
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